脱毛

医療脱毛・医療レーザー脱毛とは、医療機関でしか取り扱えない高エネルギーの脱毛器を使用し、脱毛を行うことです。

医療機関で使われる脱毛器で高エネルギーのレーザーを照射することにより、毛根の組織を破壊し、根本からの脱毛ができます。医療脱毛・医療レーザーによる脱毛は医療行為になるため、医療機関でしか受けられません。

医療脱毛はエステ脱毛よりも効果が高く、少ない施術回数で効果を実感できます。また厚生労働省認可の機器を使用しており、医師の診断のもとで行えるため、安心して受けられることも特徴です。

医療脱毛・医療レーザー脱毛のメリット・デメリットを確認しましょう。

メリット

半永久的な脱毛効果を得られる

医療脱毛は医師の診断のもとで高出力レーザーを使って施術します。毛根の組織を破壊し、再び毛を生えにくくするため、効果を得られやすいです。

一方で、エステ脱毛で使われる機器は出力が低い分、痛みは少ないものの、効果が一時的になることが多いです。医療脱毛であれば、より確実に半永久的な効果を期待できます。

施術期間が短い

前述の通り、医療脱毛では高出力の機器を使用するため、少ない回数で効果を実感しやすいです。施術する部位にもよりますが、短いケースであれば1年ほどで完了します。単純に通院の回数が減るため、来院の手間を省けることは嬉しいポイントです。

トラブルがあってもその場で受診できる

エステ脱毛で何らかのトラブルがあった場合、エステで医療的な処置や行為ができないため、他の病院へ受診しなければなりません。一方で、医療脱毛は医療機関で行われるため、万が一トラブルがあってもその場で適切な処置を受けられます。

デメリット

メリットが多い医療脱毛ですが、デメリットもあります。

痛みを感じやすい

医療脱毛の機器は高出力であるため、エステ脱毛と比べ痛みを感じやすい場合があります。また、痛みがある分、肌の赤みややけどなどのリスクも高めです。不安がある場合は、医師に相談してみることをおすすめします。

白髪やうぶ毛に効果が薄い

医療脱毛のレーザーはメラニン色素に反応するため、色素が少ない白髪やうぶ毛に効果が出にくいことがあります。白髪やうぶ毛にお悩みの方は、他に施術がないか医師に相談してみましょう。

医療脱毛・医療レーザー脱毛にもデメリットはありますが、施術前のカウンセリングをしっかり行うことで防げることがほとんどです。