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流行りのHIFU(ハイフ)とは?効果や副作用|失敗を防ぐポイントは?

流行りのHIFU(ハイフ)とは?効果や副作用|失敗を防ぐポイントは?

瘦身治療のHIFU(ハイフ)は、肌を傷つけずに顔まわりやボディラインのシェイプアップを実現したい方におすすめです。HIFUは高強度の超音波による熱照射を利用した施術で、痛みをあまり感じず効果を得られるため人気が高まっています。 今回はHIFUについてしくみや効果、予想される副作用を紹介します。 HIFU(ハイフ)とは? HIFU(High-Intensity Focused Ultrasound)は、美容医療において広く利用される肌を傷つけない施術法です。 HIFUは、高強度の超音波を集中させて皮膚の深部に熱エネルギーを送り込み、組織の一部を破壊することで効果をもたらします。期待できる主な効果としては、顔や体のシェイプアップやしわの改善、脂肪の減少などが挙げられます。 HIFUは非侵襲的(身体を傷つけない)なため、副作用のリスクや施術中の痛みが比較的少なく、短時間の施術で効果を得られる特徴を持ちます。皮膚表面に影響を与えず、内部の組織に直接働きかけるため、周囲の組織にダメージを与えることなく治療が可能です。 HIFUは2種類ある HIFUには医療用とエステ用の2種類があります。両者の大きな違いは熱エネルギーの出力です。一般にエステ用よりも医療用のほうが出力が大きく、より高い施術効果が期待できます。 当クリニックで導入している「ウルトラフォーマ3」は、高強度焦点式超音波治療法という方式を採用した医療用HIFUです。皮膚の奥深い層にまでピンポイントで熱エネルギーを照射するため、より効率よく皮膚組織や脂肪細胞に刺激を与えフェイスアップや部分瘦せを実現できます。 エステHIFUとの違いは? 医療用HIFUとエステHIFUの違いは照射方式と出力です。医療用では点状照射方式を採用しているのに対し、エステ用では蓄熱方式によって照射を行います。 医療用のほうが出力が大きく高い効果が得られる反面、熱エネルギーが強いため施術中や施術後の痛みが強まる傾向があります。 一方、エステ用は出力が比較的弱いため施術中の痛みがない反面、1回あたりの施術効果が弱いのが特徴です。 HIFUで期待できる3つの美容効果 ここではHIFUによる施術で期待できる効果を3つ紹介します。 たるみを改善 HIFUの代表的な効果が皮膚のたるみ改善です。HIFUは皮下組織のさらに奥にあるSMAS筋膜に適度な刺激をくわえ、引き締める効果があります。 SMAS筋膜は皮下組織と表情筋の間に位置し、顔まわりの筋肉をほどよいハリに保つのが主な役割です。SMAS筋膜は加齢とともに少しずつハリと弾力性を失い、筋肉を支える機能が衰えていきます。そのため、機能が衰え始める30代半ばから、ほうれい線や目じりのシワが気になり始めます。 HIFUを適切に受けることで肌の土台を支えるSMAS筋膜が引き締められるため、顔まわりのたるみ改善が期待できます。 小顔効果 HIFUは小顔効果も期待できます。小顔効果の秘密は筋肉のシェイプアップです。SMAS筋膜を直接的に刺激することで周辺の筋肉を引き締め、無理のないフェイスリフトを実現します。 また、HIFUの熱エネルギーは皮膚組織に含まれるコラーゲンを収縮させる作用を持つため、施術により皮膚組織が引き締まり、フェイスアップにつながります。 HIFUでは原則としてメスを使わないため、外科手術による従来のフェイスリフトより安全かつ低い負担で美容効果が得られます。 ボディの引き締め HIFUはフェイスラインだけでなく、ボディラインのシェイプアップにも効果的です。シェイプアップしたい部位に対し、熱エネルギーを照射すると脂肪細胞を局所的に破壊し、体外への排出を促せます。 余分な脂肪細胞を効果的に排出することでボディのシェイプアップを実現するのがHIFUの基本的なメカニズムです。 HIFUのメリット・デメリット ここでは医療用・エステ用療法に共通するHIFUのメリット・デメリットを3つずつ解説します。 メリット①施術の傷が残らない HIFUはメスを使わない施術法のため、原則として施術箇所に傷が残りません。また、熱エネルギーを利用した局所的な施術のため施術範囲も最小限に抑えられます。さらに、トラブルが目立つ肌の範囲に応じて熱エネルギーの照射回数を調整する仕組みのため、施術範囲については担当医と相談しながら進めます。 メリット②短期間で済ませられる 施術期間の短さもHIFUの魅力です。医療用HIFUは熱エネルギーの出力が高いため、より短期間で効果を実感できるでしょう。医療用HIFUの場合、目安として3〜6か月に1回程度の施術が推奨されています。あまりにも短いスパンで施術を受けると肌へのダメージが大きくなるため注意が必要です。 メリット③肌への負担を減らせる HIFUは身体を傷つけにくい施術法のため、外科的アプローチよりも肌への負担を抑えられます。施術後の痛みやダウンタイムも少ないため、外科的アプローチで肌への負担を感じた方もおすすめです。 痛みや負担がさらに気になる場合はまずエステ用HIFUから試してみましょう。医療用HIFUよりもエステ用HIFUのほうがベースの出力が低く、施術時の痛みも抑えられます。 デメリット①照射の痛みを感じることがある HIFUのデメリットとして挙げられるのが施術時の痛みです。HIFUはメスを使う外科的アプローチよりも痛みが少ないと言われていますが、熱エネルギーを肌に照射する際、チクチクと刺されるような痛みを感じる場合があります。比較的出力が低いエステ用HIFUでも肌質や体調、皮膚の状態によっては痛みが強まるため注意が必要です。 施術中はもちろんのこと、施術後も長期間にわたり痛みや赤みが治らない場合は担当医や医療スタッフに相談しましょう。 デメリット②肌が乾燥しやすくなる HIFUでは施術後、一定程度で肌の乾燥が見られます。HIFUは皮膚の奥深い部分に熱エネルギーを照射するため皮膚細胞の水分が蒸発してしまいます。 そのため、HIFUの施術後は適切な肌の保湿が重要です。通常、施術にともなう肌の乾燥は一時的ですが、保湿ケアの方法を誤ると肌の痛みや赤み、腫れなど、乾燥以外のトラブルが目立つ恐れがあります。 アルコール成分を含んだ保湿クリームは水分を失った肌には刺激が強いため、できるかぎり自然に近い成分を多く含んだ保湿アイテムを選びましょう。 デメリット③施術箇所によっては効果を感じにくい 顔まわりやボディラインなど、全身の幅広い部位に効果が期待できるHIFUですが、部位によっては目立った効果が実感しにくい面があります。たとえば、顎まわりや首筋のシワなどはHIFUの効果が出にくく、施術が長期化するのが特徴です。 HIFUが効きやすい範囲と効きにくい範囲をあらかじめ把握したうえで施術範囲を決めましょう。 HIFUの副作用と失敗を防ぐポイント HIFUでは最大限の安全性が保障されていますが、ごく稀に以下の副作用が見られる可能性があります。 ・肌の赤みやむくみ ・やけどのような症状 ・神経の損傷やしびれ ここでは起こりうる症状と対処法を解説します。 副作用①赤みやむくみ HIFUによる熱エネルギーが肌の奥深くに到達するとごく稀に赤みやむくみが見られる可能性があります。特に敏感な肌質の方は注意が必要です。 ほとんどの場合、赤みやむくみは一時的な症状でおさまりますが、1週間以上続く場合は担当医に相談しましょう。 副作用②やけどのような症状 HIFUでは熱照射を利用した施術のため、肌質との相性によってはやけどのような症状があらわれるリスクがあります。ただし、実際に肌がやけどしているわけではなく、ほとんどの場合数日から1週間程度でおさまります。痛みもほとんどありません。 しかしながら、ごく稀にやけどが広範囲に及び、長期間にわたって痛みが強くあらわれる可能性があります。施術後、肌がひどいやけどのように見える場合は速やかに担当医に相談しましょう。特に医療用HIFUは出力が高いため、もともと肌質が弱い方は担当医との情報共有が重要です。 一時的なしびれや神経の損傷 皮膚の深部を刺激するHIFUの場合、施術範囲によっては神経を傷つけてしまい、しびれや痛みがあらわれるリスクがあります。ほとんどの場合、影響は最小限に抑えられ、しびれや痛みも数日程度で治まりますが、傷つける範囲が広ければ症状が長期化する危険性があるため、担当医への迅速な相談が必要です。 神経の損傷は重大なトラブルですが、スキルの高い意志による施術であればリスクを最小限に抑えられるため、信頼できるクリニックを選びましょう。 HIFUの治療の流れ 一般的なHIFUでは以下の流れで施術が行われます。 ・カウンセリング ・施術 ・アフターケア カウンセリング HIFUの施術前は医療スタッフによるカウンセリングが行われます。カウンセリングでは施術の目的や効果、リスクについて確認し副作用のリスクを共有するプロセスが重要です。 また、予算に合わせたプランニングも重要です。さらに、健康状態やアレルギーの有無などの情報を共有し、より安全でリスクの少ない施術メニューを医療スタッフとともに検討します。アフターケアの注意点や万が一副作用が見られた場合の対処法についても確認しておきましょう。 施術 カウンセリングでHIFUのメニューについて同意したら実際の施術に移ります。ほとんどの場合、カウンセリングから施術までは1日で行われ、実質的な施術時間は40~60分程度です。 出力の高いHIFUでも痛みは最小限に抑えられますが、肌質が敏感で痛みが心配な方には局所麻酔や全身麻酔を使用した施術メニューが用意されています。 アフターケア 施術後は丁寧なアフターケアが重要です。HIFUは身体を傷つけにくい施術法ですが、施術後には一時的な腫れや赤み、違和感が生じる場合があります。これらの症状は通常数日から数週間で自然に治癒しますが、症状が1週間以上にわたって長く見られる場合は担当医に相談しましょう。症状が軽微な場合はアイスパックや保湿クリームなど、適切なアイテムを使用することで改善できます。 また、施術後は直射日光や強い紫外線からの肌の保護も重要です。日焼け止めクリームや帽子を使用することで、肌のダメージを最小限に抑えられます。HIFUは通常、時間をかけて効果があらわれる施術であり、即時的な効果は得られません。基本的に、効果が最大限にあらわれるまでには1~3か月程度の期間を要します。 定期的な経過観察も欠かせません。医療スタッフと緊密なコミュニケーションを取りつつ、経過や症状の変化を共有し、必要な場合は追加の施術を受けましょう。 施術前のカウンセリングを通じて、効果についての正確な情報と適切なアフターケアの確認が大切です。 注意点 HIFUは個人の肌質や体質によって効果にばらつきがあり、施術範囲や目的によってクリニックに通う期間も異なります。また、痛みの少ない施術メニューも個人によって変わってくるため、施術に際して不安点や疑問点がある場合はその都度信頼できる医療スタッフに相談しましょう。 まとめ HIFUは特殊な機器で皮膚に熱エネルギーを照射し、皮膚細胞を刺激することで肌の引き締めを行う施術です。皮下組織のさらに奥深くにある皮膚組織に作用しコラーゲンや筋膜を引き締めるため、フェイスアップや部分痩せの効果が期待できます。 HIFUには医療用・エステ用の2種類があり、出力や施術範囲が違うため症状に合わせて最適なメニューを選ぶことで望んだ効果が得られます。 ごく稀に肌の赤みややけど、しびれなどの症状が見られますが、ほとんどが一時的なものでしょう。施術は局所麻酔や全身麻酔を使用し安全性に配慮して行われます。施術するクリニックを選ぶ際は、料金だけでなく細かな相談がしやすく信頼できるクリニック選びを行いましょう。 HIFUをするか検討中という方は、ぜひ一度一宮美容クリニックのカウンセリングを受けてみてください。大手美容外科院長出身のベテラン院長が、お一人お一人の希望する効果に対して、適切な施術内容をご提案します。 また当院のHIFUは、メールや電話・LINEでご相談いただくことも可能なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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