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広頚筋ボトックスのデメリットとは?施術に向いている人・不向きな人についても解説!

広頚筋ボトックスのデメリットとは?施術に向いている人・不向きな人についても解説!

広頚筋(こうけいきん)とは、首の前部にある薄い膜状の筋肉のことです。
加齢とともにしわやたるみが出やすく、また目立つ個所でもあるため、広頚筋をスッキリと見せたいと思う方は多いでしょう。

広頚筋をスッキリ見せる方法として、「広頚筋ボトックス」という施術があります。ボトックス注入によりフェイスラインを改善し、若々しい印象を取り戻すことが期待できます。

ただし、広頚筋ボトックスにはデメリットがあり、施術に向き・不向きがあることをご存じでしょうか。

本記事では、広頚筋ボトックスのデメリットを紹介していきます。
施術に向いている人・向いていない人についても解説していきますので、広頚筋ボトックスを検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ヒアルロン酸・ボトックス注入

広頚筋ボトックスとは?

広頚筋を含め、首元は加齢によるしわやたるみが出やすい個所です。
広頚筋ボトックスは、筋肉の緊張を抑え、首元のたるみの改善や、フェイスラインの引き締めなどが期待できます。

切開を伴う手術をしないため、身体への負担が少ないことから幅広い年齢層の方に人気の施術です。特に、首元に年齢を感じると思う方が多い30代後半から40代の女性に人気があります。

元の筋肉にはたらきかける施術であるため、自然な仕上がりになります。さらに、広頚筋ボトックスには即効性があり、早ければ施術後数週間で首のしわが目立たなくなる特徴があります。

広頚筋ボトックスで期待できる美容効果

広頚筋ボトックスで期待できる美容効果

広頚筋ボトックスを受けることで、具体的にどのような美容効果が期待できるのか解説していきます。
今の悩みと、広頚筋ボトックスで得られる美容効果を比較してみて、本当に広頚筋ボトックスが効果的か、参考の材料にしてみてください。

首の縦じわ・横じわを改善

ボトックスは、メイクで隠せない首のしわも改善できます。
首のしわには「縦じわ」と「横じわ」がありますが、どちらも広頚筋の働きによって引き起こされます。ボトックスで広頚筋の働きを和らげ、アンチエイジングを目指します。

また、首のしわは加齢以外にも姿勢の悪さや乾燥などが原因となることもありますが、ボトックスであれば原因問わず改善が期待できます。

小顔効果

広頚筋は顔の皮膚や脂肪を引っ張る働きを持つため、放っておくと顔のたるみを増長させ、顔が大きく見えてしまいます。

ボトックスでフェイスラインをリフトアップすることで、自然な小顔効果を得られます。また、輪郭の境目がはっきりしてくるため、顔全体にシャープな印象を与えられます。

頬や口角のリフトアップ

口角から顎のあたりまでにかけてボトックスを注入することで、頬や口角のリフトアップも期待できます。

口元が広頚筋に引っ張られていくと、口が「へ」の字になってしまい、冷たく老けた印象を与えてしまいます。ボトックスで広頚筋の働きを緩めることで、口角が上がっていき、口元をすっきりさせることができるでしょう。

多汗症の改善

意外にも、ボトックスは汗っかきの体質にも有効です。
発汗を促す神経伝達物質、アセチルコリンの働きも抑制するため、ボトックスによって過剰な汗を出さないようにする効果が期待できます。

なお、多汗症の程度や効果の出方は個人差があるため、多汗症の改善のみを目的としたボトックスはおすすめできません。あくまでも副次的な効果であることを念頭に置きましょう。

広頚筋ボトックスのデメリット

広頚筋ボトックスは切開をしないため比較的気軽に受けられ、得られる美容効果が多いことが特徴です。
しかし、広頚筋ボトックスを含め、どんな施術にもリスクやデメリットはあります。

ここでは、広頚筋ボトックスのデメリットを解説していきます。

赤みや腫れ・内出血のリスクがある

広頚筋ボトックスは、針を使って広頚筋にボトックスを注入する施術です。

注入時の痛みは細い針や麻酔クリームを使うことで軽減できます。しかし、針を刺す以上、内出血や腫れのリスクが生じてしまいます。

針を刺した後の腫れや内出血は数日~2週間程度で落ち着くことがほとんどです。ある程度症状が落ち着けばメイクで隠すことも可能ですが、良くなるまではなるべく安静にすることが大切です。

ただ、腫れや内出血がなかなか治らない場合や、どんどん悪化する場合などは早めにクリニックに相談するようにしましょう。

定期的に施術を受ける必要がある

広頚筋ボトックスは一度施術を受けたからといって、効果が永久的に続くわけではないことに注意しましょう。

広頚筋ボトックスは、施術後の効果は2週間ほどでピークが訪れ、3~6ヶ月ほどで徐々に消えていってしまいます。効果を持続させるためには、定期的に施術を受けなければなりません。

もちろん、施術を受けるたびに通院にかかる手間や費用がかかります。広頚筋ボトックスを受ける際には、長期的に継続して施術を受けられるかどうかも合わせて検討するようにしましょう。

失敗しても治せない

施術の際に、医師がボトックスの使用量や部位を誤ってしまうと、表情に悪影響を及ぼす可能性があります。

誤って表情筋に注射してしまった場合、表情筋の働きも抑制されてしまうため、表情がなくなったり笑顔が不自然になったりします。

施術に失敗してしまい、表情に悪影響が出てしまった場合はボトックスの効果が切れるまで待つしかありません。

副作用のリスクがある

広頚筋ボトックスは安全性が高い施術といわれていますが、身体に薬剤を注入する以上、副作用のリスクはゼロではありません。

まれなケースですが、広頚筋ボトックスを受けた後に、吐き気やめまいを訴える方もいます。また、ボトックスが注入部位の周辺にまで影響を及ぼし、一時的に筋力低下を起こしたという報告もあります。

施術を受けられない場合がある

持病や体調などによって、広頚筋ボトックスを受けられない場合があるため注意が必要です。主に、以下に該当する方は広頚筋ボトックスを受けられません。

  • 妊娠が疑われる方、妊娠中・授乳中の方
  • 過去にボトックスでアレルギー反応が出た方
  • 重度筋無力症を患っている方
  • 筋弛緩剤を内服中の方
  • その他多くの医薬品を日常的に服用している方

上記は一例であり、他にも年齢やその日の体調などでも受けられなくなる可能性があります。

持病がある方や、飲んでいる薬がある方は施術前のカウンセリングでしっかり医師と相談するようにしましょう。

施術に向いている人・不向きな人

ここまで、広頚筋ボトックスは受けられない人がいることを紹介してきました。

しかし、広頚筋ボトックスを受けられる人でも、さらに施術に向いている人・不向きな人がいます。どんな人に向いているのか解説していきますので、自分を当てはめてみて向き・不向きを探ってみてください。

施術に向いている人

まず、広頚筋ボトックスに向いている人を解説していきます。

切開をせずに小顔になりたい人

前述しましたが、広頚筋ボトックスは注射器で薬剤を注入する施術です。そのため、「顔にメスを入れたくない」という人に向いています。

実際、顔にメスを入れる施術は身体への負担が大きく、何よりも、顔を傷つけるということ自体に不安を感じる方も多いはずです。切開に不安を感じる方は、広頚筋ボトックスを検討してみてもいいでしょう。

ダウンタイムが少ない施術を希望する人

広頚筋ボトックスは注射器だけで行われる施術であるため、他の施術と比べてダウンタイムが少ないことも特徴です。

顔に薬剤を注入する施術では、ダウンタイムは避けて通れません。施術を受けた場合、しばらくは肌の赤みや痛みなどが続くことが多いです。

しかし、広頚筋ボトックスで使用する針は非常に細く、肌への負担が少ないためダウンタイムが少ない傾向にあります。施術後のダウンタイムが気になる方に向いている施術といえるでしょう。

施術時間を短く済ませたい人

広頚筋ボトックスの施術は、概ね10~20分程度で終わるため、1回あたりの施術時間を短く済ませたい人におすすめです。

ダウンタイムが長い施術であればしばらくは安静にしなければなりませんが、広頚筋ボトックスであればダウンタイムが短いです。そのため、忙しい人でも予定を組みやすくなります。

施術に向いていない人

一方で、広頚筋ボトックスに向いていない人もいます。

首に脂肪が付いてしまっている方

広頚筋ボトックスは筋肉を弛緩させることでたるみを改善する施術であるため、筋肉回りに脂肪が多いと効果が薄くなってしまう可能性があります。

首に脂肪が多い方は、広頚筋ボトックスを受ける前に、ダイエットや脂肪吸引などを提案される場合もあります。

永久的な効果を期待する方

広頚筋ボトックスは1度施術しても、3~6ヶ月頃から徐々に効果がなくなっていきます。効果がなくなれば、再度施術を受ける必要があるため、永久的な効果を期待する方には向いていません。

広頚筋ボトックス効果の持続期間は人によって異なるため、どの程度の間隔で継続していくべきなのかを医師と施術計画を立てることが大切です。

広頚筋ボトックスの治療の流れ

クリニックによって異なりますが、広頚筋ボトックスの治療はおおまかに下記の流れで行われます。

①クリニックに来院

クリニックで施術を受けるには、前もって予約することをおすすめします。当日は問診表の記入があるため、少し早めに来院するようにしましょう。

基本的に来院前に準備するものはありません。また、施術前に洗顔するためメイクはしたままの来院でかまいません。

②医師とのカウンセリング

事前に記載した問診表をもとに、医師とのカウンセリングが行われます。

広頚筋ボトックスについて施術の注意点の説明を受けたり、実際に使用するボトックスの量を決めたりします。ここで、本当に広頚筋ボトックスを受けて良いのかを判断するためにも、持病や服用している薬を再確認するようにしましょう。

③費用の見積もり・会計

医師とのカウンセリングで施術する個所や製剤の種類、注入する量などが決まったら最終的な費用の見積もりを提示されます。クリニックによってはクレジットカードや電子マネーが使えない場合があるため、なるべく現金を多めに持っていくと安心です。

会計が終わり次第、施術になります。

④施術・帰宅

施術個所のメイクを落とし、必要に応じて麻酔クリームを塗った後に施術が始まります。
針を刺したときに痛みを感じることがありますが、身体に異常を感じたらその時点で医師に伝えるようにしましょう。

施術の所要時間は、施術する範囲によりますがおよそ10~20分ほどで終了します。施術が終わったらそのまま帰宅できます。針を刺した場所以外であればメイクが可能です。

広頚筋ボトックスについてのよくある質問

広頚筋ボトックスについてのよくある質問

広頚筋ボトックスについてのよくある質問をまとめました。施術を受けるかどうかの検討材料にしてみてください。

Q.広頚筋ボトックスの施術に痛みはありますか?

痛みの感じ方は人によって異なりますが、広頚筋ボトックスでは細い針を使用するため、強い痛みはありません。クリニックの判断や患者さんの希望によっては麻酔クリームで痛みを軽減する措置もとります。

痛みについて不安を感じる方は、前もって医師に相談すると良いでしょう。

Q.広頚筋ボトックスはどれくらいの頻度で受ければいいですか?

広頚筋ボトックスは定期的に受けることが推奨されていますが、最低でも、前の施術から3ヶ月程度は空けるようにしましょう。

あまり短期間に広頚筋ボトックスを受け続けると、身体の中でボトックスに対する抗体ができてしまうため、ボトックスの効果が薄れてしまうといわれています。

まとめ

広頚筋ボトックスは、首元のたるみやしわの改善を目的とします。
ボトックスの注入には細い針を使います。ダウンタイムのリスクが少なく、治療時間が短いため、忙しい人におすすめの施術です。

しかし、効果が永久的ではないことや、持病や体調によっては施術が受けられないことには注意が必要です。さらに、施術が失敗してしまうと元に戻るまで3~6ヶ月はかかってしまうため、実績のあるクリニックに相談するようにしましょう。

中でも、愛知県の一宮美容クリニックは、ボトックス専門のクリニック勤務の経験があり、日本最先端レベルのボトックス治療を学んだ医師が院長を努めています。

当院は、全世代に対応する美容外科医を目指しており、患者様の個性や悩み、なりたいイメージなどを丁寧にお聞きした上で施術を提案いたします。幅広い世代の皆様にとってのかかりつけ医として、安心安全を徹底した施術を行ってきました。

当院の公式サイトでは、ボトックス治療についての施術症例を紹介しています。ボトックス注入で得られる効果や料金なども合わせて掲載しておりますので、施術を検討する際の参考にしてみてください。

初めての美容医療で不安、丁寧な施術をしてほしいなどのお悩みがある方は、ぜひ当院へご相談ください。

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