クイック法ですと抜糸はなく再来院の必要がありません。

痛みの軽減のために、必要に応じて痛み止めの麻酔を行います。

はい、カウンセリング後の施術が可能です。

生理期間中は施術ができません。施術時の止血確認が困難になり、感染症のリスクが高まることが理由です。また、生理期間中は患部を清潔に保つことが難しくなるため、施術後も感染症のリスクが高まります。小陰唇縮小術は、生理が終わったタイミングで受けていただくようお願いします。

小陰唇は色素が濃く、施術の傷跡が目立つことはほとんどありません。治療後の患部の状態が、より自然になるように施術しています。性交渉は施術後およそ1ヶ月後から可能です。あくまで目安のため、施術後の腫れなどの症状が落ち着いていない場合は性交渉を控えてください。

季節に関わらず、施術を受けられます。夏に施術をしたことが原因で化膿したり、痛みが強くなったりすることはありません。また、術後の結果も左右されることはないので、安心して施術を受けていただければと思います。季節を気にする必要はありませんが、ご自身の術後の予定などに無理のないように施術日を検討してください。

術後に再び小陰唇が肥大化することは考えられません。まれに小陰唇に激しい衝撃を受けた場合は、肥大化の可能性があります。日常生活で激しい衝撃は考えにいため、施術後の肥大化は、ほぼないと考えて問題ないでしょう。ただし、施術後にもとの状態に戻らなくても、加齢によるたるみは生じる可能性があります。

個人差がありますが、術後は切開や縫合で腫れが生じます。術後最低1週間は、激しい運動や重労働、入浴は避けてください。また、自転車やバイクは患部を強く刺激してしまいます。腫れや痛みが強くなる可能性があるため、普段よりも安静に過ごしてください。術後1ヶ月程度で、普段通りの生活を送ることができます。

小陰唇をすべて取り除くわけではなく、余分な部分のみを切除するので、施術によって女性器に悪い影響が及ぶことはありません。小陰唇を小さくし過ぎたことによって、排尿などのトラブルが起こる場合があります。当院ではカウンセリング時に、仕上がりのイメージまで細かく確認しますのでご安心ください。

術後に化膿止めの抗生物質を処方しますので、トイレのたびに患部の消毒をしていただく必要はありません。しかし、大便の際は必ず前から後ろの方向に拭き取り、患部に便が付着しないよう注意が必要です。トイレの後にウォシュレットやシャワーなどで患部を洗い流すことで、患部を清潔に保てます。

小陰唇は長さ約4～5cm、幅約1～1.5cmが平均的といわれます。真っ直ぐに立った状態で、大陰唇から小陰唇が1cm前後はみ出る程度であれば、平均的な大きさです。排尿時に尿が真っ直ぐ出ない、自転車にまたがった時やズボンを履いた時に小陰唇が巻き込まれる場合は、小陰唇が平均よりも大きいと考えられます。

黒ずみの原因が、肥大した小陰唇同士の摩擦によるものであれば改善できます。黒ずみは、妊娠・出産によるホルモンバランスの変化もありますが、多くは炎症性色素沈着が原因です。皮膚が摩擦を受け続け、メラニンが増殖して炎症性色素沈着の状態になります。小陰唇縮小術によって、皮膚同士が摩擦する原因を取り除けます。

術後の痛みの感じ方には個人差がありますが、お渡しする痛み止めの内服で問題なく日常生活を送れる方がほとんどです。人によっては強い痛みを感じたり、不安から痛みを感じやすくなったりします。術後の麻酔が切れた後や、ダウンタイム期間の痛みに不安のある方はご相談ください。