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明けましておめでとうございます! | その他

明けましておめでとうございます!

昨年も一宮美容クリニックをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 本日で今年最後の営業となりました✨ 2024年は、たくさんの方々にお越しいただき、皆さまの「なりたい自分」に寄り添うお手伝いができたことを、心から嬉しく思っております。施術を通してお伝えいただく感謝のお言葉や笑顔は、私たちスタッフ全員の大きな励みとなりました。 患者様一人ひとりとの出会いに感謝し、2025年もより良い技術、そして安心して通っていただけるクリニックづくりに努めてまいります。美容医療を通じて、皆さまの毎日がより自信に満ちたものとなるよう、これからも全力を尽くしていく所存です。 本年も、一宮美容クリニックをどうぞよろしくお願い申し上げます。 2025年が皆さまにとって健康で美しく、そして笑顔あふれる一年となりますように✨ 一宮美容クリニック 院長 坂東勇弥
先日、医師向けのセミナー「自費研」にて、講師として登壇させていただきました! | その他

先日、医師向けのセミナー「自費研」にて、講師として登壇させていただきました!

【自費研】サブシジョン×エトレベルのセミナー✨ 先日、医師向けのセミナー「自費研」にて、講師として登壇させていただきました。 テーマは、当院でも好評をいただいている「サブシジョン」と「エトレベル」の治療法についてです。 💡 座学パートではサブシジョンとエトレベルの「相乗効果」を詳しくお伝えしました! 💉 ハンズオンセミナーでは実際に施術をお見せし、医師の皆様にも手技を体験していただきました。細かいポイントを直接指導しながら、技術を共有できる貴重な時間となりました。 今回のセミナーを通じて、多くの医師の方にこの治療法の素晴らしさをお伝えできたことを本当に嬉しく思っています☺️ サブシジョンとエトレベルの技術と知識が広がり、多くの患者様が安心して美肌治療を受けられるようこれからも追求していきます! 医師向けの出張セミナーも開催しております。興味のある方は、ぜひDMでお問い合わせください✨ サブシジョンとエトレベルが気になる方は一宮美容クリニックへお越しください!
BEAUTY GALAでトークショーを行いました✨ | その他

BEAUTY GALAでトークショーを行いました✨

先日、コートヤードバイマリオットマリオット名古屋で開催された「BEAUTY GALA」に、一宮美容クリニックも出展させていただきました!🎉 当院のブースでは、最新の肌診断機「VISIA」を用いた肌チェックや、当院の人気施術が当たるガラガラ抽選会を行い、多くの方にお楽しみいただきました💖 さらに、当院の院長がきんさんクリニックのナース竹内さん @takeuchi_6780 と一緒にトークショーに出演✨ 従来の治療では難しかったニキビ跡治療をサブシジョンとエトレベルを組み合わせて治療する方法や裏ハムラなどのクマ取り施術について、美容に関心の高い来場者の皆さまに、効果的な治療法やお悩み解決のヒントをシェアさせていただきました。 サブシジョンも裏ハムラも患者様の関心は高く良いトークショーとなりました。 このような素敵な機会をいただけたことに感謝申し上げます。そして、ブースにお立ち寄りくださった皆さま、トークショーにご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました🙇‍♀️ 一宮美容クリニックでは、「なりたい自分」を目指すすべての方を全力でサポートします✨ どんなお悩みでもぜひお気軽にご相談ください。 ぜひ、一宮美容クリニックで新しい一歩を踏み出してみませんか? スタッフ一同、皆さまのご来院を心よりお待ちしております🌸
インモードとハイフの違いとは?効果・費用・痛みのポイントを解説!

インモードとハイフの違いとは?効果・費用・痛みのポイントを解説!

インモードとは、メスを使わずに小顔効果が期待できる、美容業界で注目を集める最新施術です。特に、美容大国韓国では「切らない小顔治療」として人気を集めており、次世代ハイフとも呼ばれています。 すっきりとしたフェイスラインを目指せるだけでなく、たるみやシワ、二重あごなど、年齢とともに気になる顔の悩みを改善したい方におすすめです。 では、いったいインモードとハイフにはどのような違いがあるのでしょうか。 今回は、効果や費用、痛みの違いについて、インモードとハイフのそれぞれのポイントをご紹介していきます。 インモードとハイフの概要 インモードとハイフ、どちらもメスを使わずにたるみを解消できる施術方法として注目されていますが、その仕組みや効果は異なります。 それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。 インモードリフトの特徴 インモードリフトは、RF(高周波)を用いた施術で、肌の深層部に熱エネルギーを与え、脂肪減少効果やコラーゲンの生成を促すことで、たるみの改善やリフトアップ効果が期待できる施術方法です。 ミニFXやFormaなど、複数のRF機器を組み合わせることができ、一人ひとりの肌悩みに合わせたオーダーメイドの治療が可能です。どちらのモードもやけどのリスクがなく、血管や神経を傷つけることがないため、安全に施術を受けられます。 メスを使わずに、手術を受けるよりダウンタイムも少なく、リフトアップ効果が得られる点が魅力です。 一宮美容クリニックのインモードリフトの詳細はこちら ハイフの特徴 ハイフは、高密度の超音波を皮膚の深層部に集中的に照射し、熱エネルギーでコラーゲンを収縮させ、新しいコラーゲンの生成を促す施術です。 肌表面は熱ダメージにさらされないため、やけどのリスクを抑えられます。また、メスを使わないため、手術後のようなダウンタイムも必要なく、リフトアップ効果が得られます。 インモードとハイフは、どちらも切らずにリフトアップ効果を得られるため、比較されることが多い施術です。次に、それぞれの効果比較について説明します。 一宮美容クリニックのウルトラフォーマⅢ(HIFU)の詳細はこちら インモードとハイフの効果比較 インモードとハイフでは、超音波や高周波の違いがあることがわかりました。では、具体的にはどのように効果に違いがあるのかを比較し解説します。 インモードの施術効果 インモードには「ミニFX」「Forma」といった2つの照射モードがあります。それぞれのモードについてご紹介します。 ミニFX 1つ目のミニFXモードは、施術箇所を吸引しながら高周波を照射する仕組みです。それによって、お肌の奥深くの脂肪細胞が温められ膨張します。その膨張した箇所に特殊な電流を流すことによって、脂肪細胞が破壊され、自然に対外へ排出されます。 脂肪が減少することによって、フェイスラインがすっきりと整い、肌を引き締める効果があります。一次的ではなく、長期的な効果が期待できるのも魅力です。 Forma 2つ目のFormaは、真皮層に高周波を照射することで、美肌成分であるコラーゲンやエラスチンの生成を促す効果があります。肌のハリや弾力を取り戻し、毛穴の引き締めやお肌のキメを整え、リフトアップ効果が期待できます。 ハイフの施術効果 ハイフは、筋膜や皮下組織へ熱ダメージを与える施術方法とお伝えしました。 高密度の超音波を皮膚の深層部のSMAS筋膜と呼ばれる層に集中的に照射し、熱エネルギーでコラーゲンを収縮させ、新しいコラーゲンの生成を促す施術です。熱ダメージを受けたことにより、組織が修復される過程で、新しいコラーゲンが生成されます。 収縮することでリフトアップ効果を与え、コラーゲンの生成によって毛穴の引き締めやお肌のハリや弾力、キメを整えたりする効果が期待できます。 どちらが向いている?インモードとハイフの選び方 インモードとハイフは、どちらもコラーゲンやエラスチンを生成させ、お肌の引き締め効果があり、ダウンタイムが短い施術方法です。 どちらがご自身に合っているかについて迷っている方は、ぜひ以下の点を参考にしてみてください。 インモードが向いている方 ハイフが向いている方 切らずに小顔になりたい 二重あごを改善したい 顔全体のたるみを改善したい 脂肪が気になる 小じわやたるみを改善したい 切らずにシワやたるみを改善したい 二重あごを改善したい フェイスラインをリフトアップしたい 長期的なたるみ予防をしたい 自然な仕上がりにしたい インモードが向いている方 頬の肉付きや二重あご、フェイスラインのぼやけなど、脂肪が原因のたるみが気になる方は特におすすめです。 深層部の脂肪細胞を直接破壊し、排出することで、よりスッキリとしたフェイスラインへと導きます。 また、インモードは脂肪細胞そのものを減らすため、効果が長持ちし、リバウンドしにくいという特徴があります。 ハイフが向いている方 ハイフは、深層部のSMAS筋膜を引き締めることで、たるみを改善するだけでなく、肌全体を引き上げるリフトアップ効果も期待できます。 効果もゆっくりと現れるため、自然な形で顔全体を引き締めたい方におすすめです。 コラーゲン生成を促進することで、肌のハリや弾力を向上させ、若々しい印象へと導きます。 次に、施術回数なども確認しましょう。 インモードとハイフの施術頻度と回数 インモードとハイフでは、施術の目的や期待する効果によって、最適な施術頻度と回数が異なります。 わかりやすいように表にまとめましたので、参考にしてください。 インモードが向いている方 ハイフが向いている方 施術頻度 2~4週間に1回 3~6ヶ月に1回 回数 4回目以降は、半年に1回 年に2~4回 インモードの施術頻度と回数 施術頻度 インモードは、効果がしっかりと現れるまで、2~4週間ごとの施術が一般的です。 これは、脂肪細胞が数日後から数週間をかけてゆっくりと減っていくため、最大限に効果を得られる期間となります。 回数 初期は4回程度の施術を推奨されることが多いですが、個人差や悩みによって異なります。 充分に効果を確認できたあとは、半年に1回程度のメンテナンスを行うと、効果を持続できます。 ハイフの施術頻度と回数 施術頻度 ハイフは、効果が長期的に持続するためには、3~6ヶ月に1回程度の施術が一般的です。 これは、ハイフの最大の効果を感じるまで1~3ヶ月程度かかるため、最大限に効果を得られる期間です。 回数 半年~1年程度で効果が薄れるため、年に2~4回程度、定期的に施術を行うことで効果を持続できます。 頻度と回数が異なる理由 インモードは、比較的短期間で効果を実感できますが、ハイフはコラーゲンの生成や組織の修復に時間がかかるため、効果がでるまで時間を要します。最大限に施術の効果が現れてから、再度行うと効果は持続するため、それぞれ頻度や回数が異なります。 その他にも、肌質や年齢、お悩みによっても変わってきます。 どちらを選ぶかは頻度や回数だけでなく、効果の実感できる期間なども参考にすると良いでしょう。 では次は、痛みとダウンタイムの違いについてお伝えします。 インモードとハイフの痛みとダウンタイム インモードとハイフ、どちらも切らない施術ですので、痛みもダウンタイムも他のリフト系の施術よりも少なくなります。 具体的にどれくらい違うのか、こちらも表にしてみました。 インモード ハイフ 痛み 気づかない程度 じんわりとした熱感 耐えられる程度 チクチクと刺されるような痛み ダウンタイム 3~4日程度 数日~1週間程度 その他 赤み・内出血・熱感かゆみ・むくみ・やけど 赤み・むくみごくまれにヒリヒリとした痛み インモードの痛みとダウンタイム インモードは、患部を吸引しながら高周波による熱と軽い電流を流し施術する方法ですので、温かさや軽い圧迫感を感じる方が多いです。 痛みは、じんわりとした熱感などが一般的ですので、痛みが苦手な方にも安心して施術することができます。ダウンタイム期間も短いので、美容医療が初めての方にもおすすめです。 ハイフの痛みとダウンタイム ハイフは筋膜に軽いやけどをさせる施術方法のため、チクチクと刺されるような痛みを感じる場合があります。ダウンタイム期間は、インモードとそれほど変わりはありませんが、少し長い場合があります。 インモードとハイフの痛みを、一般的意見で比較しましたが、どちらも個人差があるため、一概にどちらの痛みが強いとは言い切れません。なかには症状がまったく現れない方もいます。また、脂肪が薄い方は痛みを感じやすいため、カウンセリング時に医師に相談すると良いでしょう。 インモードとハイフの費用比較 インモードとハイフの費用も比較してみましょう。 施術するクリニックによって差はありますので、あくまで参考としてご覧ください。 インモード ハイフ 1回の費用 4~10万円(ミニFX&Forma) 3~10万円 施術箇所の範囲によって大きく変わってきますので開きがありますが、そこまで金額に差はありません。 特にインモードは、ミニFXのみ・Formaのみ・セットでの施術など、施術方法がわかれるため金額も大きく変わります。クリニックによっては、術後のアフターケアも料金に含まれていることもありますので、比較検討して選択しましょう。 施術頻度や回数、その後のメンテナンス期間も考慮して、費用を算出することをおすすめします。 インモードがハイフより優れている点 ここまでインモードとハイフについて比較して解説をしてきました。 インモードがハイフより優れている点についてまとめると以下のようになります。 痛みが少ない ダウンタイムが短い 脂肪減少効果がある リバウンドしにくい 痛みが少ない まずは、痛みの少なさです。 ハイフは、脂肪が少ない方が施術を行うと効果があまりでず、痛みを感じやすい傾向にあります。 一方、インモードは2種類のモードを切り替えて施術を行うため、脂肪の多い箇所や少ない箇所に幅広く対応することができます。 そのため、インモードはハイフより痛みを感じにくい施術方法となっています。 ダウンタイムが短い ダウンタイムは、インモードもハイフも短い施術方法ではありますが、インモードの方が短いです。ハイフは深部を軽いやけどで損傷をさせる施術方法のため、インモードに比べると、ややダウンタイムが長くなる傾向にあります。 脂肪減少効果がある インモードは、ミニFXのモードを使用することで、脂肪細胞を破壊し、減少させる効果があります。そのため、引き締め効果だけではなく、小顔効果や口横ポニョ(口横のたるみ・もたつき)の解消も期待できます。 リバウンドしにくい 最後に、リバウンドしにくい点です。 インモードは、脂肪細胞を破壊することで脂肪を物理的に減少させます。長期間持続しやすく、リバウンドしにくい施術方法となっています。 もちろん、個人の肌状態や目的によって、ハイフの方が適している方もいます。そのため、カウンセリング時になりたい姿や目的を医師に相談し、ご自分の肌にあった施術方法を選択ください。 施術を受ける前の注意点 インモードは、ダウンタイムも短く、リスクの少ない施術方法ですが、より安全に受けていただくために、いくつかの注意点があります。事前にご確認いただき、安心して施術を受けてください。 以下の方は、施術を受けられない可能性があります。 妊娠中、または妊娠の可能性のある方 胎児への影響が考えられるため、施術はお控えください。 ケロイド体質の方 施術部位にケロイドが形成される可能性があります。 抗凝固剤を服用している方 出血のリスクが高まります。 肌の悪性腫瘍を治療中の方 悪性腫瘍がある部位は、施術することはできません。 施術部位に金属糸を入れている方 インモードは40℃前後の熱を発生させるため、金属糸に影響を与える可能性があります。 日焼け直後の方 皮膚が敏感になっていますので、施術後の赤みや腫れのリスクを高まります。 不安な方は、カウンセリング時に医師に相談しましょう。 インモードについてのよくある質問 Q.メイクや洗顔はいつからできますか? 当日から可能です。熱いお湯を使用しての洗顔は、翌日から可能です。 Q.洗髪やシャワー、入浴はいつからできますか? 当日から可能です。 Q.運動や飲酒はしてもいいですか? 軽い運動や飲酒であれば、当日から可能です。激しい運動やお酒の飲み過ぎはお控えください。 Q.サウナやマッサージはしてもいいですか? 1週間程度お控えください。その他、血行を促進する行為は、ダウンタイムが長くなる原因となります。 Q.1回でも効果はありますか? 1回でも効果はありますが、複数回の施術をおすすめしています。個人の肌質や体質によっても変わりますので、医師と相談しながら、ご自分に合った頻度や回数で施術を受けるようにしてください。 Q.インモードリフトと他の美容施術の併用は可能ですか? 施術方法によっては可能です。 ボトックスやヒアルロン酸注入のような施術は問題ありませんが、レーザー治療や、金属糸を使用する施術はお控えください。不安な方は、カウンセリング時に医師にご相談ください。 まとめ インモードとハイフは、どちらもメスを使わずに引き締められる施術方法ですが、それぞれ働きかける組織や得られる効果が違うことがわかりました。 インモード ハイフ 痛みが少なく、ダウンタイムも短い 高周波エネルギーで脂肪細胞を破壊し、脂肪を減らすことで、よりすっきりとしたフェイスラインを目指せる 頬の脂肪や二重あごなど、脂肪が気になる方におすすめ 深層部のSMAS筋膜を引き締め、肌を持ち上げることでたるみを改善し、リフトアップ効果が期待できる 切開手術のように大きなダウンタイムもなく、自然な仕上がり メンテナンスの頻度が少ない 患者様の肌悩みや脂肪のつき方によっても変わりますので、ご自身にあった施術方法を提案してもらえるクリニックを選ぶようにしましょう。 一宮美容クリニックでは、院長がカウンセリングから施術まで、責任を持って担当いたします。カウンセリングも無料で、ご予約はWEB予約とLINE予約が選択できます。 インモードは、痛みが少なくダウンタイムも短いうえに、1回の施術でも効果を実感できる施術方法です。 「美容クリニックに行ってみたいけれど、痛いのが怖い」 「すぐに効果を実感したい」 「リフトアップしたいけれど、顔に傷はつけなくない」 そのようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。 一宮美容クリニックのインモードリフトの詳細はこちら
裏ハムラ法のダウンタイム徹底解説|症状・期間・短縮方法を詳しく紹介

裏ハムラ法のダウンタイム徹底解説|症状・期間・短縮方法を詳しく紹介

目の下のクマやふくらみでお悩みの方に人気の「裏ハムラ法」。 「ダウンタイム中の症状は?」「期間はどれくらい?短くすることはできないの?」などと疑問に思う方もいるかもしれません。 本記事では、裏ハムラ法のダウンタイムについて、症状・期間・短縮方法についても詳しく解説します。施術を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。 裏ハムラ法とは? 「裏ハムラ法」とは、皮膚を切開せず、目の下のクマやたるみを改善できる美容施術です。目の下のふくらみの原因である眼窩脂肪を、さらにその下へ移動させるため、出血も少なく、他の施術と比べてダウンタイムが短いというメリットがあります。 生着率が100% 裏ハムラ法は「脂肪を捨てずに利用することでクマを治す」施術です。血液が通った状態で組織を移動させるので、生着率はなんと100%です。脂肪注入やヒアルロン酸注入と違って体内に吸収されないため、後戻りの心配もありません。 目の下のくぼみの原因に根本的にアプローチ 目の下のくぼみの原因は、「眼窩脂肪の減少」と「目の下のたるみ」です。皮膚の下の組織が靭帯を通して骨と直接癒着しており、皮下脂肪が少ないエリアのため、凹みが筋のように見えます。裏ハムラ法はこの筋を形成している靭帯の癒着を剥がします。 剥がすだけでは癒着してしまうので、目の下のふくらみである眼窩脂肪を挟むことで、再度へこむこともなく、ボリュームを持たせることができます。裏ハムラ法は目の下のふくらみを無駄にすることなく、解剖学的に根本的にアプローチできるのです。 合併症が少なく安全 皮膚を切開しないので、下まぶたが外にひっくり返ってしまう「外反症」のリスクが少ないです。また、涙袋をつくるための眼輪筋という筋肉への負担も少ないため、涙袋に損傷を与えることなくクマを治療できます。 裏ハムラ法のダウンタイムの症状と経過 裏ハムラ法のダウンタイムは、術後2~3日がピークで、その後は約10~14日かけて少しずつ引いていきます。詳しい症状と経過は下記の通りです。 術後当日~3日目 術後当日から3日目までは痛みが続きます。また、術後2~3日後に腫れと内出血が起こります。 痛みの度合いには個人差がありますが、処方箋の痛み止めで対処できます。ただし、痛み止めを服用しても痛みが強い場合は医師へご相談ください。術後2~3日が痛みのピークですが、その後は徐々に落ち着いていきます。 術後3日目~14日目 腫れは、大きく腫れても1週間ほどで目立たなくなります。内出血は術後1週間あたりで青紫色や赤紫色となり、黄色に変化し、術後2週間あたりには薄くなっていきます。内出血は、しばらく黄色が残る可能性もありますが、メイクで隠すことができます。 術後5日あたりでむくみも発生します。むくみの原因は、施術中に血管が傷つけられたことにより血液循環が滞り、体内の水分排出がうまく行われなくなるためです。約1か月で血管が修復されるため、自然と治っていきます。 術後3か月~6か月目 裏ハムラ法の効果が実感できる時期です。術後3か月~6か月ほど経つと患部周辺の組織がしっかりと定着して、施術の効果が目に見えてわかるようになります。 ダウンタイムを早く引かせるための生活習慣 裏ハムラ法のダウンタイムは約10日~14日と比較的短い期間ですが、きちんとした生活習慣を心がければより早く引かせることもできます。ぜひ、下記の生活習慣を取り入れてみてください。 食事 できることなら施術1~2日前から、野菜やたんぱく質、塩分控えめの食事を摂取することをおすすめします。特に、たんぱく質は体の修復に欠かせないため、しっかりと摂取しましょう。野菜も一緒にとり入れることで、より高い効果が期待できます。 睡眠 日中は起きて、夜はしっかり眠る生活を送りましょう。 「寝ると腫れるから起きている」という方もいらっしゃいますが、人間の体は寝ている間に修復が行われています。睡眠時間が短いと修復にかかる時間も短くなってしまうため、夜更かしせず、きちんと睡眠をとりましょう。 運動 術後3~4日が経過して腫れや内出血の悪化が見られなければ、軽い散歩など、体内の循環がよくなる行動をすると腫れが引きやすくなります。また、ダウンタイム中は気分が落ち込みやすいため、気分転換することは非常に大事です。 ただし、あまり体を動かしすぎると、逆にダウンタイムを悪化させてしまう場合もありますので、激しい運動は術後1か月までは控えるようにしてください。 術後に避けるべき行動と注意点 裏ハムラ法は、切開が必要な他の美容施術と比べてダウンタイムの症状は軽いです。しかし、ダウンタイム中に症状を悪化させるような行動をすると、治りが遅くなり、長引いてしまう恐れもあります。術後の症状を悪化させないために、次の行動に注意してください。 患部に刺激を与えない 裏ハムラ法は比較的負担の少ない美容施術ですが、それでも患部にはダメージがあり、人によっては、腫れや内出血が悪化する場合もあります。 当院の裏ハムラ法では、施術直後からメイク可能ですが、患部にはできるだけ強い刺激を与えないように触れてください。 血行を促進させる行動をしない シャワーは術後当日から可能ですが、できるだけ短時間で済ませることをおすすめしています。体を温める行動をとると、血行が促進され、腫れや内出血が悪化する可能性があるためです。 入浴は、術後1週間以上経ってからが望ましいです。激しい運動は、施術箇所の組織が落ち着く術後1か月までは控えたほうがよいでしょう。 飲酒・喫煙をしない 基本的にダウンタイム中は飲酒禁止です。理由は入浴や激しい運動と同じく、腫れや内出血が悪化する恐れがあるためです。できれば、ダウンタイムの症状が落ち着く術後2週間後あたりを目安に再開してください。 喫煙は患部の治りが遅くなったり、感染のリスクが高くなったりするため禁止されています。可能であれば施術前から禁煙してください。 裏ハムラ法が向いている人 目の下のクマやたるみを改善する美容施術には、「裏ハムラ法」以外にも「経結膜脱脂術」や「ハムラ法」があります。 「裏ハムラ法以外にも施術があるけど、どれを選べばいいの?」とお悩みの方もいらっしゃるでしょう。裏ハムラ法は、以下のお悩みをお持ちの方に向いている施術です。 目の下のたるみが気になる 目の下のふくらみを失くしたい 目の下のクマでお悩みの方 メイクをしても疲れている印象を受ける方 年齢とともに涙袋がわかりにくくなったと感じている方 裏ハムラ法は眼窩脂肪を再配置させる施術なので、目の下のふくらみを失くすことはもちろん、反対に涙袋を目立たせることも可能です。 しかし、皮膚を切除しない美容施術のため、強い皮膚のたるみを改善するには適していません。程度によってはハムラ法か、経結膜脱脂術と皮膚切除の方が適している場合もあります。ただし、これらの判断は医師でないと判断できません。 また、裏ハムラ法は目の下のクマの改善に適していますが、効果のないクマもあります。クマは原因と見た目によって、青クマ、赤クマ、茶クマ、黒クマと種類があります。 裏ハムラ法に適しているのは、目の下の眼窩脂肪がせり出て影を作ってしまう「黒クマ」です。それ以外のクマは、血行不良や色素沈着などが原因ですので、他の美容施術でないと効果がありません。 一宮美容クリニックの裏ハムラ法の特徴 当院では、お客様に施術を受けていただく前にカウンセリングを行います。目の下のクマでお悩みの方には、下記の4点について確認します。その上で、お客様に合った施術は何かというお話しを進めます。 今のクマは何が原因で目立っているのか? クマが目立つ理由は大きく分けて4つあります。 目の下のふくらみによるもの ふくらみがあり、かつふくらみの下に凹みがあり、ㇵの字の筋のようになっている 色クマ(青クマ、茶クマ)がある 皮膚のたるみがある 実際には、これらの理由が組み合わされてできたクマも多々あります。ご自身で「わたしは何クマで悩んでいて…」と正確に把握されている方は、あまりいないです。当院の医師が、実際に目元を見て診察します。 今のクマは将来どのように変化していくのか? 「今のクマは何が原因で目立っているのか?」という流れから、「それは将来どのように変化していくのか?」というお話をします。 なぜなら、その変化によって「先々のことも含めて治療をしたい」のか、「今現在のクマの問題点のみを解決しておけばよい」のかが変わるからです。 一般的に、年を取ると顔の皮膚には下記のような変化があります。 頬の肉が口側に下がり、ほうれい線が目立ってくる 目の下のふくらみの下にあるへこみが深くなり、眼窩脂肪が前に出てくる 皮膚のたるみが悪化する 顔を支える皮膚や筋力の低下による垂れ下がりは、目の下のクマが悪化することに深く関係しています。年齢よりも老けて見られることでお悩みの方には、目の下のクマから頬にかけてアプローチが必要な場合もあります。 負担の少ない施術にしたいのか、手術で治したいのか 施術を受けるご本人が「どの程度の身体への負担をもって治療をしたいのか」ということを決める必要があります。 当院では、裏ハムラ法以外にも、ヒアルロン酸注入や糸リフト、炭酸ガスフラクショナルレーザー、スネコス・幹細胞上清液など、多くの施術を取り扱っており、いくつかの施術を複合的に合わせることも可能です。 施術によって、それぞれのダウンタイムも異なるので、それに応じた相談もしていく必要があります。 手術をするならしっかり治したいのか、手頃な治療を望むのか 手術をする場合は、現在のクマの状態を知った上で「どこまで治したいのか?」を決めていく必要があります。 施術を受けるご本人が「若返り効果が高いもの」を求めるのか、それとも「若返り効果はまずまずでも、ひとまず手頃な治療」を希望するのかにもよります。若返り効果が高いと、回復期間(ダウンタイム)も長くなる一方で、施術効果の持続がよい面もあります。 たとえば、患者様から「先生、私は脱脂術だけじゃダメですか?」といった質問を受けても、何をもってダメと判断するのはあくまでご自身です。医師は見込まれる結果についてお話しをしますが、ご自身の抱えているお悩みが解決できるかどうかは、患者様の判断によるものなのです。 「患者さん自身が、施術の違いをしっかり知った上で選ぶ」ことや、「施術によって結果がどう違ってくるのかを理解したうえで選ぶ」に対して、「先生がこの施術だけでいいって言ったから選ぶ」のでは、大きな違いがあります。 気になることは、以前ご来院された方でも再度無料カウンセリングを 患者様の中には、複数のクリニックを受診して比較検討されている方もいます。しかし「クリニックごとに言われる事が違う…。何を信じたらいいのだろう?」と悩んでしまう方もいるようです。 クリニックごとに医師がいて、それぞれの考えや経験をもって施術やカウンセリングを行っていますが、当院では、このような患者様の質問に対して次のような回答をしています。 「目の下のクマは緊急で治療しなければならないものではありません」 「何かが気になって踏み出せないのであれば、それは施術を受けるタイミングではないのかもしれません。焦って決める必要はありません」 複数のクリニックを受診することはもちろん、じっくりと比較して決めることが大事です。一度のカウンセリングですべてを理解できなくても、当院では一度ご来院された方も再度無料カウンセリングを受けていただくことができます。ご納得いただけるまでご相談ください。 一宮美容クリニックの切らないクマ・たるみ・シワ取り治療の詳細はこちら 裏ハムラ法の症例写真 施術前 施術後 施術前 施術後 施術名 裏ハムラ法 施術のリスク (副反応) 腫れ,内出血:2日~1週間程度、内出血:1~2週間程度 ダウンタイム中におすすめのケア 「ダウンタイムを早く引かせるための生活習慣」で、栄養バランスの取れた食事と睡眠という、規則正しい生活習慣が大事だと説明しました。 規則正しい生活習慣は、体の回復力を高めるために必要ですが、ここでは痛みや内出血を抑えるためにおすすめのケアをご紹介します。 患部を冷やす 施術直後から3日目までは、患部を冷やすようにしてください。患部を冷やすことで、腫れを抑えるとともに、痛みの感覚を麻痺させることができます。 できる限り施術を受けた直後に冷やしてください。家でお休みになるまで時間がある場合は、当院に保冷剤をご持参いただければ、施術中にクリニックの冷凍庫で保存してお帰りにお渡しすることも可能です。なお、冷えピタは効果がございませんのでおすすめいたしません。 患部を温める 術後3〜4日あたりで内出血が広がらなくなれば、ホットタオルなどで患部を温める事をおすすめします。ただし、温めたときにかえって痛む場合は、まだ冷やしたほうがよいでしょう。 タイミング 冷やしたり温めたりするタイミングは、内出血の仕組みと関係しています。内出血は毛細血管が出血することで起きるのですが、まだ痛みのあるうちに患部を温めてしまうと、血行が促進されて内出血も広がってしまいます。 冷やして血管を縮小させることで、内出血を抑えることができます。また、内出血が落ち着いた頃に患部や体を温めて血行をよくすると、患部周辺の組織が活性化して再生が早まります。 どのタイミングで切り替えるかは人にもよりますが、患部を少しだけ温めてみて痛むようなら冷やす、心地よければ温めるとよいでしょう。 ダウンタイムを乗り切るためのメンタルケア ダウンタイム中は、痛みや腫れが続く中、いつもと同じ行動をしなくてはなりません。 メンタルが不安定になる方ももちろんいらっしゃいます。そんな時はどうすればいいのでしょうか? 実は、術後しばらくはあまり鏡を見ないほうがいいとされています。見た目の経過が気になるかもしれませんが、術後2~3日ではあまり変化はなく、逆に腫れや内出血の様子を見てネガティブな考えをしてしまいがちです。 スマートフォンなどで余計な情報を見ないようにして、自分の不安を煽らないことも大事です。 裏ハムラ法についてのよくある質問 Q.「経結膜脱脂手術」と「裏ハムラ法」、「ハムラ法」の違いはなんですか? 「経結膜脱脂手術」は、目の下の脂肪を切除してふくらみを減らす施術です。「裏ハムラ法」は脂肪を温存して、ふくらみを調整したり、目の下のさらに下の凹みを改善する施術です。また、「裏ハムラ法」は皮膚を切開しませんが、「ハムラ法」は切開を行います。 Q.裏ハムラ法で目の上はくぼみますか? 無理に脂肪を引き出さず、位置を移動させているため、目の上がくぼむ可能性は低いです。 Q.施術後、シワが目立つことはありますか? 裏ハムラ法に限らず、どの目の下のクマ取りの施術でも、ふくらみが改善することで皮膚の張力が減るため、小じわが目立つ可能性があります。当院では「炭酸ガスフラクショナルレーザー」も扱っており、皮膚の引き締めを行うことで予防ができます。こちらは1か月ごとに3~5回の施術がおすすめです。 Q.施術中に痛みはありますか? 施術中には麻酔をかけるため、痛みはありません。痛みに弱い方はオプションで追加の麻酔もご用意できます。 まとめ 本記事では、裏ハムラ法のダウンタイムの症状や期間、早く引かせるためのケアについて詳しくご紹介しました。 当院では、患者様のお悩みや希望に対してどのような施術が適切か、無料カウンセリングを行っております。心配な点、理解できない点があれば、しっかりと説明させていただきますので、まずは一度ご相談ください。
オープンして1年半が無事経ちました✨ | その他

オープンして1年半が無事経ちました✨

しばらく日々の業務の多忙に追われ院長ブログの更新が滞ってしまいました🙇‍♀️ 最近は日々の業務以外の準備が忙しく、PCと向き合う時間がかなり増えており、その勢いでブログも更新しております。 直近に迫っている大事なイベントとして来週、東京で小学館の方と美容医療コラムの打ち合わせがあり、その原稿?作りが迫っていること、これは後日に詳細載せますが、今月24日BEAUTY GALAで講演する準備、来月上旬にKOLをしているエトレベルのセミナーを多くのドクター向けに自費研のサポートで開くことなどあり診療時間外もバタバタしております。 現在、オープンしてから1年半が経過し、クリニックの組織がしっかりとしてきました。 先月10月は過去最多のご来院をいただけ約1600名、1日平均80名弱のご来院となりました😊 本当に多くの患者様に来ていただけたこと感謝しております。 「高クオリティーの美容医療を永く続けやすい価格で」をモットーにやっておりますので、それが受け入れていただけているのかなと勝手ながらに思っております。 一宮市の方が約半分、リピーターの方が7割程となっております。 リピーターの方が増えてくれていることが本当に嬉しく思っております。 三重や北陸などの県外の方も多く、本当にありがとうございます🙇‍♀️ 大手美容クリニックにできないような自分が行きたいと思えるようなクリニックを作りたく開業しました。 色々とできたこと出来なかったことはありますが、自分が行きたいと思えるクリニック像として 「アクセスがいいこと」「クリニックがきれいなこと」「翌日などすぐ行きたいと思っても予約が取りやすいこと」「施術とクオリティーと金額のバランスが取れていること」「ドクター、スタッフが良い人で接遇がしっかりしていること」「アフターフォローがしっかりしていること」などがあったのでなるべくそれらをクリアできるようにやってきました。 接遇に関しては「リッツカールトン」のスタッフを目指せとスタッフには言ってきました。さすがにリッツカールトンのスタッフには負けてしまいますが、採用時に10倍以上の倍率から選んだスタッフなので、みんな丁寧に対応も施術もやってくれていると思います。永く今のメンバーでやれるといいです😊 日記みたいなブログになってしまいましたが、また、クリニックや私、スタッフに関して気になる点がございましたら、何でも良いのでお問い合わせフォームやLINEでお申しつけください✨
鼻先へのヒアルロン酸注射は危険?メリットやデメリット|失敗しない医師の選び方を解説

鼻先へのヒアルロン酸注射は危険?メリットやデメリット|失敗しない医師の選び方を解説

鼻筋が通った高い鼻に憧れる方は多く、鼻の美容手術を検討している方も多いのではないでしょうか。 鼻の形を整えるには、鼻プロテーゼや鼻翼縮小など、さまざまな方法があります。そのなかでも、比較的安全かつ副作用が少ない方法として、ヒアルロン酸注射が人気です。 しかし、ヒアルロン酸注射にもリスクがあることをご存知でしょうか? 本記事では、鼻先へのヒアルロン酸注射は危険なのかを詳しく解説します。また実際の症例や医師の選び方も紹介しますので、施術を検討している方は、ぜひ参考にしてください。 鼻先へのヒアルロン酸注射とは? ヒアルロン酸注射は、鼻の高さや形を変えられる施術です。 メスを使わず、切開や縫合がないので、ダウンタイムが短く手軽に受けられます。美容整形が初めての方は、ヒアルロン酸注射から始める方も多いです。 鼻先へヒアルロン酸注射をすることで、鼻の根元(鼻根)や鼻筋を高くできます。日本人の顔は平均的に立体感がなく、平坦な方が多いため、顔の中心に位置する鼻に立体感を出すと顔全体がすっきりして見えます。 一方で、施術後に体調不良になる方が一定数います。気分が悪くなったり、まれにアレルギー症状が現れたりすることも。気軽に施術を受けられますが、リスクがゼロではないことは理解しておきましょう。 鼻先へのヒアルロン酸注射の効果 鼻先にヒアルロン酸注射をすることで、鼻を高くしたり、彫を深くしたりできます。また、平坦な顔の印象を変え、横顔美人になる効果も得られます。ヒアルロン酸にはさまざまな製剤の種類があり、どのような結果を求めるかで適した製剤が異なります。 理想の鼻の形がどれに当てはまるのか、以下の効果を参考にしてください。 鼻を高くしたい 注入部位にボリュームを出すために、硬めのヒアルロン酸を使用します。ハイライトやシャドウで鼻を高く見せるよりも、自然な仕上がりが可能です。 外国人のような彫の深さがほしい 外国人のような顔の彫の深さや、顔にメリハリが欲しい方にもおすすめです。ただし、鼻先のヒアルロン酸注射だけでは、希望の彫の深さを出せないことがあります。必要に応じて、眉の位置を調整したり、顎や額に高さを出したりすることで、理想に近づけます。 平坦な顔の印象を変えたい 鼻を高くすると、顔が立体的に見えます。鼻は顔の中心にあり、鼻の大きさや形で見た目も大きく変化します。 ヒアルロン酸注射の良い点は、注入量が調整できることです。極端な鼻の高さは、かえってアンバランスな印象を与えるため、医師と注入量を相談しながら鼻の高さを調整しましょう。 横顔美人になりたい 鼻先にヒアルロン酸注射をすると、Eラインが美しくなります。Eラインとは、鼻先と唇、顎先をつないだ一直線のラインのことです。Eラインは、美しい横顔の条件ですので、正面はもちろん、横顔美人になりたい方におすすめです。 鼻先へのヒアルロン酸注射のメリット・デメリット ヒアルロン酸注射は、メスを使用せずに受けられるのがメリットのひとつでもあります。一方でデメリットもあります。メリット・デメリットについて確認しておきましょう。 メリット 手軽で安価 鼻のヒアルロン酸注射は、初めて美容整形を受ける方におすすめです。 施術時間は注入量や注入部位によって異なりますが、10~15分程度です。また、注入量を調整できるため、劇的な変化を求めていない方も利用できます。 ダウンタイムが短い メスを使用せず、とても細い針で少量ずつヒアルロン酸を注入するため、傷跡はほとんど残りません。まれに腫れや内出血が生じますが、メイクで隠せる程度です。また、施術後にメイクや洗顔ができることや、ダウンタイムは短く制限も少ないのも特徴です。 アレルギー反応が起こりにくい アルギー反応が起こりにくく、安全性の高い成分です。体内にも存在し、普段から摂取する食材に含まれていることも。また、化粧品やサプリメントなどから、積極的に摂取している方も多いでしょう。 ただし、一切アレルギー反応が起こらないわけではありません。 まれに、施術後の数分から数時間のうちに、腫れや熱感などの症状が出る可能性があります。施術後数日から数ヶ月後にアレルギーの症状が出たケースもあります。施術後に違和感を覚えたら、速やかに医師に相談してください。 デメリット 体内に吸収される ヒアルロン酸はスキンケア商品に多く使用されており、安全性の高い美容成分として有名です。体内に吸収されても健康上に問題はないのですが、吸収されることで徐々に施術前の状態に戻ってしまいます。 効果が永久ではない ヒアルロン酸注射は、1回の施術で効果が永遠に続くわけではありません。 個人差はありますが、ヒアルロン酸の種類や注入量により、持続期間が数カ月~半年の場合があれば、長くて1年~1年半の場合もあります。効果を持続させるためには、目安として半年~1年に1度の施術を受けなくてはなりません。 施術が合わない場合がある ヒアルロン酸注入は、鼻筋をスッキリさせたい方に向いています。 だんご鼻を完全に解消することはできません。メスを使用する美容整形を受けたくないといった場合、ヒアルロン酸注射で鼻筋を通せば、だんご鼻を目立ちにくくすることは可能です。 鼻先へのヒアルロン酸注射が危険と言われる理由 鼻先へのヒアルロン酸注射が危険な理由は、5つあります。ひとつずつ、確認していきましょう。 アレルギー反応を引き起こす可能性がある ヒアルロン酸は、アレルギー反応が起こりにくい成分ですが、過去に何らかのアレルギー症状が出たことがある場合、必ず医師の判断を仰ぎましょう。場合によっては、ヒアルロン酸注射を受けられないことがあります。 また、過去にアレルギー症状が出なかった場合でも、施術後は安静にし、施術箇所を触らないようにしましょう。注入部位に痒みや熱感がある場合、医師に相談してください。 血栓や壊死の危険がある 誤って血管にヒアルロン酸を注入すると、血液や栄養分が詰まり、血管が詰まりやがて壊死することがあります。壊死すると鼻が変形したり、黒ずみや傷跡が残ったります。 鼻先は毛細血管や動脈など、狭い範囲に多くの組織が入り組んでいます。鼻の表面からの確認は難しく、注入する位置には十分な経験と考慮が必要です。 失明する恐れがある 誤って眼動脈にヒアルロン酸を注入すると、血栓により血流が遮断されるため、急激な視力低下や失明の恐れがあります。 施術直後に視界が二重に見えたり、まぶしさを感じたりした場合、速やかに医師に申し出てください。ヒアルロン酸を溶かす薬剤を注入する必要があります。 しこりが残ることがある 鼻先は面積が狭く、皮膚が厚い部位です。注入する範囲が限定的で、ヒアルロン酸のしこりが残りやすい傾向にあります。しこりは施術後1~2週間程度で消失することがほとんどですが、2週間経っても消失しない場合は医師に相談しましょう。 感染症を起こす可能性がある 鼻先は皮脂が多く、細菌が増殖しやすい部位です。注入後に感染症を起こす可能性があります。放置すると細胞の壊死や変形の恐れがあるため、抗生剤での治療が必要になります。 失敗しない医師の選び方 鼻先のヒアルロン酸注射が危険と言われるのは、担当する医師の経験や腕に左右されるからです。失敗しないためには、信頼できる医師の施術を受けることが大切です。 ここでは、失敗しない医師を選ぶポイントを4つ紹介します。 経験豊富で施術実績が多数ある 現在多くのクリニックでヒアルロン酸注射を受けられますが、美容整形は医師の経験や技術・施術実績で仕上がりが左右されます。クリニックのホームページで、医師の施術実績などを確認しましょう。 施術実績が掲載されていない、または自分が受けたい施術に関する実績が確認できないクリニックは避けてください。 担当した症例を掲載している 担当した症例をクリニックのホームページなどに掲載しているクリニックを選びましょう。施術前後はもちろんのこと、術後の経過を掲載している場合もあります。 自分と同じ悩みで施術した方の経過は、施術を決めるうえでの重要な判断材料です。同時に医師の経験や実績を確認するためにも役立ちます。 医師の経歴を確認する 医師の経歴は、クリニックのホームページから確認できます。医師には多くの専門分野があります。形成外科や皮膚科の専門医など、医師にも得意分野があるのです。 理想の仕上がりも大切ですが、医療行為であることには変わりません。たとえば、オペ経験が豊富な形成外科の医師だから安心できるなど、クリニックを選ぶ大切なポイントです。 また、日本美容外科学会や日本形成外科学会に所属する医師は、最新の事例を学んだり、情報を仕入れたりしています。常に知識をアップデートしている医師だという判断ができるでしょう。 実際にカウンセリングを受ける まずは、クリニックで実際にカウンセリングを受けてみましょう。 スタッフからの説明がほとんどで、医師とのカウンセリング時間が短いクリニックもあります。カウンセリング担当の医師と、施術担当の医師が違うことも。 クリニックの方針や雰囲気などを確認し、施術後のアフターケアやトラブルが生じたときの対応方法など、施術後のことも考慮しておきましょう。 鼻先へのヒアルロン酸注射の流れ クリニックによって異なる場合もありますが、ヒアルロン酸注射の流れは以下です。 クリニックに予約する 予約フォームや電話から予約します。インターネットの場合、24時間受け付けているため便利です。希望の施術や相談内容を記載しましょう。 予約時間の10分前などに来院が必要な場合があります。予約時、必ず予約内容を確認してください。 来院・問診票の記入 予約時間来院し、問診票を記入します。初診の場合は診察券やカルテの作成もあり、終了時間が前後する場合があります。スケジュールには余裕を持って来院しましょう。また、本人確認が必要な場合があるため、公的な身分証明書を持っておくと安心です。 問診・カウンセリング 記入した問診票を確認しながら、カウンセリングを受けます。 プライバシーには配慮されているので、「こんなこと相談してもいいのかな?」と感じる内容も相談しておくようにしましょう。カウンセリングで施術箇所や製剤の種類を相談し、最終的な見積もりを確認します。 支払い 施術内容が決まったら、施術料金を支払います。 クリニックによって異なりますが、現金やクレジットカード、医療ローンが利用できます。なお、クレジットカードはご本人様名義のものに限ります。 施術 施術時にはメイクを落とします。必要に応じて、麻酔クリームや麻酔を使用します。施術内容を確認し、施術開始です。施術後はすぐに帰宅可能です。 アフターケア・定期健診 経過は問題ないか、仕上がりや傷跡などを確認します。セルフケアに関して気になることがあれば相談しましょう。 鼻先へのヒアルロン酸注射についてのよくある質問 施術前に、鼻先へのヒアルロン酸注射についてのよくある質問をぜひ参考にしてみてください。 Q.鼻先へのヒアルロン酸注射の効果は、どれくらい持ちますか? A.個人差はありますが、半年~1年は効果が持続します。ヒアルロン酸を追加注入する場合は、効果が切れた頃で問題ありません。2年近く効果が持続した方もいます。 Q.鼻先へヒアルロン酸を注入し続けることは、リスクがありますか? A.鼻筋が太くなったり、仕上がりが不自然になったりします。適切な施術間隔と注入量を守れば、リスクを回避しつつ効果を維持できます。医師の知識や経験が必要なため、信頼できる医師に相談してください。 まとめ  今回は、鼻先のヒアルロン酸注射が危険と言われる理由について解説しました。本記事で紹介した以下のポイントを参考に、鼻先のヒアルロン酸注射を検討してください。 メスを使用せずに鼻の高さや形をデザインできる ヒアルロン酸は安全な製剤だが、感染症などの危険がある 施術に関する知識と経験が豊富な医師を探す 一宮美容クリニックでは、院長がカウンセリングから施術まで、責任をもって担当します。自然な仕上がりを大切にし、ナチュラルな鼻形成を得意とします。鼻へのヒアルロン酸注射は、当院にお任せください。 10,000症例以上の治療実績もあり、独自の注入法でデザイン性の追求はもちろんのこと、安全のために十分な配慮を心がけています。鼻のヒアルロン酸注射で危険とされる血管塞栓(けっかんそくせん)は、これまでに一度も事故は発生していません。 当院の鼻のヒアルロン酸のページでは、施術方法や料金を紹介しています。ホームページ上で施術症例を多数掲載していますので、ヒアルロン酸注射の参考にしてください。ご予約は、WEB予約とLINE予約が便利です。 「鼻のヒアルロン酸注射が気になるけど、リスクが怖い」「実績のある医師に施術してほしい」などとお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
広頚筋ボトックスのデメリットとは?施術に向いている人・不向きな人についても解説!

広頚筋ボトックスのデメリットとは?施術に向いている人・不向きな人についても解説!

広頚筋(こうけいきん)とは、首の前部にある薄い膜状の筋肉のことです。 加齢とともにしわやたるみが出やすく、また目立つ個所でもあるため、広頚筋をスッキリと見せたいと思う方は多いでしょう。 広頚筋をスッキリ見せる方法として、「広頚筋ボトックス」という施術があります。ボトックス注入によりフェイスラインを改善し、若々しい印象を取り戻すことが期待できます。 ただし、広頚筋ボトックスにはデメリットがあり、施術に向き・不向きがあることをご存じでしょうか。 本記事では、広頚筋ボトックスのデメリットを紹介していきます。 施術に向いている人・向いていない人についても解説していきますので、広頚筋ボトックスを検討している方はぜひ参考にしてみてください。 広頚筋ボトックスとは? 広頚筋を含め、首元は加齢によるしわやたるみが出やすい個所です。 広頚筋ボトックスは、筋肉の緊張を抑え、首元のたるみの改善や、フェイスラインの引き締めなどが期待できます。 切開を伴う手術をしないため、身体への負担が少ないことから幅広い年齢層の方に人気の施術です。特に、首元に年齢を感じると思う方が多い30代後半から40代の女性に人気があります。 元の筋肉にはたらきかける施術であるため、自然な仕上がりになります。さらに、広頚筋ボトックスには即効性があり、早ければ施術後数週間で首のしわが目立たなくなる特徴があります。 広頚筋ボトックスで期待できる美容効果 広頚筋ボトックスを受けることで、具体的にどのような美容効果が期待できるのか解説していきます。 今の悩みと、広頚筋ボトックスで得られる美容効果を比較してみて、本当に広頚筋ボトックスが効果的か、参考の材料にしてみてください。 首の縦じわ・横じわを改善 ボトックスは、メイクで隠せない首のしわも改善できます。 首のしわには「縦じわ」と「横じわ」がありますが、どちらも広頚筋の働きによって引き起こされます。ボトックスで広頚筋の働きを和らげ、アンチエイジングを目指します。 また、首のしわは加齢以外にも姿勢の悪さや乾燥などが原因となることもありますが、ボトックスであれば原因問わず改善が期待できます。 小顔効果 広頚筋は顔の皮膚や脂肪を引っ張る働きを持つため、放っておくと顔のたるみを増長させ、顔が大きく見えてしまいます。 ボトックスでフェイスラインをリフトアップすることで、自然な小顔効果を得られます。また、輪郭の境目がはっきりしてくるため、顔全体にシャープな印象を与えられます。 頬や口角のリフトアップ 口角から顎のあたりまでにかけてボトックスを注入することで、頬や口角のリフトアップも期待できます。 口元が広頚筋に引っ張られていくと、口が「へ」の字になってしまい、冷たく老けた印象を与えてしまいます。ボトックスで広頚筋の働きを緩めることで、口角が上がっていき、口元をすっきりさせることができるでしょう。 多汗症の改善 意外にも、ボトックスは汗っかきの体質にも有効です。 発汗を促す神経伝達物質、アセチルコリンの働きも抑制するため、ボトックスによって過剰な汗を出さないようにする効果が期待できます。 なお、多汗症の程度や効果の出方は個人差があるため、多汗症の改善のみを目的としたボトックスはおすすめできません。あくまでも副次的な効果であることを念頭に置きましょう。 広頚筋ボトックスのデメリット 広頚筋ボトックスは切開をしないため比較的気軽に受けられ、得られる美容効果が多いことが特徴です。 しかし、広頚筋ボトックスを含め、どんな施術にもリスクやデメリットはあります。 ここでは、広頚筋ボトックスのデメリットを解説していきます。 赤みや腫れ・内出血のリスクがある 広頚筋ボトックスは、針を使って広頚筋にボトックスを注入する施術です。 注入時の痛みは細い針や麻酔クリームを使うことで軽減できます。しかし、針を刺す以上、内出血や腫れのリスクが生じてしまいます。 針を刺した後の腫れや内出血は数日~2週間程度で落ち着くことがほとんどです。ある程度症状が落ち着けばメイクで隠すことも可能ですが、良くなるまではなるべく安静にすることが大切です。 ただ、腫れや内出血がなかなか治らない場合や、どんどん悪化する場合などは早めにクリニックに相談するようにしましょう。 定期的に施術を受ける必要がある 広頚筋ボトックスは一度施術を受けたからといって、効果が永久的に続くわけではないことに注意しましょう。 広頚筋ボトックスは、施術後の効果は2週間ほどでピークが訪れ、3~6ヶ月ほどで徐々に消えていってしまいます。効果を持続させるためには、定期的に施術を受けなければなりません。 もちろん、施術を受けるたびに通院にかかる手間や費用がかかります。広頚筋ボトックスを受ける際には、長期的に継続して施術を受けられるかどうかも合わせて検討するようにしましょう。 失敗しても治せない 施術の際に、医師がボトックスの使用量や部位を誤ってしまうと、表情に悪影響を及ぼす可能性があります。 誤って表情筋に注射してしまった場合、表情筋の働きも抑制されてしまうため、表情がなくなったり笑顔が不自然になったりします。 施術に失敗してしまい、表情に悪影響が出てしまった場合はボトックスの効果が切れるまで待つしかありません。 副作用のリスクがある 広頚筋ボトックスは安全性が高い施術といわれていますが、身体に薬剤を注入する以上、副作用のリスクはゼロではありません。 まれなケースですが、広頚筋ボトックスを受けた後に、吐き気やめまいを訴える方もいます。また、ボトックスが注入部位の周辺にまで影響を及ぼし、一時的に筋力低下を起こしたという報告もあります。 施術を受けられない場合がある 持病や体調などによって、広頚筋ボトックスを受けられない場合があるため注意が必要です。主に、以下に該当する方は広頚筋ボトックスを受けられません。 妊娠が疑われる方、妊娠中・授乳中の方 過去にボトックスでアレルギー反応が出た方 重度筋無力症を患っている方 筋弛緩剤を内服中の方 その他多くの医薬品を日常的に服用している方 上記は一例であり、他にも年齢やその日の体調などでも受けられなくなる可能性があります。 持病がある方や、飲んでいる薬がある方は施術前のカウンセリングでしっかり医師と相談するようにしましょう。 施術に向いている人・不向きな人 ここまで、広頚筋ボトックスは受けられない人がいることを紹介してきました。 しかし、広頚筋ボトックスを受けられる人でも、さらに施術に向いている人・不向きな人がいます。どんな人に向いているのか解説していきますので、自分を当てはめてみて向き・不向きを探ってみてください。 施術に向いている人 まず、広頚筋ボトックスに向いている人を解説していきます。 切開をせずに小顔になりたい人 前述しましたが、広頚筋ボトックスは注射器で薬剤を注入する施術です。そのため、「顔にメスを入れたくない」という人に向いています。 実際、顔にメスを入れる施術は身体への負担が大きく、何よりも、顔を傷つけるということ自体に不安を感じる方も多いはずです。切開に不安を感じる方は、広頚筋ボトックスを検討してみてもいいでしょう。 ダウンタイムが少ない施術を希望する人 広頚筋ボトックスは注射器だけで行われる施術であるため、他の施術と比べてダウンタイムが少ないことも特徴です。 顔に薬剤を注入する施術では、ダウンタイムは避けて通れません。施術を受けた場合、しばらくは肌の赤みや痛みなどが続くことが多いです。 しかし、広頚筋ボトックスで使用する針は非常に細く、肌への負担が少ないためダウンタイムが少ない傾向にあります。施術後のダウンタイムが気になる方に向いている施術といえるでしょう。 施術時間を短く済ませたい人 広頚筋ボトックスの施術は、概ね10~20分程度で終わるため、1回あたりの施術時間を短く済ませたい人におすすめです。 ダウンタイムが長い施術であればしばらくは安静にしなければなりませんが、広頚筋ボトックスであればダウンタイムが短いです。そのため、忙しい人でも予定を組みやすくなります。 施術に向いていない人 一方で、広頚筋ボトックスに向いていない人もいます。 首に脂肪が付いてしまっている方 広頚筋ボトックスは筋肉を弛緩させることでたるみを改善する施術であるため、筋肉回りに脂肪が多いと効果が薄くなってしまう可能性があります。 首に脂肪が多い方は、広頚筋ボトックスを受ける前に、ダイエットや脂肪吸引などを提案される場合もあります。 永久的な効果を期待する方 広頚筋ボトックスは1度施術しても、3~6ヶ月頃から徐々に効果がなくなっていきます。効果がなくなれば、再度施術を受ける必要があるため、永久的な効果を期待する方には向いていません。 広頚筋ボトックス効果の持続期間は人によって異なるため、どの程度の間隔で継続していくべきなのかを医師と施術計画を立てることが大切です。 広頚筋ボトックスの治療の流れ クリニックによって異なりますが、広頚筋ボトックスの治療はおおまかに下記の流れで行われます。 ①クリニックに来院 クリニックで施術を受けるには、前もって予約することをおすすめします。当日は問診表の記入があるため、少し早めに来院するようにしましょう。 基本的に来院前に準備するものはありません。また、施術前に洗顔するためメイクはしたままの来院でかまいません。 ②医師とのカウンセリング 事前に記載した問診表をもとに、医師とのカウンセリングが行われます。 広頚筋ボトックスについて施術の注意点の説明を受けたり、実際に使用するボトックスの量を決めたりします。ここで、本当に広頚筋ボトックスを受けて良いのかを判断するためにも、持病や服用している薬を再確認するようにしましょう。 ③費用の見積もり・会計 医師とのカウンセリングで施術する個所や製剤の種類、注入する量などが決まったら最終的な費用の見積もりを提示されます。クリニックによってはクレジットカードや電子マネーが使えない場合があるため、なるべく現金を多めに持っていくと安心です。 会計が終わり次第、施術になります。 ④施術・帰宅 施術個所のメイクを落とし、必要に応じて麻酔クリームを塗った後に施術が始まります。 針を刺したときに痛みを感じることがありますが、身体に異常を感じたらその時点で医師に伝えるようにしましょう。 施術の所要時間は、施術する範囲によりますがおよそ10~20分ほどで終了します。施術が終わったらそのまま帰宅できます。針を刺した場所以外であればメイクが可能です。 広頚筋ボトックスについてのよくある質問 広頚筋ボトックスについてのよくある質問をまとめました。施術を受けるかどうかの検討材料にしてみてください。 Q.広頚筋ボトックスの施術に痛みはありますか? 痛みの感じ方は人によって異なりますが、広頚筋ボトックスでは細い針を使用するため、強い痛みはありません。クリニックの判断や患者さんの希望によっては麻酔クリームで痛みを軽減する措置もとります。 痛みについて不安を感じる方は、前もって医師に相談すると良いでしょう。 Q.広頚筋ボトックスはどれくらいの頻度で受ければいいですか? 広頚筋ボトックスは定期的に受けることが推奨されていますが、最低でも、前の施術から3ヶ月程度は空けるようにしましょう。 あまり短期間に広頚筋ボトックスを受け続けると、身体の中でボトックスに対する抗体ができてしまうため、ボトックスの効果が薄れてしまうといわれています。 まとめ 広頚筋ボトックスは、首元のたるみやしわの改善を目的とします。 ボトックスの注入には細い針を使います。ダウンタイムのリスクが少なく、治療時間が短いため、忙しい人におすすめの施術です。 しかし、効果が永久的ではないことや、持病や体調によっては施術が受けられないことには注意が必要です。さらに、施術が失敗してしまうと元に戻るまで3~6ヶ月はかかってしまうため、実績のあるクリニックに相談するようにしましょう。 中でも、愛知県の一宮美容クリニックは、ボトックス専門のクリニック勤務の経験があり、日本最先端レベルのボトックス治療を学んだ医師が院長を努めています。 当院は、全世代に対応する美容外科医を目指しており、患者様の個性や悩み、なりたいイメージなどを丁寧にお聞きした上で施術を提案いたします。幅広い世代の皆様にとってのかかりつけ医として、安心安全を徹底した施術を行ってきました。 当院の公式サイトでは、ボトックス治療についての施術症例を紹介しています。ボトックス注入で得られる効果や料金なども合わせて掲載しておりますので、施術を検討する際の参考にしてみてください。 初めての美容医療で不安、丁寧な施術をしてほしいなどのお悩みがある方は、ぜひ当院へご相談ください。
整形は老後に崩れる?二重整形は老後どうなるのか?

整形は老後に崩れる?二重整形は老後どうなるのか?

手軽に華やかな目元を手に入れられることで人気の二重整形。 費用的にも手が届きやすいことから、二重整形をする方は増えてきています。 しかし同時に、二重整形は崩れることはないのか、二重整形をした老後はどうなるのかなど、気になる方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、二重整形の施術後、年齢を重ねるとどういった変化があるのかをご紹介します。 二重整形は年齢を重ねると変化する 二重整形には埋没法と切開法という、二種類の施術法があります。 このうち、切開法は半永久的な効果があります。埋没法についても、切開法に比べ持続性は劣るものの、まぶたに負担がかからないよう日頃から注意することで、長く持続させることができます。 しかし二重整形は、二重のラインが永続的に、変わらず維持できるということではありません。というのも、加齢による身体の変化は二重整形とは関係なく起こり、整形によって作られた二重にも少なからず影響することがあるためです。 年齢を重ねたことによる身体の変化は、個人の生活習慣などにより差があります。 具体的にどのような身体の変化が影響を及ぼすのか、またどれくらいの時期に変化が起こってくるのかを見ていきましょう。 老後に二重整形が変化する理由 加齢による二重整形の変化は、顔に起こる加齢現象が主な原因です。埋没法で施術した場合、用いた糸がトラブルとなることもあります。以下に具体的な例を挙げるので確認しましょう。 まぶたが下垂する 加齢によりまぶたが垂れ下がると、二重が変化することがあります。 眼瞼下垂という症状を聞いたことがあるでしょうか。これはまぶたを支える筋膜が伸びたことで起こる症状です。目に負担をかける習慣があると発生しやすくなりますが、加齢によって起こる自然な変化です。 まぶたの下垂は、二重の幅が狭くなることにつながります。施術を受けていない、もともと二重の方も同様です。二重整形で作られたラインも、年数が経過すると幅が狭くなったり、二重のラインが変わったりします。 まぶたに脂肪がつく まぶたに脂肪がつくことでも二重は変化します。年齢を重ねて代謝が落ちると、身体に脂肪がつきやすくなります。まぶたについた脂肪の重さを筋肉が支えきれなくなることで、自然と二重の幅が狭くなってしまうのです。二重のラインが残っていたとしても、奥二重のような見え方になるでしょう。 この変化はまぶたがむくんだときも同様です。年を重ねるとむくみも発生しやすくなるため、体質的な変化は二重に影響を与えてしまう大きな理由なのです。 まぶたが痩せる 脂肪がつくことが二重を消す原因となる一方で、まぶたが痩せることでも二重に変化が起きます。 ダイエットをして痩せたら二重になった、という経験談を耳にしたことがあるでしょうか。これはまぶたが痩せることで皮膚が薄くなり、二重のラインがはっきりして目立つようになるためです。 一見嬉しい変化に思えるかもしれません。しかし、痩せすぎると余った皮膚が垂れ下がって二重にかかり、二重のラインを隠すことがあります。また、目の上がくぼんでしまい、二重の幅が広がったりラインが増えたりといった弊害もあるのです。 糸が取れる(埋没法) 埋没法を選択した場合、施術した糸が取れてしまうことで二重に影響が出ることも。 埋没法では、まぶたを支える筋膜と皮膚を糸で留めて二重を作ります。この糸で作られたラインを皮膚に定着させることで二重ができますが、糸が定着する前に取れてしまうと二重がなくなったり、ラインが崩れたりしてしまうのです。 糸の取れやすさは個人の習慣が影響していたり、結び方にもよったりと人によって差が出やすい部分です。数年で取れてしまう方もいれば、10年以上維持できる方もいます。 糸がゆるむ(埋没法) 埋没法による施術は、糸が緩むことによっても二重に影響が出てしまいます。 糸が何かの弾みで緩んでしまうと、二重の幅が狭くなります。この緩みが大きくなると、二重のラインが変形することにもつながります。 施術方法で違う二重整形の老後 二重整形の施術方法は埋没法と切開法があり、それぞれの方法によって老後の二重の状態が大きく変化します。 以下に、埋没法と切開法を施術したことによる変化の違いをご説明します。重視したい点、将来のことを考えて施術方法を決める参考にしてみてください。 埋没法の変化 埋没法は、まぶたを支える筋膜と皮膚を糸で結んで二重のラインを作ります。術後の痕も目立たず、手軽にできることがメリットです。 しかし、糸の力だけで二重を作っていることから、糸が取れる、あるいは緩むことで元に戻ってしまいます。二重ラインが皮膚に定着している場合は糸が取れても二重のままですが、定着しないうちに片方の糸だけが取れてしまうという、困ったケースも。 一方で、埋没法は再手術が可能なので、もし糸が取れたとしても施術しなおすことができます。 加えて、仕上がった二重ラインがイメージと違う場合、二重の形や幅を変えることも可能です。顔の変化に合わせてラインの調節や、元のまぶたに戻すといった柔軟な対応ができる点は、埋没法の大きな利点といえます。 ただし、糸の付け替えを繰り返すことでまぶたに負担がかかってしまうことは避けられません。さらに、埋没法でも一定期間が経過するとまぶた内部の癒着が発生するなどして、完全に元の状態に戻すことは難しいです。何度でもやり直せることに頼りきらず、再手術については医師と相談の上で決めるようにしましょう。 切開法の変化 切開法は、まぶたを切開し脂肪や皮膚を除去・調整して二重を作る施術法です。埋没法より安定した二重ラインを手に入れられ、年齢を重ねても二重のラインが消えてしまうことはほぼありません。 しかし、半永久的な効果が得られる分、修正が困難であることは覚えておきましょう。切開法で作った二重ラインでも、年齢を重ねたことで不自然になってしまうことがあります。このような状態でも、場合によっては修正できません。 切開法による施術は、半永久的な二重が手に入れられたり、デザインが自由にできたりする反面、元に戻すことができない、修正しにくいというデメリットがあります。 将来のことを心配すると、切開法を選ぶことをためらってしまいますが、切開法は再手術が絶対にできないという訳ではありません。 切開法の再手術が難しい理由は、手術によって目の周りの少ない皮膚を切開するためです。まぶたをはじめとする目の周りの皮膚は元から薄く少ない箇所で、手術後に多くの皮膚が残っているとは限りません。そのため、再手術でできることが限られてしまうのです。 しかし、残っている皮膚でできる施術であれば再手術も可能です。軽い修正であれば、切開法でも再手術ができる場合があります。 クリニックにより対応に違いがあるものの、必ずしも切開法が再手術不可能ではありません。迷っている場合や不安がある場合は、医師に相談してみましょう。 埋没法で二重整形した場合の10年後 埋没法は切開法に比べ、変化が表れやすい施術法です。ここでは埋没法で二重整形した場合の、10年間の変化をご紹介します。 なお、ここで示すのはあくまで一例となります。 すべての方に該当するとは限りませんので、参考程度にされてください。 埋没法1年後の状態 施術後半年くらいまでは、術後の腫れや違和感が続く、いわゆるダウンタイムに相当する期間です。 埋没法は、術後の腫れなど、いわゆるダウンタイムが出にくいですが、留める箇所が多くなると細胞のダメージが大きくなります。その結果、ダウンタイムが長くなることがあるため、気になる場合は、その都度医師に相談しましょう。 1年が経過する頃には、その違和感も消えて自分のまぶたとして馴染んでいることが多いです。同時に、この時期は扱いに慣れておらず、糸が取れてしまう可能性があるため注意すべきときです。 施術した自分の顔を見慣れてくる時期でもあるので、ふとしたことで強くこすってしまわないよう注意しましょう。とくに目元をこする癖があったり、マッサージの習慣があったりすると糸が取れやすくなってしまうので要注意です。 埋没法5年後の状態 施術時の年齢にもよりますが、加齢による変化が表れ始める時期です。施術後すぐの時期と比べると、二重の幅が狭くなったように感じることもあります。 この時期に片目だけ変化が大きいときや、二重のラインが不自然に曲がっているように感じるときは、糸が緩んでいる可能性が高いです。 違和感を覚えたら、すぐにクリニックへ相談しましょう。放置したり自分で戻そうとしたりすると、糸が余計に緩んで悪化することがあります。 埋没法10年後の状態 10年も経過すると、まぶたは大きく変化します。脂肪の減少や筋肉の衰えが原因で、皮膚が垂れ下がってきたり、細かいシワが目立ち始めたりという変化が生じる可能性も。 この変化が二重ラインに影響すると、まぶたのたるみや目を開ける筋肉の衰えにより二重の幅が狭まる場合があります。逆に、まぶたの脂肪が減少することにより幅が広がることもあります。 二重ラインの変化が大きいと感じたら、再度二重整形を受けてみることも検討しましょう。眼瞼下垂の症状が出ている場合もあるので、適切な治療を行うことで美容面だけでなく健康面でもプラスになることが予想できます。 また、場合によっては、二重ラインを維持している糸に影響が出ることもあるでしょう。埋没法の糸は施術時で固定されているので、年齢を重ねていくと糸が緩んだり、取れたりすることがあります。 糸の状態によっては、眼球に接触し、傷やゴロゴロ感の原因になることもあるため、その危険性は楽観視できません。違和感を覚えた場合は早めにクリニックを受診するようにしましょう。 老後、二重整形で後悔しないためには?老後を考えた二重整形の選び方 10年、20年先といった将来を見据えて二重整形をするなら、どちらの施術方法が良いかしっかり考えて選ぶことが重要です。自分が外せないと思う条件や、費用面も考慮して選んでみましょう。 元の形に戻すことを考えるなら埋没法 埋没法は修正可能な施術法です。下記に該当するような方には、埋没法をおすすめします。 二重ラインを年齢に合わせてデザインしたい 年を取ったら元に戻したい 傷痕が気になる 数年ごとに費用をかけられる 埋没法は糸が取れたら再び施術を受ける必要があるため、ある程度費用がかかることは許容しなければなりません。しかし、ある程度までなら二重を作り直すことも可能なので、年齢を重ねてからもその時に合った二重を維持したい方にはおすすめです。 ただし、まぶたの状態や理想とするデザインによっては埋没法が適さない場合もあります。クリニックのカウンセリングなどを活用して、納得した上で進めるようにしましょう。 ▼一宮美容クリニックの二重埋没法のページはこちら 経年変化で二重が消えにくいのは切開法 切開法は自分の皮膚だけで二重を作る施術法です。そのため、半永久的に二重を維持することが可能です。 皮膚を癒着させるので、まぶたが垂れ下がりにくくなったり、年齢を重ねても二重の幅が狭くなりにくかったりというメリットがあります。また、まぶたのさまざまな組織にアプローチできるため、二重を手に入れられるだけでなくまぶたの厚みなどの改善にも効果的です。 一宮美容クリニックの目頭切開の詳細はこちら 二重整形の老後に関連するよくある疑問 二重整形は手軽にできるだけに、気になることも多いかと思います。ここでは二重整形について、加齢による変化、老後に関するよくある疑問にお答えします。 年齢を重ねると手術しても意味がない? 埋没法で施術した場合、二重の溝が定着する前に糸が外れることで、二重ラインが消えてしまいます。そのときは再手術で二重ラインを取り戻すことが可能です。 切開法の場合、二重ラインができるように癒着した状態となっています。ラインが消えることはほぼなく、永続的に二重を維持できるでしょう。加齢によってまぶたの状態が変化することに伴い、二重の幅やラインが変わることがありますが、埋没法よりも変化は小さくなる傾向があります。 老後に二重整形が原因のトラブルが起きることはありますか? 老後に二重整形による痛みや内出血などが発生した事例はほとんどありません。二重整形後の痛みや腫れなどは施術直後に懸念されることが多く、次第に沈静化していきます。 また、年齢を重ねても二重整形による傷は目立ちにくいです。埋没法の場合は超極細の糸を使用しており、手術痕を抑えています。切開法の場合でも、部分切開により傷口を最小限に抑えることが可能なので、高齢になっても傷が目立たないようにできます。 高齢になってからの再手術は可能ですか? 埋没法であれば、気になる目元に再手術することが可能です。まぶたの下垂の改善や、きれいな二重ラインを再び手に入れることができます。 切開法の場合はまぶたの状態にもよるため、医師の診断が必要になります。目元周辺の皮膚の状態により手術ができない場合もありますが、まずはご相談ください。 二重の変化は男性にもあるのでしょうか? 男性も加齢に伴い、二重のラインや幅が変化します。年齢を重ねるともに、まぶたが垂れ下がってくることは男女同様です。日常の中で目元のケアと取り入れていただくことで、維持しやすくなります。 まとめ 二重整形により二重を手に入れたとしても、加齢とともに変化する身体の影響を受けることは免れません。だからこそ、施術法の違いやそれぞれどんな特徴があるかを把握して、十分納得するまで検討することが大事です。 二重整形に興味があるものの、老後の変化が気になって踏み出せない方は多いと思います。 しかし、年齢に伴って変化してしまうからと施術をあきらめたり、先延ばしにしたりするのはもったいないことです。悩みは気になるときに対処しておくと、より充実した楽しい生活を送れます。 気になることや不安なことがあれば、カウンセリングは無料ですので、ぜひご相談ください。ご予約お待ちしております。 一宮美容クリニックの施術のご予約についてはこちら 一宮美容クリニックの目頭切開の詳細はこちら
ヒアルロン酸注射の効果とは?副作用や効果、持続期間について

ヒアルロン酸注射の効果とは?副作用や効果、持続期間について

昨今、テレビやSNSでもよく耳にするようになったヒアルロン酸注射ですが、そもそもヒアルロン酸は一体何であるかご存知でしょうか。ヒアルロン酸とは「保水・保湿成分」のことで、もともと人間の体内に備わっている物質です。 体内で必要な水分を保持するのがヒアルロン酸の役割なのですが、ヒアルロン酸は加齢により年々減少していきます。そのため、十分な水分量が保てずにお肌のシワやたるみが発生してしまうのです。 今回は、ヒアルロン酸注射の効果・副作用・持続期間などについて、詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。 ヒアルロン酸注射とは? ヒアルロン酸注射とは、お肌に直接ヒアルロン酸を注入する施術のことです。特に美容クリニックが行っているヒアルロン酸注射は、肌トラブルやシワやたるみなどの気になる部位に直接ヒアルロン酸を注入しています。 また、アンチエイジングだけでなく、プチ整形として唇やおでこに注入する場合もあります。ヒアルロン酸を注入することで、肌の保水力がよみがえり、肌のハリや弾力が改善されることにより美容効果が期待できます。 ヒアルロン酸にはいくつか種類があり、注射する部位や患者様の症状によって異なります。例えば浅い小ジワには柔らかいものを、深くて濃いシワにはハードで長持ちするものといったように使い分けをしています。 もちろんメリット・デメリットもありますので、見ていきましょう。 メリット 施術時間が短く、ダウンタイムも短くすみます。また、効果が分かりやすいのも特徴です。さらにメスを使わないので傷跡が残らないのもメリットといえるでしょう。 デメリット デメリットとしては永続的な効果が期待できないことです。ヒアルロン酸は一般的に、数カ月~数年で体内に吸収されます。そのため、長期的に効果を持続させるためには繰り返しの施術を受ける必要があるのです。 ヒアルロン酸注射の効果 ヒアルロン酸注射は加齢に伴うお肌のハリや弾力を改善し、シワやたるみ、目の下のくまやほうれい線などの肌トラブルに対して美容効果が期待できます。また、唇や鼻筋に注入することで、理想的な輪郭形成も可能です。 効果を得られるお悩みや部位について、詳しくご説明します。 シワやたるみ 年齢とともに気になりだし、目の周りや眉間の小じわ、ほうれい線や額などに発生することが多いでしょう。ヒアルロン酸注入により、弾力が改善され、若々しい印象も期待できます。 ほうれい線 ほうれい線とは鼻の両脇から左右に口角まで現れる線のことで、「シワ」とは少し異なり頬と口周りの境界線です。「鼻唇溝」とも呼ばれています。 シワやたるみと同様に、ほうれい線も年齢とともに気になりだす部位です。ヒアルロン酸を直接注入することで、頬の内側から持ち上げてボリュームを与え、目立たなくなります。 目の下のくま 加齢による主な原因は筋肉の衰えによるものです。目の下の筋力が低下し、眼窩脂肪が前にせり出してふくらみが生じます。このふくらみの影がくまとして目立つようになるのです。他にも目元の皮膚にハリや弾力が失われ、たるみが生じることによってくまが発生します。 ヒアルロン酸を目の下に注入することで皮膚が持ち上がり、くまが目立ちにくくなります。また、ボリュームを与え若々しい目元へと導きます。 フェイスライン 年齢とともにフェイスラインのたるみが気になる方におすすめの施術です。フェイスラインがぼやけてしまって気になっている方には、ハードなヒアルロン酸を注入するとシャープな印象になります。 また、頬がこけてしまって気になる方には、皮膚の深い部分にヒアルロン酸を注射すれば、お顔に立体感が出てふっくらとした印象になるでしょう。 唇 近年は厚くてボリュームのある唇が人気です。 また、加齢によりハリがなくなった事による唇の縦ジワにお悩みの方もいます。 ヒアルロン酸を注入することで、ボリュームのあるふっくらとした唇へ導くとともに、縦ジワの改善も期待できるでしょう。 鼻 ヒアルロン酸を鼻に注入することで、鼻筋を整えたり鼻を高くしたりすることができます。鼻を高くすることで、目の距離も近くなったように感じるのでお顔全体の立体感もアップします。 他にも輪郭形成や涙袋の成形などにも使用されます。ヒアルロン酸注射には、美容効果だけではなくプチ整形にも効果があるのです。 ヒアルロン酸注射の持続期間 ヒアルロン酸注射の持続期間は、施術後2週間程度で安定した後、一般的には4~12か月程度持続します。長くても2年程度です。 ヒアルロン酸の種類や施術した部位、注入回数や個人差によって変化します。施術箇所を確認して、医師の診断で判断されます。 施術後は、規則正しい生活も心がけなくてはなりません。また、ヒアルロン酸注射をした箇所のマッサージや美顔器などの使用も控えるようにしてください。 ヒアルロン酸注射には永続的な効果はないので、繰り返しの施術が必要で、繰り返し施術を受けているほど長持ちします。さらに効果を長持ちさせるには施術部位にあったヒアルロン酸を選び、継続して施術を受けましょう。 初めてヒアルロン酸注射をされる方や、施術まで期間が空いてしまった場合は、コラーゲンの膜が生成されてヒアルロン酸の吸収が阻害されるようになるため、ヒアルロン酸の吸収されるスピードが早くなってしまいます。 2回目以降の施術のタイミングは個人差がありますので、医師に確認しましょう。 ヒアルロン酸注射の副作用・リスク ここでは、ヒアルロン酸注射による副作用やリスクについてご紹介します。 ヒアルロン酸とは元から体内に備わっている成分なので非常に安全性が高く、副作用が起こりにくい物質です。 ただし、まれにヒアルロン酸注射後に副作用が起こってしまう場合もあります。 まずは副作用についてご紹介します。 副作用 内出血 注射針を肌に刺すので、目元や口元などの皮膚が薄く毛細血管が多い箇所で起こる可能性があります。使用器具や打ち方によって緩和できますが、発生する確率はゼロではありません。 治療直後よりも翌日以降に現れることが多く、2~7日程度長くても2週間くらいで収まります。メイクなどでカバーできる程度です。 腫れ・むくみ 注入部位が腫れたりむくんだりする方もいますが、その場合は数日で落ち着きます。むやみにマッサージしたり、こすったりしてしまうと症状が悪化してしまう可能性があるので患部を刺激するのはやめましょう。 また入浴や運動、飲酒などの血行を良くするような行動も避けてください。症状が悪化する恐れがあります。治療後数日間は安静にして過ごしましょう。 赤み・かゆみ 頻度は低いですが、まれに赤みやかゆみが発生する方もいます。 チンダル現象 チンダル現象とは、注入したヒアルロン酸が肌の上から透けて見えてしまう現象です。薄く青みがかかって見えます。ヒアルロン酸を肌の浅い位置に注入することで起こってしまいます。 人体に影響はありませんが、気になる方はヒアルロン酸分解剤と注射し排出します。 ふくらみや異物感 ヒアルロン酸を多く注入した時に起こります。主に医師の技術によって起こり、表情を崩した時などにふくらんで違和感が出ることがあります。 感染 ごくまれに「バイオフィルム」というものが形成され感染が起こってしまうケースもあります。ヒアルロン酸の注入箇所周辺に「バイオフィルム」という菌膜が出来てしまうことが原因です。 にきびが多い方や免疫力が低下している方、持病がある方がヒアルロン酸を大量に打つことで起こる可能性があります。万が一感染が起こってしまった場合は、抗生剤を使った治療が必要になるので、すぐに医師に相談しましょう。 アレルギー ヒアルロン酸は元から体内に備わっている物質ですが、まれにアレルギー反応を起こす方もいます。これはヒアルロン酸に反応しているのではなく他の要因で起こることがあるのです。 アレルギー反応が起こった場合は、かゆみやじんましんのような症状が出ます。施術後すぐに反応が出る場合もありますが、数日後に反応が出る場合もあるため、気になるようならすぐに医師に相談しましょう。 リスク ここからは起こりうるリスクや失敗についてご紹介します。 仕上がりが左右非対称になる ヒアルロン酸を顔のバランスを考えずに注入してしまうと左右非対称に見えるケースがあります。ほとんどの人の顔のバランスは左右非対称です。左右で同量入れるわけではないのです。 通常は症状と顔のバランスを見ながら注入していきますが、経験の浅い医師が判断を誤ってしまった場合に、適量注入されず見た目が左右非対称になってしまいます。 左右差が気になる場合は医師に相談してください。 足りない方にヒアルロン酸を注入することで解消されることがあります。 表情が不自然 ヒアルロン酸注入によって表情が不自然な仕上がりになるケースがあります。正しい治療を行っている美容クリニックであれば、いくらご要望があっても適切なヒアルロン酸の量を提案します。 しかし、お金儲けのために多量のヒアルロン酸を注入するクリニックも存在します。ヒアルロン酸注入は正しい位置に正しい量で少しずつ注入すれば、不自然な仕上がりになることはありません。 使用するヒアルロン酸の種類や注入方法によっては仕上がりが変わってくるため、経験のある医師に依頼することが重要です。 ヒアルロン酸注射の注意点 ヒアルロン酸注射は安全性が非常に高いことをご紹介してきました。今度はヒアルロン酸注射にまつわる注意点をご紹介します。 下記に該当する方はヒアルロン酸注射の施術が受けられません。 妊娠中または妊娠している可能性のある方 授乳中の方 自己免疫系の疾患をお持ちの方 ステロイドや抗凝固薬を使用中の方 金属・局所麻酔・薬剤にアレルギーのある方 また、ヒアルロン酸注射の施術を受けた後は、次のような血行を良くするような行動はお控えください。血行や代謝がよくなると内出血や腫れ、むくみが起こりやすくなります。 飲酒 長時間の入浴 サウナ 激しい運動 マッサージ エステ ヒアルロン酸注射の症例写真 施術前 施術後 施術名 ほうれい線ヒアルロン酸治療 施術の説明 加齢とともに現れるほうれい線にヒアルロン酸を注入することで、シワを改善する施術です。 オリジナルで作成した注射針と院長考案の注入法で、顔全体のバランスを整えるオーダーメイド治療を行います。 シワやたるみの原因となる周囲の組織も含めて、トータルフェイシャルトリートメント治療ができます。 施術のリスク (副反応) 注入後少し膨らみや腫れが生じることがあります。 次第に馴染んでいきますが、2日〜3日間位症状が続くこともあります。 ※個人差があります。 施術の価格 59,800円(税込)〜438,000円(税込) ダウンタイム ほぼなし~2週間程度 ヒアルロン酸注射についてのよくある質問 Q.ヒアルロン酸注射後のダウンタイムについて教えてください。 腫れは部位や注入量によって異なりますが2~3日程度、長くても1~2週間程度でおさまります。また、小さな針穴はありますが数日で見えなくなります。メイクなどでカバーすることをオススメします。 Q.ヒアルロン酸注入後はいつからメイクできる? ヒアルロン酸注射を行った針穴以外であれば、施術直後からメイクは可能です。針穴部位も施術後2時間後からメイク可能です。 Q.ヒアルロン酸注射の際にはどのくらい痛いですか。 ヒアルロン酸注入の際は基本的に局所麻酔を行うため、施術の際の痛みはありません。針を刺すチクっとした痛みがあるだけです。 施術後に麻酔が切れると、じんじんとした痛みを感じることがあります。部位によりますが通常は2~3日、長くても1~2週間で収まります。痛みが長引く場合や痛みが強い場合には医師に相談しましょう。 Q.ヒアルロン酸は触るとわかりますか。 注射直後は少し硬い感じがするのでわかる方もいるかもしれません。注入後はだんだん馴染んできて硬さもなくなるので自然な印象になります。見た目には硬さが現れないので安心して人前に出ていただけます。 Q.ヒアルロン酸はいつまで続けるの? 患者様のご希望によって決めていただけます。一生続けないといけないわけではありません。ヒアルロン酸の持続期間は部位や注入量、注入回数によって異なりますが、3か月~1年長くても2年程度です。 シワやたるみが気になる方は継続して注入した方が持続期間も長くなります。これはコラーゲンの膜が生成されてヒアルロン酸の吸収が阻害されるようになるためです。 Q.ヒアルロン酸をやめたらどうなるの? ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるため、ボリュームが減少し一気に老けたように思う方もいるようです。ヒアルロン酸が体内に吸収されてしまっても、施術前よりもシワやたるみが深くなることはありません。 Q.施術時間はどのくらいですか。 ヒアルロン酸注入自体は10~15分ほどです。 施術の前に医師の診察や説明、局所麻酔の時間を含めても日帰りで施術可能です。 まとめ ヒアルロン酸注射はアンチエイジングやプチ整形などといった幅広い施術ができることで、ポピュラーになった施術の一つです。 昨今では飲むヒアルロン酸や塗るヒアルロン酸なども多く販売されています。もちろん、こういった商品もお悩みによっては十分に効果が期待できます。 ただし、シワやたるみ、若々しい弾力など印象をガラリと変えるには、ヒアルロン酸注射が最も効果的です。お肌のハリや弾力にお悩みの方は一度美容クリニックへ相談に行ってはいかがでしょうか。 一宮美容クリニックのIBC式ヒアルロン酸注入では、独自の方法でオーダーメイド治療を行っています。患者様一人ひとりの顔のパーツに合わせて、最も効果的な治療法をご提案します。 Web・お電話・LINEからも予約を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。 一宮美容クリニックのIBC式ヒアルロン酸注入の詳細はこちら

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