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広頚筋ボトックスのデメリットとは?施術に向いている人・不向きな人についても解説!

広頚筋ボトックスのデメリットとは?施術に向いている人・不向きな人についても解説!

広頚筋(こうけいきん)とは、首の前部にある薄い膜状の筋肉のことです。 加齢とともにしわやたるみが出やすく、また目立つ個所でもあるため、広頚筋をスッキリと見せたいと思う方は多いでしょう。 広頚筋をスッキリ見せる方法として、「広頚筋ボトックス」という施術があります。ボトックス注入によりフェイスラインを改善し、若々しい印象を取り戻すことが期待できます。 ただし、広頚筋ボトックスにはデメリットがあり、施術に向き・不向きがあることをご存じでしょうか。 本記事では、広頚筋ボトックスのデメリットを紹介していきます。 施術に向いている人・向いていない人についても解説していきますので、広頚筋ボトックスを検討している方はぜひ参考にしてみてください。 広頚筋ボトックスとは? 広頚筋を含め、首元は加齢によるしわやたるみが出やすい個所です。 広頚筋ボトックスは、筋肉の緊張を抑え、首元のたるみの改善や、フェイスラインの引き締めなどが期待できます。 切開を伴う手術をしないため、身体への負担が少ないことから幅広い年齢層の方に人気の施術です。特に、首元に年齢を感じると思う方が多い30代後半から40代の女性に人気があります。 元の筋肉にはたらきかける施術であるため、自然な仕上がりになります。さらに、広頚筋ボトックスには即効性があり、早ければ施術後数週間で首のしわが目立たなくなる特徴があります。 広頚筋ボトックスで期待できる美容効果 広頚筋ボトックスを受けることで、具体的にどのような美容効果が期待できるのか解説していきます。 今の悩みと、広頚筋ボトックスで得られる美容効果を比較してみて、本当に広頚筋ボトックスが効果的か、参考の材料にしてみてください。 首の縦じわ・横じわを改善 ボトックスは、メイクで隠せない首のしわも改善できます。 首のしわには「縦じわ」と「横じわ」がありますが、どちらも広頚筋の働きによって引き起こされます。ボトックスで広頚筋の働きを和らげ、アンチエイジングを目指します。 また、首のしわは加齢以外にも姿勢の悪さや乾燥などが原因となることもありますが、ボトックスであれば原因問わず改善が期待できます。 小顔効果 広頚筋は顔の皮膚や脂肪を引っ張る働きを持つため、放っておくと顔のたるみを増長させ、顔が大きく見えてしまいます。 ボトックスでフェイスラインをリフトアップすることで、自然な小顔効果を得られます。また、輪郭の境目がはっきりしてくるため、顔全体にシャープな印象を与えられます。 頬や口角のリフトアップ 口角から顎のあたりまでにかけてボトックスを注入することで、頬や口角のリフトアップも期待できます。 口元が広頚筋に引っ張られていくと、口が「へ」の字になってしまい、冷たく老けた印象を与えてしまいます。ボトックスで広頚筋の働きを緩めることで、口角が上がっていき、口元をすっきりさせることができるでしょう。 多汗症の改善 意外にも、ボトックスは汗っかきの体質にも有効です。 発汗を促す神経伝達物質、アセチルコリンの働きも抑制するため、ボトックスによって過剰な汗を出さないようにする効果が期待できます。 なお、多汗症の程度や効果の出方は個人差があるため、多汗症の改善のみを目的としたボトックスはおすすめできません。あくまでも副次的な効果であることを念頭に置きましょう。 広頚筋ボトックスのデメリット 広頚筋ボトックスは切開をしないため比較的気軽に受けられ、得られる美容効果が多いことが特徴です。 しかし、広頚筋ボトックスを含め、どんな施術にもリスクやデメリットはあります。 ここでは、広頚筋ボトックスのデメリットを解説していきます。 赤みや腫れ・内出血のリスクがある 広頚筋ボトックスは、針を使って広頚筋にボトックスを注入する施術です。 注入時の痛みは細い針や麻酔クリームを使うことで軽減できます。しかし、針を刺す以上、内出血や腫れのリスクが生じてしまいます。 針を刺した後の腫れや内出血は数日~2週間程度で落ち着くことがほとんどです。ある程度症状が落ち着けばメイクで隠すことも可能ですが、良くなるまではなるべく安静にすることが大切です。 ただ、腫れや内出血がなかなか治らない場合や、どんどん悪化する場合などは早めにクリニックに相談するようにしましょう。 定期的に施術を受ける必要がある 広頚筋ボトックスは一度施術を受けたからといって、効果が永久的に続くわけではないことに注意しましょう。 広頚筋ボトックスは、施術後の効果は2週間ほどでピークが訪れ、3~6ヶ月ほどで徐々に消えていってしまいます。効果を持続させるためには、定期的に施術を受けなければなりません。 もちろん、施術を受けるたびに通院にかかる手間や費用がかかります。広頚筋ボトックスを受ける際には、長期的に継続して施術を受けられるかどうかも合わせて検討するようにしましょう。 失敗しても治せない 施術の際に、医師がボトックスの使用量や部位を誤ってしまうと、表情に悪影響を及ぼす可能性があります。 誤って表情筋に注射してしまった場合、表情筋の働きも抑制されてしまうため、表情がなくなったり笑顔が不自然になったりします。 施術に失敗してしまい、表情に悪影響が出てしまった場合はボトックスの効果が切れるまで待つしかありません。 副作用のリスクがある 広頚筋ボトックスは安全性が高い施術といわれていますが、身体に薬剤を注入する以上、副作用のリスクはゼロではありません。 まれなケースですが、広頚筋ボトックスを受けた後に、吐き気やめまいを訴える方もいます。また、ボトックスが注入部位の周辺にまで影響を及ぼし、一時的に筋力低下を起こしたという報告もあります。 施術を受けられない場合がある 持病や体調などによって、広頚筋ボトックスを受けられない場合があるため注意が必要です。主に、以下に該当する方は広頚筋ボトックスを受けられません。 妊娠が疑われる方、妊娠中・授乳中の方 過去にボトックスでアレルギー反応が出た方 重度筋無力症を患っている方 筋弛緩剤を内服中の方 その他多くの医薬品を日常的に服用している方 上記は一例であり、他にも年齢やその日の体調などでも受けられなくなる可能性があります。 持病がある方や、飲んでいる薬がある方は施術前のカウンセリングでしっかり医師と相談するようにしましょう。 施術に向いている人・不向きな人 ここまで、広頚筋ボトックスは受けられない人がいることを紹介してきました。 しかし、広頚筋ボトックスを受けられる人でも、さらに施術に向いている人・不向きな人がいます。どんな人に向いているのか解説していきますので、自分を当てはめてみて向き・不向きを探ってみてください。 施術に向いている人 まず、広頚筋ボトックスに向いている人を解説していきます。 切開をせずに小顔になりたい人 前述しましたが、広頚筋ボトックスは注射器で薬剤を注入する施術です。そのため、「顔にメスを入れたくない」という人に向いています。 実際、顔にメスを入れる施術は身体への負担が大きく、何よりも、顔を傷つけるということ自体に不安を感じる方も多いはずです。切開に不安を感じる方は、広頚筋ボトックスを検討してみてもいいでしょう。 ダウンタイムが少ない施術を希望する人 広頚筋ボトックスは注射器だけで行われる施術であるため、他の施術と比べてダウンタイムが少ないことも特徴です。 顔に薬剤を注入する施術では、ダウンタイムは避けて通れません。施術を受けた場合、しばらくは肌の赤みや痛みなどが続くことが多いです。 しかし、広頚筋ボトックスで使用する針は非常に細く、肌への負担が少ないためダウンタイムが少ない傾向にあります。施術後のダウンタイムが気になる方に向いている施術といえるでしょう。 施術時間を短く済ませたい人 広頚筋ボトックスの施術は、概ね10~20分程度で終わるため、1回あたりの施術時間を短く済ませたい人におすすめです。 ダウンタイムが長い施術であればしばらくは安静にしなければなりませんが、広頚筋ボトックスであればダウンタイムが短いです。そのため、忙しい人でも予定を組みやすくなります。 施術に向いていない人 一方で、広頚筋ボトックスに向いていない人もいます。 首に脂肪が付いてしまっている方 広頚筋ボトックスは筋肉を弛緩させることでたるみを改善する施術であるため、筋肉回りに脂肪が多いと効果が薄くなってしまう可能性があります。 首に脂肪が多い方は、広頚筋ボトックスを受ける前に、ダイエットや脂肪吸引などを提案される場合もあります。 永久的な効果を期待する方 広頚筋ボトックスは1度施術しても、3~6ヶ月頃から徐々に効果がなくなっていきます。効果がなくなれば、再度施術を受ける必要があるため、永久的な効果を期待する方には向いていません。 広頚筋ボトックス効果の持続期間は人によって異なるため、どの程度の間隔で継続していくべきなのかを医師と施術計画を立てることが大切です。 広頚筋ボトックスの治療の流れ クリニックによって異なりますが、広頚筋ボトックスの治療はおおまかに下記の流れで行われます。 ①クリニックに来院 クリニックで施術を受けるには、前もって予約することをおすすめします。当日は問診表の記入があるため、少し早めに来院するようにしましょう。 基本的に来院前に準備するものはありません。また、施術前に洗顔するためメイクはしたままの来院でかまいません。 ②医師とのカウンセリング 事前に記載した問診表をもとに、医師とのカウンセリングが行われます。 広頚筋ボトックスについて施術の注意点の説明を受けたり、実際に使用するボトックスの量を決めたりします。ここで、本当に広頚筋ボトックスを受けて良いのかを判断するためにも、持病や服用している薬を再確認するようにしましょう。 ③費用の見積もり・会計 医師とのカウンセリングで施術する個所や製剤の種類、注入する量などが決まったら最終的な費用の見積もりを提示されます。クリニックによってはクレジットカードや電子マネーが使えない場合があるため、なるべく現金を多めに持っていくと安心です。 会計が終わり次第、施術になります。 ④施術・帰宅 施術個所のメイクを落とし、必要に応じて麻酔クリームを塗った後に施術が始まります。 針を刺したときに痛みを感じることがありますが、身体に異常を感じたらその時点で医師に伝えるようにしましょう。 施術の所要時間は、施術する範囲によりますがおよそ10~20分ほどで終了します。施術が終わったらそのまま帰宅できます。針を刺した場所以外であればメイクが可能です。 広頚筋ボトックスについてのよくある質問 広頚筋ボトックスについてのよくある質問をまとめました。施術を受けるかどうかの検討材料にしてみてください。 Q.広頚筋ボトックスの施術に痛みはありますか? 痛みの感じ方は人によって異なりますが、広頚筋ボトックスでは細い針を使用するため、強い痛みはありません。クリニックの判断や患者さんの希望によっては麻酔クリームで痛みを軽減する措置もとります。 痛みについて不安を感じる方は、前もって医師に相談すると良いでしょう。 Q.広頚筋ボトックスはどれくらいの頻度で受ければいいですか? 広頚筋ボトックスは定期的に受けることが推奨されていますが、最低でも、前の施術から3ヶ月程度は空けるようにしましょう。 あまり短期間に広頚筋ボトックスを受け続けると、身体の中でボトックスに対する抗体ができてしまうため、ボトックスの効果が薄れてしまうといわれています。 まとめ 広頚筋ボトックスは、首元のたるみやしわの改善を目的とします。 ボトックスの注入には細い針を使います。ダウンタイムのリスクが少なく、治療時間が短いため、忙しい人におすすめの施術です。 しかし、効果が永久的ではないことや、持病や体調によっては施術が受けられないことには注意が必要です。さらに、施術が失敗してしまうと元に戻るまで3~6ヶ月はかかってしまうため、実績のあるクリニックに相談するようにしましょう。 中でも、愛知県の一宮美容クリニックは、ボトックス専門のクリニック勤務の経験があり、日本最先端レベルのボトックス治療を学んだ医師が院長を努めています。 当院は、全世代に対応する美容外科医を目指しており、患者様の個性や悩み、なりたいイメージなどを丁寧にお聞きした上で施術を提案いたします。幅広い世代の皆様にとってのかかりつけ医として、安心安全を徹底した施術を行ってきました。 当院の公式サイトでは、ボトックス治療についての施術症例を紹介しています。ボトックス注入で得られる効果や料金なども合わせて掲載しておりますので、施術を検討する際の参考にしてみてください。 初めての美容医療で不安、丁寧な施術をしてほしいなどのお悩みがある方は、ぜひ当院へご相談ください。
【ボトックス注射】効果や副作用は?メリット・デメリットについて

【ボトックス注射】効果や副作用は?メリット・デメリットについて

近年は医療技術の発達や美容意識の高まりにより、美容医療が注目されています。なかでもボトックス注射は5分から10分程度の短時間で手軽に安全に施術できることから人気が高い施術です。 一般的に美容医療では腫れやダウンタイムがつきものですが、ボトックス注射ではその心配が少ないこともメリットといわれています。ボトックス注射はさまざまな美容効果が期待できるため、理解を深めて検討しましょう。 当記事では、ボトックス注射に期待できる効果を解説します。また、施術前に知っておきたい副作用、メリット・デメリットもあわせて紹介します。 ボトックス注射の特徴 ボトックス注射は美容医療の中でも広く知られる施術です。かつては著名人が行う施術との認識が強かったボトックス注射ですが、近年は一般の方にも広がりを見せています。ここではボトックス注射の特徴や期待できる効果を紹介します。 シワを目立たなくする ボトックス注射はシワに効果が期待できます。「シワ」の原因は表情筋に関連しています。 表情を作る際やまばたきなどでくりかえし表情筋を動かすと、顏の筋肉が収縮し、その結果シワにつながることも。 ボトックスという成分は、筋肉を弛緩させる役割があります。加齢により目尻や眉間、おでこなどのシワが目立った部分に注射すると、表情筋の働きを抑制し、収縮した表情筋が弛緩してシワを軽減させられます。 小顔効果 ボトックス注射には小顔効果も期待できます。顔が大きく見える要因として、咬筋(こうきん)と呼ばれるアゴの筋肉の発達があげられます。咬筋が発達していると、エラが張って見えたり顔が大きく見えたりします。 咬筋にボトックス注射を行うと一時的に働きを抑制し、発達を抑えられます。その結果、アゴの幅が狭まり顔全体が小さく見える小顔効果が期待できます。 キレイを保つには定期的な施術が必要 ボトックス注射は短時間で手軽に施術でき、美容整形などとは違ってメスを使用して顏を切らなくてもできることから人気を集めています。また、効果をすぐに実感しやすい点も人気の理由です。 ただし、ボトックス注射の効果は一般的に約3ヶ月から半年程度と言われています。手術ではなく永久的な効果を得られる施術ではないため、キレイな状態を保つためには定期的な施術が必要となるでしょう。 ボトックス注射とは ボトックスという成分は、「A型ボツリヌストキシン毒素」という成分をボツリヌス菌から抽出したものです。この成分を生理食塩水で希釈して皮膚内や筋肉内へ注射する施術が「ボトックス注射」という施術方法になります。安全性が高く、手軽に行えることから人気の施術式となっています。 インターネットなどで実際に施術を受けた人の口コミや体験談も多く見つけることができますが、反対に誤った情報や知識も多く見つけられるため、施術を受ける前には、美容クリニックを訪れ、医師から正しい説明を受けることが大切です。 ボトックス注射の効果 ボトックス注射で得られる効果には、上記のシワとりや小顔効果のほかにも多くの効果が期待できます。フェイスラインだけでなく、気になるパーツごとに施術が行えるため、自身の気になる部分にピンポイントで効果を実感しやすい施術です。 ボトックス注射で得られる効果はおもに以下のとおりです。 【顔】フェイスラインの維持 ボトックス注射をフェイスラインから首にかけて打つことで、フェイスラインの筋肉の動きを抑制し、加齢によるシワやたるみを解消することができます。その結果スッキリとしたフェイスラインを維持することが可能です。 【顔】ガミースマイルの改善 ガミースマイルとは、笑った時に上唇が上がって歯茎が見えすぎてしまうことを指します。この原因は、上唇を上げる筋肉の働きが良すぎることにあります。その筋肉にボトックス注射を施し、筋肉の動きを抑制することでガミースマイルの改善に効果的です。 【顔】口角をあげる 口元には、口角を上げる筋肉と下げる筋肉が働いています。ボトックス注射をこの口角を下げる筋肉にのみ施すと口角をあげられます。年齢とともに下がる口角が気になり、制術を受ける方が多くみられます。 【ボディ】美脚効果 ボトックス注射はボディにも施術可能です。そのため、美脚効果を目的として施術を行う方も見られます。ふくらはぎは日常生活や運動、ヒールの着用などで発達しやすく、太さを機にされる方が多い傾向にあります。 実際にふくらはぎの筋肉が発達しすぎると、脚が太く見えてしまいます。ボトックス注射をふくらはぎに打つと筋肉の発達を最低限度に抑え、脚を細く見せられます。 【ボディ】わきが ボトックス注射はわきがの改善にも効果が期待できます。ボトックス注射でわきがの原因であるアポクリン汗腺の働きを抑制することが可能です。わきの下にある交感神経にボトックス成分が働きかけ、臭いをおさえます。 【ボディ】多汗症 わきが改善と同様に、わきの下にボトックス注射をすることで交感神経にボトックス成分を作用させます。その結果、多汗症の原因であるエクリン汗腺の働きを抑え、多汗症の解消につなげます。 【ボディ】肩こり 肩こりは肩周辺の僧帽筋や半棘筋、肩甲挙筋などの筋肉が緊張、硬直した結果起こります。ボトックスを凝り固まった部分の筋肉に注射し、緊張をほぐすことで肩こりを改善します。 ボトックス注射の持続期間・継続させるためのポイント ここではボトックス注射の効果について、期間の観点から解説します。第一に、ボトックス注射は直後から施術効果を実感できる方法ではありません。 多くの場合、施術から2週間ほど経過すると効果があらわれ、3ヶ月〜半年ほど効果が持続すると言われています。それ以降、何もしない場合は注射前の状態へと戻っていきます。 定期的な施術 ボトックス注射の効果を長く持続させるためには、定期的な施術が必要です。注射の効果が完全になくなってから再度施術するのではなく、まだ注射の効果が残っているうちに改めて施術を行う方が、審美性が失われず、かつ長く効果を持続できます。具体的には、約3ヶ月から4ヶ月のペースで定期的に施術を行うのがもっとも有効でしょう。 肌への刺激を控える 施術後は、該当箇所を必要以上に押したりマッサージをしたりすることは避けましょう。強い刺激を与えると注射したボトックスの薬剤が体内に流れ込んでしまいます。 その結果、せっかくボトックス注射をしたのに効果が得られない可能性もあります。特に特に施術直後は肌への刺激を避けましょう。 術後の入浴はNG ボトックスはたんぱく質の一種で熱に非常に弱い特徴を持ちます。そのため、術後の入浴は避けましょう。短時間のシャワーなら問題ありませんが、長時間湯船に浸かったりサウナや岩盤浴に入ったりする行為は避けます。 ボトックス注射の副作用 ボトックス注射は美容医療の中でも比較的安全性が高いといわれているものの、針を用いて薬剤を体内に注入する医療行為の一種です。少なからず副作用の可能性も含んでいるため、副作用やリスクを事前に把握しましょう。ここではボトックス注射の懸念点を4つ紹介します。 表情が固くなったり突っ張ったりする ボトックス注射の代表的な副作用として、顏が突っ張って不自然な表情になる可能性があります。これは薬剤が効いて効果が出すぎていることが原因のため、時間の経過とともに落ち着きます。ボトックス注射は数か月経てば元に戻る施術方法のため、効果が落ちると同時に副作用は解消されていくでしょう。 内出血 ボトックス注射は針を刺す施術のため、内出血する可能性があります。ボトックス注射で使用する針は極めて細いためほとんどの場合が目立たないレベルで済みます。しかし、普段から注射跡が残りやすい場合は注意が必要です。 ボトックス注射の多くは顏への施術のため、目立ってしまわないか心配する人は多いですが多くはメイクで隠せるくらいの軽度な症状です。そのため、過度に心配する必要はないでしょう。 腫れやむくみ ボトックス注射では、施術後に一時的な腫れやむくみの症状が出る場合があります。これは薬剤を入れたことが原因ではなく、注射そのものによる影響です。施術を受ける人の体質や、その日の体調などにより症状の有無や度合いは異なりますが、重症になることは多くありません。もしも腫れが気になる場合は医師への相談が大切です。 めまいなどの体調不良 ボトックス注射は体内に薬剤を入れる施術のため、めまいやふらつきなど体調不良・異変が起こる可能性があります。ただし、発生する頻度としてはきわめてまれです。だいたいの場合は数日間の安静により症状は治まるため、それほど心配するような副作用ではないでしょう。 まとめ 数ある美容医療の中でも、ボトックス注射はその手軽さからもっとも人気のある施術方法の一つと言えます。大きな副作用やダウンタイムが少なく、施術の効果が得られやすいことが人気の理由です。ボトックス注射は顔の気になるパーツごと、顏以外の部分にも施術ができるため、部分的に気になる見た目をピンポイントに改善することができます。 ボトックス注射はメリットが多い施術方法ですが、誤った情報を目にしたり、薬剤を体内へ注射することへの抵抗や不安を感じたりして施術を迷っている人は多いでしょう。美しくなりたいと思いながらも踏み出せない場合は、ぜひ一度美容クリニックでカウンセリングを受け、悩みや不安を解消しましょう。 ボトックス注射をするか検討中という方は、一宮美容クリニックのカウンセリングを受けてみてください。大手美容外科院長出身のベテラン院長が、お一人お一人の希望する効果に対して、適切な施術内容をご提案します。 また当院のボトックス注射は、メールや電話・LINEでご相談いただくことも可能なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
目の下のクマの原因・改善方法は?美容外科医が解説!

目の下のクマの原因・改善方法は?美容外科医が解説!

目の下にクマがあると老けて見えたり疲れて見えたりします。マッサージなどをいろいろ試してみても、なかなか改善しないと悩む人も多くいます。改善方法を理解するためには、まずクマの原因を知ることから始めましょう。今回は目の下のクマの原因や解決方法を解説します。 思うように消えないクマは、原因を理解して適切な改善方法を試すと解決できるため、ぜひ参考にしてください。 目の下のクマの種類と原因 目の下のクマには3つの種類があります。種類によってそれぞれクマができるしくみが違うため、まずは自分はどの種類のクマなのかを把握することが大切です。 クマができるしくみ クマができるしくみは、色素沈着・血行不良・たるみによって引き起こされます。色素沈着が起きる原因は、日頃のメイクを落とすために目元を擦ることや紫外線のダメージです。目元は非常に薄い皮膚のため、少しの刺激でも色素沈着が起きやすいといえます。 血行不良が起きる原因は主に寝不足が多く、そのほかには生活習慣やホルモンバランスの崩れなどが挙げられます。なお、多くの人がイメージする目の下のクマは、血行不良です。 クマには3つの色がある クマはできる原因によって、茶・青・黒と3つの色に分けられます。色素沈着が原因の場合は、皮膚を擦りすぎたり目元の保湿が不足したりすると茶クマが起きやすくなるでしょう。目元を下に少し引っ張った際に、皮膚とクマが一緒に移動する場合は茶クマの可能性があります。 血行不良が原因の場合は、青クマになりやすいです。寝不足・冷え・ストレスなどによって引き起こされ、皮膚を引っ張ってもクマは動きません。 たるみが原因の黒クマは、加齢によって目の下にある眼窩脂肪が下がってしまうことで目元に影ができます。影が原因のため、皮膚を引っ張るとクマが少し薄く見えるのが特徴です。黒クマは、目の下がたるんで膨らむことでもできますが、逆に目の下が窪んだ時にもできます。 目の下のクマができる可能性のある症状や病気とは? 目の下のクマは多くの場合、日々の疲れや目元の皮膚状態の変化などで起こります。ほとんど深刻な状態ではありませんが、中には病気の可能性もあるため注意しましょう。 ここでは、目の下のクマができる可能性がある症状や病気について紹介します。 肝機能障害 肝機能障害と目の下のクマは直接的な関係がありません。しかし、肝機能が著しく低下すると皮膚が黄色くなる黄疸症状が出るケースが多く、皮膚だけではなくて白目の部分も黄色くなるため、判断材料になります。 黄疸によって、皮膚が黄色くなるとクマが目立ちます。肝機能障害が続き、徐々に体重が減少することで目の下の皮膚がたるんでしまい、クマが起きる可能性も高いでしょう。 クマができた時に自分の体調にに変化がないか、食欲低下などはないかを十分確認しましょう。肝機能障害が原因のクマは、肝機能を正常化させるとクマも改善していきます。 ガン ガンが潜んでいる場合もクマができる可能性が高いでしょう。ガンになると、急激に体重が減少し、目の下の皮膚がたるみ、黒クマができる可能性があります。 ただし、黒クマができただけでガンと判断するのは避けましょう。ダイエットもしていないのに急激に体重が減少した、身体が疲れやすくなったなどほかの変化も意識します。 貧血 酸素や栄養を行き渡らせるヘモグロビンの濃度が低下し、貧血状態になると血行不良により青クマができやすいでしょう。貧血の場合は、顔全体に血の気がなく青白い印象になります。貧血でヘモグロビンが減少すると皮膚の透過性が上がるため、目の下の筋肉の赤みが目立ち、クマになったり目立ちやすくなります。 バセドウ病 甲状腺機能亢進症と呼ばれる病気の一種のバセドウ病は、眼球突出という症状があります。そのため、眼球突出が起きる前に目の周りの筋肉脂肪が増加し、目の下の脂肪が膨らむケースが多く見られ、目元に黒クマが起きます。バセドウ病が原因で起きるクマの場合、その他にも体重減少・動機・体力の低下などがあわせて見られます。 生活習慣の乱れ 病気ではなくとも仕事や遊びで生活習慣が乱れると、クマが起きやすくなります。生活習慣が乱れると、肌のターンオーバーがうまくいかなくなるため、茶クマや青クマが起きやすくなるのです。 生活習慣が乱れ、ホルモンバランスが崩れる・血行が悪くなることも多いためクマができやすい環境になります。日頃から十分に睡眠を取る、体を冷やさないなど日々の生活を見直しましょう。 眼精疲労 現代に生きる人の多くは、仕事や私生活でパソコン・スマートフォンを使用しています。明るい画面を何時間も見ていると眼精疲労につながります。 眼精疲労が発生すると、血行不良を引き起こし青クマが発生します。青クマを防止するためにもは「日常生活でスマホやパソコンに触れない時間を作る」「目元を温める」など工夫が必要です。 目の下のクマを目立たなくする方法とは? 一度できたクマはもう治らない印象を受けますが、目立たなくしたり改善したりできます。ここでは自分でできるクマのケア方法を紹介します。 メイクを工夫する 最も簡単な方法は、メイクでクマを隠す方法です。一般的にコンシーラーは、クマを目立たなくさせるアイテムとして知られています。ただ、発生しているクマの色によってコンシーラーの色も変えましょう。 血行不良で引き起こされる青クマの場合は、オレンジ系やピンク系のコンシーラーが合います。色素沈着が原因の茶クマの場合は、イエロー系のコンシーラーが合い、自分の肌と同じ色味を選ぶと馴染みやすいでしょう。 目元の影が原因の黒クマは、コンシーラーを使用するよりも目元を華やかに見せることを意識してください。ツヤ感のあるアイシャドウを目の下につけると明るい印象になります。 マッサージや保湿 特に青クマで悩んでいる人は、マッサージや保湿もクマ改善に効果的です。血行不良はクマができやすい大きな原因のため、仕事でパソコンを長時間使用した際には、ホットタオルやアイマスクを乗せましょう。 じんわりと目元が温まり血行が良くなります。また、目元のマッサージも効果的ですが、あまり擦ると茶クマになる場合もあるためマッサージの際は必ずアイクリームを使用してください。 早く改善させようと強くマッサージしても意味はないため、優しく丁寧なマッサージが基本です。 生活習慣の見直し 生活習慣の乱れは、クマ発生の大きな原因となるため生活習慣の見直しは非常に大切です。睡眠時間を確保する、適度な運動をする、食事はバランスよく3食とるなど基本の部分を整えてください。 無理をするとストレスがたまり、クマが起きやすくなるため自分でできるところから少しずつ生活習慣を整えていきましょう。 良くならない場合は治療を行う 自分でできる改善方法をいろいろ試してみても改善しない場合は、専門的な治療がおすすめです。美容外科では、クマを目立たなくさせる治療を行っているため、クマの状態に悩んでいる場合は、一度相談してみましょう。クマの症状が強く、自分でのケアが難しいと感じた際の選択肢として検討がおすすめです。 当院がおすすめするクマ取り治療 当院でもクマ取り治療を行っています。当院では切らずに腫れにくいクマ取り治療を4つ提供しています。 クマを取り除くことで、目元のハリが復活したり表情が明るく見えたりと変化が起きるでしょう。ここでは、当院がおすすめするクマ取り治療をご紹介します。 経結膜脱脂法 切らないクマ取り治療として有名なのは「経結膜脱法」です。下まぶたの内側をわずかに切開し、眼窩脂肪を取り除くことで余分な脂肪が消えて影がなくなります。内側から脂肪を取り除くため、皮膚表面に傷が残らず、施術時間も短く済む点が特徴です。 IBC式ヒアルロン酸・ボトックス治療 近年多くのクリニックで行われている、ヒアルロン酸やボトックス治療もクマ取り治療としておすすめです。当院ではIBC式として患者様の顔全体のバランスを整えるオーダーメイド治療に注力しています。 IBC式ヒアルロン酸の場合は、必要に応じてHIFUやボトックスを併用するため、自然な仕上がりが魅力です。クマ取り治療を行いながらも、自分が理想とする顔の形を作り上げられるでしょう。 (IBC式ヒアルロン酸・ボトックス治療の詳細はこちら) クマ縮小注射 脂肪溶解と培養上清液を混合させた液剤を「クマ縮小注射」と呼び、打つことで目の下の膨らみを縮小させることができます。目の下に膨らみができると、どうしても影になってクマになります。 そのため、クマ縮小注射を行って、目の下のハリが取り戻せるとクマ改善がしやすくなるでしょう。クマ縮小注射はボトックスやヒアルロン酸と同時に行うことも可能です (クマ縮小注射の詳細はこちら) ボトックス注射 ボトックス注射は、クマの原因の1つとなる色素沈着で起きる「ちりめんじわ」に効果が期待できます。ボツリヌストキシンという成分を気になる部分に打つことで、筋肉の過剰な動きを弱め、シワの改善が可能です。 ボトックス注射はメスを入れるわけではないため、肌へのダメージも少なく施術時間も10分程度と手軽に行えます。茶クマは色素沈着により、皮膚が緩んで一箇所にたまってシワができることも原因のひとつのため、ボトックス注射は効果が期待できるでしょう。 (ボトックス注射の詳細はこちら) まとめ クマは日頃からできやすいため、一度できるとなかなか自分では改善できません。生活習慣を整えたり、目元を保湿したりしてもクマがとれず悩む人はたくさんいます。あらゆる方法を試してみてもうまくいかない場合は、専門的な治療をおすすめします。数多くの症例を見ている医師であれば、クマの種類に合わせて的確な治療の提供が可能です。 クマがあることで、老け顔に見えますし疲れた表情になります。コンプレックスや悩みを乗り越えるためにも、一度治療についても検討してみましょう。 クマ取り治療については、一宮美容クリニックのカウンセリングをぜひ受けてみてください。大手美容外科院長出身のベテラン院長が、お一人お一人の希望する効果に対して、適切な施術内容をご提案します。 メールや電話・LINEでご相談いただくことも可能なので、お気軽にお問い合わせください。

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