鼻筋や鼻根部を高くしたり、鼻先を細くしたりして顔に大きな変化を与え、立体感を出します。鼻尖形成、鼻中隔延長術、小鼻縮小、小鼻縮小内側法、小鼻縮小外側法の施術でイメージチェンジが可能です。細かなシミュレーションをし、理想の鼻に近づくデザインを提案・形成します。
施術一覧
きれいな鼻とは?
横顔美人といわれる、きれいな鼻の条件は次の通りです。
整ったEライン
鼻先・唇・あごを結んだEライン(エステティックライン)が一直線、または唇がラインの内側におさまっていると整っているといえます。
スッと整った鼻筋
正面から鼻筋がスッと整っていれば、立体感やメリハリのある顔になります。横からの鼻筋は、一直線またはカタカナの「ノ」の字のようなカーブが美しいです。
大きすぎない小鼻
小鼻は、横幅が左右の目頭の間隔と同じ幅、または少し狭いとバランスが良いです。
鼻先と小鼻の先端が同じ位置
鼻先と小鼻の先端が同じ位置か、鼻先が少し下にあるのがきれいな鼻です。小鼻の先端よりも鼻先が上にあると、ブタ鼻といわれます。
鼻を下から見たとき正三角形になっている
鼻を下から見たとき、鼻の先端と小鼻の両サイドを結んで正三角形になればバランスが良いです。鼻の穴の長さが全体の3分の2程度で、縦長であることもきれいな鼻の条件です。
鼻の悩みの種類
鼻の悩みごとにおすすめの施術を紹介します。
小鼻、鼻の穴を小さくしたい
小鼻縮小
鼻翼(小鼻)の余分な箇所を切除し、小鼻を小さくします。内側を切除する小鼻縮小内側法、外側を切除する小鼻縮小外側法があります。
内側法は、鼻翼の付け根の余分な箇所を切除します。内側からメスを入れるので傷跡が目立ちません。外側法も、鼻の穴の中から小鼻の外側の溝に沿って切開して縫い縮めるので、傷跡は目立ちにくいです。
切らない小鼻縮小術
メスを使わず小鼻の広がりを抑える方法です。切開はせず、半永久的な効果が得られます。
鼻を高くしたい
切らない隆鼻術
メスを使わずPCL(ポリカプロラクトン)を注射で挿入し、鼻に高さを出します。
鼻のヒアルロン酸
メスを入れずに短時間で手軽に受けられ、自然に鼻筋を通すことが可能です。
鼻先を高くしたい
鼻中隔延長術
鼻先を下方や前方に延長し、鼻先の高さ・角度を変える手術です。ブタ鼻解消にも有効で、正面・横顔どちらの印象も変えられます。鼻先を下方に延長した場合、人中が短く見えるという効果もあります。
切らない鼻中隔延長術
切開せずに、鼻先から医療用の溶ける糸を挿入します。従来の切開法よりダウンタイムが少ないです。
団子鼻、にんにく鼻を小さくしたい
鼻尖形成術
軟骨を縫いよせ、低くて丸い鼻先を細くする手術です。両側の鼻の内側から鼻を切開するため、傷跡が目立ちません。団子鼻は、軟骨の上にある脂肪も切除してスッキリさせます。上向きの鼻を下に向けることも可能です。
鼻を高くする方法とそれぞれのメリット
鼻を高くする整形には「鼻尖形成術」「鼻中隔延長術」「隆鼻術」が挙げられます。
鼻は顔の中心にあり、顔全体の印象を左右するパーツの一つです。
小鼻の大きさが気になる、鼻の穴が目立つなどお悩みはさまざまですが、特に「鼻の高さ」を気にする方は少なくありません。
マッサージやメイクでカバーするなど、手は尽くしたもののコンプレックスとして抱えている方は鼻整形を検討するのも良いでしょう。
ここからは、鼻を高くする施術方法とメリットについてご紹介します。それぞれの特徴とメリットについて確認し、信頼できる医師と相談した上でご自身に合った方法を選択してください。
鼻尖形成術
鼻尖形成術は鼻先の形を整える施術です。鼻の形を左右する大尾翼軟骨を引き寄せることで鼻先を高くします。日本人に多い団子鼻や鼻の低さを解消してくれます。
鼻尖形成術のメリットは以下の通りです。
- 鼻尖部(鼻先)をシャープに整えられる
- 団子鼻の解消が期待できる
- 持続性が高い
- 好みの鼻の形状にできる
- 内側から行うクローズド法の場合、傷跡も目立ちにくい
鼻中隔延長術
鼻中隔延長術は、鼻腔の左右を仕切る壁(鼻中隔)を施術し、鼻の高さや向きを整えます。切開・非切開と施術方法を選択することも可能です。切開する場合は、耳などの軟骨を採取し、鼻中隔へ移植します。
非切開の場合は、医療用の溶ける糸を鼻先から注入するのみなので、手軽に施術ができるのもポイントです。
鼻中隔延長術のメリットは以下の通りです。
- 鼻筋が通る
- 持続性が高い
- 鼻の穴が目立ちにくくなる
- 豚鼻や短い鼻が改善される
隆鼻術:ヒアルロン酸注射
隆鼻術の代表的な施術はヒアルロン酸注射です。鼻筋に注射するだけで、曲がった鼻や低い鼻を整える効果が期待できます。
ヒアルロン酸の種類によって持続期間は異なります。当院では厚生労働省認可のアラガン社製のジュビダームシリーズを使用し、経験豊富な医師が直接施術を行います。
ヒアルロン酸注射のメリットは以下の通りです。
- 切開しないので気軽に挑戦できる
- 傷跡が目立たない
- ダウンタイムが短い
- 施術時間が短く負担が少ない
- 費用を抑えられる
よくあるご質問
鼻にコンプレックスがあります。切らない鼻の整形手術はありますか?
切らずに鼻整形をすることも可能です。
メスを使わず医療用の溶ける糸や素材を使用し、鼻に高さを出したり小鼻の広がりを抑えたりできます。
メスを使用しないので、従来の切開法に比べ、術後のダウンタイムはほとんどありません。
使用する素材や術式は日々進化していますので、体質や要望に合わせてご提案いたします。
鼻の整形手術を受けた後、やってはいけないことはありますか?
手術後のダウンタイム期間にはいくつかの制限があります。
メイクや入浴、飲酒、鼻をかむといった行為は、傷口に負担がかかるため控えていただきます。
また鼻に衝撃が加わる可能性がある激しい運動は、衝撃により鼻の形が崩れる可能性があるので、ダウンタイムが終わった後も避けた方が良いでしょう。
妊娠中ですが鼻の整形手術を考えています。胎児への影響はありますか?
基本的には、施術で使うヒアルロン酸や手術時に使用する麻酔による胎児への影響はないです。
しかし、器官形成期にあたる妊娠初期の安全性や、注入による刺激やストレス、急激な体調の変化を考慮し、クリニックによっては妊娠中の手術は受けられない場合があります。
事前にクリニックへお問い合わせください。
鼻の整形手術は何年くらい維持できますか?1度手術すると半永久的にもちますか?
メスを使用して切開する手術方法では鼻の構造を作り変えるため、一度の手術で半永久的に持続します。
それに比べ、ヒアルロン酸は体内に吸収される物質なので、1~2年経過すると元の鼻に戻ってしまいます。
メスを使わないで糸を挿入する手術の場合は、素材によっては20~30年ほど形状を維持できます。
鼻の整形手術を受けた後も、フェイシャルエステには今まで通り行けますか?
ヒアルロン酸注入後、2週間程度エステは避けた方が良いでしょう。
2週間経過していても、注入部位を強く触ってしまうと持続期間が短くなったり、注入したヒアルロン酸が広がったりしてしまう可能性があります。
また、一部の手術においてはエステをお勧めできないものもありますので、事前にクリニックへ確認をお願いします。