• 当日の肌状況に応じて複数の治療を行わさせていただきます。
• 1回39,800円（税込）の定額プラン（定員を超過した場合、キャンセル待ちとなります）
• 1ヶ月ごとのご来院で、3ヶ月から1年の治療期間が基本　
  お肌状態によっては半年以上ご来院いただくこともございます。

• 複数のレーザー機器治療などご提案
• ご来院ごとに美肌診断機で細かく状況把握
• 単独治療も選択可能（価格表をご参照ください）

しみの症状ごとに治療法が異なります。原因・種類についても解説していきます。

しみができる原因には、紫外線だけでなく、活性酸素・ストレス・生活習慣・ホルモンバランスなどがあります。

• 紫外線
  紫外線をたくさん浴び続けると、肌のメラニンが刺激を受けて増加します。通常、メラニンは紫外線から肌を守る役割を持ち、メラニン増加後は体外に排出されるものです。ターンオーバーの乱れなどによって、メラニンが排出できない場合、沈着した後しみが発生します。
   
• 活性酸素
  体内で抗酸化作用によって無害化されるものですが、活性酸素が過剰に増加した場合、皮膚の細胞を攻撃します。メラニン色素を増加させ、しみの発生の原因になります。
   
• ストレス
  極度のストレスや疲労により、脳下垂体からの指令によってメラニン色素が増加すると、しみができてしまいます。
   
• 生活習慣
  食生活・生活習慣の乱れや運動不足は免疫低下につながり、メラニンが増加します。新陳代謝が落ちて、メラニンが排出されないとしみが発生しやすくなります。
   
• ホルモンバランス
  女性ホルモンの影響でできる肝斑（かんぱん）は、ホルモンバランスの乱れや体調不良だけでなく、ストレスや過度のダイエットも原因とされています。

しみは、日光黒子・ADM・脂漏性角化症・炎症後色素沈着・雀卵斑・肝斑など種類がさまざまです。

• 日光黒子
  しみの種類の中で1番多く、日焼けを繰り返すことによって紫外線ダメージが蓄積されると発生します。加齢によって濃くなるため、「老人性色素斑」とも呼ばれます。
   
• ADM
  「Acquired Dermal Melanocytosis」（後天性真皮メラノサイトーシス）のことで、20歳前後の女性に見られるグレーや褐色のしみです。他のしみはメラニンが表皮で発生するのに対して、ADMは真皮層で発生します。後天的なアザの一種で、塗布剤や内服薬では効果がなく、レーザー治療のみが有効です。
   
• 炎症後色素沈着
  虫刺されやケガ、にきび、かぶれ、火傷など外部から刺激を受け、肌の炎症が落ち着いた後に色素沈着として生じます。強い炎症で細胞が破壊されると、修復時にメラニンが生成されて肌が黒くなります。
   
• 雀卵斑
  雀の卵殻に似た見た目から雀卵斑（じゃくらんはん）と呼ばれますが、一般的な「そばかす」のことで、遺伝的な要因が強いです。思春期頃に鼻周辺を中心に広く現れます。
   
• 肝斑
  肝斑は女性ホルモンの乱れが原因で、主に妊娠以降の30～40代の女性にできやすいです。黄体ホルモンがメラノサイトを刺激して発生します。両頬に現れる左右対称の薄茶色のしみで、消えにくいのが特徴です。

IBC式オーダーメイドしみ治療では事前に患者様のお肌の状態を細かく分析してから施術を行うため、リスクや副作用は比較的少ないです。

一般的にレーザー治療の際はチクチクとした痛みを一時的に感じる場合があります。時間の経過とともにおさまりますが、ご不安な方は麻酔クリームなどの処置を施すこともできます。事前に担当医師にご相談ください。

また、まれに色素沈着ややけどが起こる場合があります。色素沈着はメラニンが色素沈着の原因となりますので、施術後は紫外線対策を心がけるようにしましょう。

施術後、やけどのように継続してヒリヒリすることや、水泡などの症状がありましたらクリニックまでご相談ください。