サプリメントで摂取するビタミンCの10~50倍を体内にとりこみ、非常に強力な抗酸化作用で体のサビを抑えます。点滴により、身体のすみずみまでビタミンCを行き渡らせ、手軽にアンチエイジング可能です。免疫力が向上し、疲労回復効果、美肌・美白効果に期待できます。
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肌老化のメカニズム
肌の老化によるトラブルを減らすためには、そのメカニズムを知ってそれぞれの症状に合ったアプローチをすることが大切です。
ここでは、代表的な肌トラブルの症状がどのような経緯で表れるのかを説明していきます。
シミ
シミができる最も大きな原因は紫外線によるダメージです。
無防備な肌に紫外線が当たると、シミのもとになるメラニンができます。
作られたメラニンは皮膚の代謝によってはがれ落ちて元に戻りますが、この速度は加齢によって遅くなります。
そのため、年齢を重ねるにつれて肌に残ったメラニンが蓄積されていき、色素が沈着してシミとなるのです。
シワ、たるみ
シワやたるみは、加齢によるさまざまな機能の衰えが原因となって引き起こされます。具体的には、女性ホルモンや皮下脂肪の減少などです。
年齢を重ねると肌のハリがなくなってきますが、これはコラーゲン線維量が減少したことで肌の弾力がなくなってきたことが要因です。コラーゲン繊維量は、エストロゲンという女性ホルモンによってコントロールされています。
エストロゲンの役割の中には、肌の水分量やコラーゲンを増やす働きもあります。この分泌量は20代半ばくらいから次第に減っていき、それに伴って肌からハリが失われていきます。
徐々に毛穴の広がりが目立つようになり、やがてシワに移行してたるみとなって、フェイスラインが崩れていくのです。
加齢により顔の脂肪が減って変形し、それがシワやたるみとなる場合もあります。
顔の皮下脂肪が減ると、皮膚の滑らかさが失われて凹凸ができ、影のようになって老けた印象になります。
とくに頬は脂肪の減少が顕著に出る部位で、頬がこけたことにより老けた印象に見える方が多いのはこのためです。
また、シワに勘違いされやすいほうれい線は、顔にたるみが出て頬が下がったことでできたへこみによる場合が多いです。ほうれい線をシワによる線だと勘違いして保湿しても、原因が顔のたるみによる場合、思った効果は得られないでしょう。
このように、加齢による肌トラブルは原因が多岐にわたっています。
原因が違えば、効果的なアプローチも違うもの。お悩みの症状の原因や経緯をしっかりチェックして、正しいエイジングケアをしましょう。
よくあるご質問
肌の老化や体の疲労を治療する方法として、どのようなものがありますか?
白玉点滴や高濃度ビタミンC点滴という治療方法がおすすめです。
疲労回復や免疫力の増強はもちろん、美肌効果も期待できます。
サプリメントや食べ物などで治療を行う方法もありますが、点滴投与の方がはるかに高い効果が得られます。肌の老化や疲労で悩んでいる方は、ぜひ1度受けてみてください。
白玉点滴と高濃度ビタミンC点滴の違いは何でしょうか?
白玉点滴と高濃度ビタミンC点滴は、配合されている薬剤や期待できる効果が若干異なります。
白玉点滴は、特にアンチエイジングに効果が出る点滴です。
一方、高濃度ビタミンC点滴は抗炎症作用が強いので、目に見えるトラブル、例えば日焼けなどに効果的です。
ご自身の肌トラブルに合わせて選択すると良いでしょう。
白玉点滴や高濃度ビタミンC点滴は1度で効果が出るのでしょうか?
かなり個人差はありますが、すぐに効果を感じる方もいらっしゃいます。
白玉点滴も高濃度ビタミンC点滴も、継続的に治療を行い、血中濃度を保っていくことで、より効果を感じていただける治療です。
通院するのが大変な方もいるかもしれませんが、担当の医師と相談しながら継続的に治療を行うことをおすすめしています。
白玉点滴や高濃度ビタミンC点滴の処置時間はどのくらいでしょうか?
白玉点滴の点滴時間は、1回20~30分程度です。
白玉注射などと比べると少し長くなりますが、その分1度に多くの有効成分を摂取できます。
高濃度ビタミンC点滴の点滴時間は、だいたい1~2時間程度です。
高濃度ビタミンCの量によって多少前後するため、医師と相談の上、施術を行いましょう。
白玉点滴や高濃度ビタミンC点滴の副作用はありますか?
ともに重篤な副作用はありません。
起こりうる副作用としては、白玉点滴の場合、発熱や頭痛などがあります。
高濃度ビタミンC点滴の場合は、吐き気や頭痛、低血糖や尿路結石などの可能性があります。
しっかり水分補給を行って点滴を受けるようにしてください。
違和感を覚えた場合はすぐに医師に相談しましょう。