EDとは、性交時に満足な勃起が得られない、または維持できないことが継続または再発する状態をいいます。「Erectile Dysfunction」の略で、日本語では「勃起不全」「勃起障害」などと訳されます。
EDは日本人男性の約4人に1人が悩んでいるといわれるほど身近な問題です。しかし、恥ずかしいなどの理由で受診をためらう方も少なくありません。EDは治療が可能です。効果的な治療を行うために原因に合わせた治療方法を選択しましょう。
EDの原因は下記の4つに大別されます。
EDとは、性交時に満足な勃起が得られない、または維持できないことが継続または再発する状態をいいます。「Erectile Dysfunction」の略で、日本語では「勃起不全」「勃起障害」などと訳されます。
EDは日本人男性の約4人に1人が悩んでいるといわれるほど身近な問題です。しかし、恥ずかしいなどの理由で受診をためらう方も少なくありません。EDは治療が可能です。効果的な治療を行うために原因に合わせた治療方法を選択しましょう。
EDの原因は下記の4つに大別されます。
- 器質性ED -
動脈硬化や神経の損傷など、何らかの疾患やケガが原因のケースです。加齢のほか、別の病気が隠れていることもあります。
- 心因性ED -
ストレスなど精神的な要因によるEDです。性行為に対するプレッシャーのほか、職場の人間関係など一見関係ないような問題が原因になっているケースも。
- 混合性ED -
器質性EDと心因性EDが混合しているタイプで、複雑に絡み合っており原因を明確にするのが困難です。
- 薬剤性ED -
服用している薬の副作用によるEDです。精神安定剤や抗うつ薬の服用が原因の場合が多く、他にも解熱剤・消炎鎮痛剤、睡眠薬、利尿剤、降圧剤も影響を及ぼす場合があります。
EDは、放置することで回復に時間がかかるほか、隠れた別の病気が進行する恐れもあるため、疑わしいと思ったらすぐ治療を始めることをおすすめします。
加齢によって身体の機能が衰えるように性機能も衰えます。そのため以前は、EDになる原因は年齢であるという考え方が主流でした。
しかし最近では、中高年だけではなく若年層でもEDのお悩みを抱えているケースが少なくありません。EDに他の病気が隠れているケースもあるので、すこしでも不安に感じたら治療はいつから始めても早くありません。
EDには症状によって、軽度・中度・重度とあり、「勃起しにくいときもあるけど完全に勃起しないわけではない」「たまにしか勃起しない」という方もいます。
その時だけ調子がわるかったのか、継続して起こっているのかを判断基準としますが、「勃起できるか不安」「性行為がうまくいかない」など、本人が満足を感じられない場合は、EDについて医師に相談するとよいでしょう。
勃起しない
勃起を維持できない
時々十分な勃起が続かない
中折れしてしまう
SEXが楽しめない
前より勃起するのに時間がかかるようになった
妊活で大事なタイミングを逃したくない
パートナーとの関係を改善したい
シルナデフィル(バイアグラのジェネリック)(50mg 1錠) | 1,000円(税込) |
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バルデナフィル(レビトラのジェネリック)(20mg 1錠) | 1,740円(税込) |
治療によって性行為に十分な勃起を持続させることができます。
ED治療薬は勃起を助ける効果があるため、プレッシャーやトラウマを克服する効果が期待でき、自信を取り戻すきっかけになるでしょう。
EDを治療することは、妊娠を望むカップルにとって非常に有効です。受精のためには女性の排卵周期に合わせた性行為が必要なため、大切なタイミングで勃起できることは不妊治療の第一歩になります。
性生活が充実し、パートナーとの関係改善や自信を取り戻すことによって得られる活力から生活全体の質が向上する効果が期待できます。
ED治療に使うED治療薬には、次のような副作用があります。いずれも軽度~中度で一時的なものです。服用を続けることで徐々に症状は軽くなります。
服用に関して、下記のようなリスクがあります。
- 重い副作用が想定される疾患 -
重度の肝機能障害、低血圧、管理されていない高血圧、脳梗塞・脳出血の既往(過去6か月以内)、網膜色素変性症などは重い副作用が生じる恐れがあり、高リスクです。必ず事前に申告し、医師の判断を仰いでください。
- 併用禁忌薬 -
狭心症や不整脈で内服治療中の方はED治療薬の服用で心臓に負担がかかり、重篤な副作用の恐れがあるため、下記の薬とは併用できません。
<バイアグラ(シルデナフィル)との併用禁忌薬>
ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビド、アミオダロン塩酸塩、可溶性グアニル酸シクラーゼ刺激剤など。
ED治療薬に依存性はありません。服用することで満足に性行為ができるようになると、自然に勃起できるようになります。しだいに薬が不要になる患者様が多いです。
ED治療薬を服用しても、性的興奮がなければ勃起したり、勃起が持続したりすることはありません。ED治療薬は血管を拡張し、血流を増大させる手助けをする薬なので、性欲が高まったり媚薬のような効果があったりするわけではありません。
食後1~2時間程度時間を空けて服用することをおすすめします。食後でも服用できますが、空腹時の方が薬の吸収がよいので効果がより実感しやすいでしょう。またグレープフルーツジュースは、必要以上に成分の吸収が高まり、副作用が起こりやすくなるため一緒にとらないでください。
ED治療薬には、性感染症や性病予防の効果はありません。性病の予防にはコンドームの適切な使用が効果的です。
ED治療薬は薬の種類によって持続時間が異なります。また、飲んでいないときに勃起が持続することはありませんのでご安心ください。痛みがある、勃起がずっとおさまらない等の場合はクリニックを受診してください。
即効性のあるもの、持続時間が長いもの、食後でも飲みやすいものなど種類によって異なります。持続時間や飲み方について詳しくは医師にご相談ください。
飲酒後に服薬することは可能です。また適度なアルコールは緊張を緩めリラックス効果があるため、ED改善には効果があるといわれています。アルコールとの併用は禁忌ではありませんが、過度なアルコール摂取が勃起そのものに影響するため、摂取量は控えめにすることおすすめします。
ED治療薬は、不妊治療の目的で使用する場合に限り保険適用となります。ED治療薬を使った不妊治療の有効性が認められており、2022年から保険適用が開始されていますが、当院では保険治療は行っておりません。
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