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ほうれい線はどう対策する?原因や消し方、予防方法について詳しくご紹介

ほうれい線はどう対策する?原因や消し方、予防方法について詳しくご紹介

ふと鏡を見た時、ほうれい線に気づいてしまい、「自分も老けてしまったなあ」と落ち込むことはありませんか? ほうれい線は、お顔が老けて見える原因のひとつです。一般的に年齢が重なると目立ちやすくなりますが、若い方でも悩んでいる方はいます。 この記事では、ほうれい線の年齢別の特徴や原因、消し方、予防方法について詳しくご紹介します。 ほうれい線とは? 「ほうれい線」とは、小鼻の外側から口の横まで伸びるハの字型の線です。頬と口周りとの境界線であり、厳密には「シワ」ではありません。「鼻唇溝(びしんこう)」とも呼ばれます。 一般的にほうれい線は、加齢による肌のハリや筋肉の低下が原因で目立っていくといわれています。各年代でどのように変化していくか、解説します。 年代別ほうれい線の特徴と原因 ほうれい線の主な原因は、加齢によって表情筋が衰えることによってできる「肌のたるみ」ですが、頬についている脂肪や筋肉の多さや、鼻横の溝が目立ちやすい骨格をしている人は、若くてもほうれい線が目立ちやすいです。 ここでは加齢によるほうれい線の原因に注目し、年代別にどんなことが要因で肌のたるみが引き起こされるのかを詳しく解説していきます。 10~20代 肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンの生成力は18歳がピークで、10~20代は、各年代の中でも最も肌の状態がよいです。ほうれい線の原因である肌のハリや筋肉の低下はほとんど見られないため、ほうれい線もほとんど目立ちません。 しかし、他の年代と比べると、パソコンやスマートフォンのやりすぎや過剰なダイエットを行う方が多いです。それにより、血流が悪くなったり、栄養が不足したりして、肌の状態が悪化するケースも多く見受けられます。 血流の悪さや栄養不足は、ほうれい線に限らず、あらゆる肌トラブルや健康面での問題を引き起こします。日頃から生活習慣に気を付けて、適切なケアを心がけましょう。 30代 30代になると肌の代謝が低下し始め、表面的にも老化の影響が現れ始めます。 コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった肌の弾力やハリを支える成分を作り出す細胞が、30歳を過ぎると減少し始め、顔の皮膚を支える表情筋の力も低下します。 そのため、10~20代に比べて、肌もたるむようになり、ほうれい線が徐々に目立つようになります。 40代 40代にもなると、肌の弾力やハリを支える成分を作り出す細胞は、生まれたばかりの新生児と比べて半分にまで減ってしまいます。30代に比べて、さらにお顔の悩みも増えていきます。 50〜60代 50代以降は、30代・40代よりもさらに代謝が低下し、くわえて骨格の変化や女性ホルモンの減少なども起こるため、これまで以上に見た目が変わっていきます。 40代までのスキンケアが肌の状態として現れてきます。特に肌のたるみは、メイクやセルフケアでもカバーが難しくなってきます。 ほうれい線を目立たなくする方法【セルフケア編】 ほうれい線の原因である「肌のたるみ」は、セルフケアでもある程度改善可能です。 肌を支える表情筋を鍛える方法やメイクでカバーする方法など、具体的な方法をご紹介します。 表情筋のトレーニング ほうれい線の原因である「肌のたるみ」は、表情筋の筋力低下によって引き起こされます。表情筋は、普段から笑ったり会話したりすることで、自然と鍛えられる筋肉です。 マスクを着用する機会が多い場合は、口元を意識しなくなり、筋肉が衰えやすくなります。普段から会話の頻度が少なかったり、マスクが必要な生活をしたりしている方は、ほうれい線が目立ちやすくなる傾向があるのです。 トレーニングで表情筋を鍛えることによって、肌のたるみを改善して、ほうれい線を目立たなくする方法があります。表情筋のトレーニングには多くの種類があり、さまざまなSNSやWEBサイトでも紹介されています。 有名なものには、頬全体の筋肉を鍛えるために、頬に空気をためて数秒間ぷくっと膨らませる方法、顔全体で「あいうえお」と大きく動かす方法、指全体で10秒間ほうれい線を引き上げる方法などがあります。 自分に合った続けやすいトレーニングはどれか、調べてみるとよいでしょう。ただし、トレーニングをやりすぎると、皮膚が伸びてしまうので注意が必要です。 マッサージ 頬のたるみはマッサージでも改善できます。骨と皮膚や筋肉をつなぐ靭帯(リガメント)は、加齢によって固くなってしまうため、放っておくと肌の弾力がなくなり、頬がたるむ原因となります。 ほうれい線を目立たなくするには、この硬くなった靭帯や、特に口の周りの筋肉、「側頭筋」と呼ばれるこめかみから耳の上あたりを、やさしくほぐすと効果的です。 また、血流の悪さやむくみも、ほうれい線に限らず、さまざまな肌トラブルの原因となります。顔のむくみを取るマッサージや、首の凝りをほぐすマッサージも合わせて行なうと、より効果があります。 表情筋のトレーニングと同様、やりすぎると皮膚が伸びてしまうので、マッサージを行う際はオイルやクリームを使うことがおすすめです。 美顔器 顔の筋肉をほぐすためには、手や指を使ったマッサージだけでなく、美顔器を使う方法もあります。ほうれい線には、微弱な電流で筋肉をほぐすEMSタイプや、高周波の電磁波で肌に振動を与えるRFタイプの美顔器がおすすめです。 どちらも皮下組織に刺激を与えて、コラーゲン生成を促す効果も持っているため、肌のハリや弾力を引き出し、ほうれい線の原因である肌のたるみを改善できます。 メイク ほうれい線がまだ薄い段階であれば、メイクで目立たせなくすることも可能です。肌なじみの良い色のコンシーラーを選び、ほうれい線から斜め上に軽くコンシーラーを引き、指でぽんぽん叩きながら上方向になじませます。 仕上げにパウダーファンデーションやフェイスパウダーをはたいて完成です。 この時、仕上げのファンデーションを分厚く塗ると、逆にほうれい線が目立ってしまうので、できるだけ薄く塗るように気を付けましょう。 ほうれい線を消す方法【美容治療編】 セルフケアでほうれい線を目立たなくする方法をご紹介しましたが、個人でケアするには限界があります。加齢による肌の代謝機能の低下は避けては通れない問題であり、完全に消すことはできません。 ほうれい線をしっかり目ただなくしてしまいたいという方は、美容治療の検討をおすすめします。 糸リフト 糸リフトとは、治療部位に医療用の溶ける糸を挿入し、皮膚を内側から引き上げる美容療法です。肌のたるみやシワを改善でき、ほうれい線だけでなく、ゴルゴラインやマリオネットラインにも効果があります。 メリットとして、メスで切開する方法よりも傷跡が目立ちにくく、効果をすぐに実感しやすい点があげられます。また、糸を挿入した周辺の肌が刺激され、コラーゲンやエラスチンが生成されて、肌の引き締め効果も得られます。 デメリットとしては、溶ける糸を使用した場合、糸が溶ければ効果もなくなるため、継続して施術を受けなくてはならない点があります。溶けない糸の場合だと、感染症のリスクやレーザー治療が受けられなくなる恐れもあります。 糸の種類によって期間の長さも異なりますが、早いものだと6~12ヶ月、長いものなら24~36ヶ月ほど効果が持続します。 皮膚が柔らかく、皮下脂肪が適度についている人は糸リフトの効果を実感しやすいです。 しかし、皮下脂肪が多い人はその分糸で強く引っ張らなくてはならないため、糸への負担が大きくなり、効果が表れにくい、持続しないといったケースも起こり得ます。ご自身のお悩みに糸リフトが適しているかは、医師とよくご相談ください。 ハイフ ハイフ(HIFU)とは「高密度焦点式超音波治療法」といって、超音波によって皮下組織に熱を当てて、肌の再生力を高め、たるみやシワを改善する美容療法です。超音波の熱エネルギーを受けた皮下組織は、コラーゲン生成が促進され、肌が引き締まり、弾力も取り戻すことができます。 ハイフの施術は、肌の気になる箇所へ超音波を照射するだけなので、施術中の痛みやダウンタイムがほとんどないのがメリットです。リフトアップの美容治療は、ハイフ以外では切開か注射の必要があるため、ダウンタイム期間をあまり取れない方によく選ばれています。 デメリットは、効果が現れるまでに施術を受けてから1カ月ほどかかる点、手軽な施術の分、持続期間が3~6ヶ月程度のため、短い周期でくり返し施術を受ける必要がある点があります。 医療機関以外でのハイフの施術はトラブルが多いため、安全性の高い医療機関で施術を受けるようにしましょう。 また、ハイフによる肌の引き締め効果は強力です。痩せ顔で脂肪の少ない方の場合、ハイフの治療を受けると、さらに痩せて見える可能性もあります。ほうれい線を改善する目的の場合、どの辺りに照射するのが効果的な、医師とよく相談して決めましょう。 ヒアルロン酸注射 ヒアルロン酸注射とは、皮膚にヒアルロン酸を注射し、皮膚の溝やへこんだ部分にボリュームを出す美容療法です。特に、ほうれい線が深い場合、その効果もわかりやすいです。 メリットは、即効性があり、ダウンタイムも短くて済む点です。ヒアルロン酸を注入したすぐ後から効果を実感でき、施術も注射するだけのため、ダウンタイムもおよそ1~2日で済みます。上記であげた糸リフトやハイフなど、他の美容療法と併用しやすい施術のため、お悩みによって組み合わせることも可能です。 デメリットとして、効果が徐々になくなっていくため、効果が弱くなったタイミングで再び施術を受けなくてはならない点です。ヒアルロン酸の種類にもよりますが、およそ半年ごろから効果が弱くなっていきます。 ほうれい線を予防するには? これまで、すでにあるほうれい線に対するセルフケアや美容療法を紹介してきました。しかし、ほうれい線を予防する方法もあります。できるだけ早い段階から予防を始めておくことで、年齢を重ねた時に、薄く目立たなくすることができます。 そのためには、原因となる肌のたるみを防ぐこと、つまり、肌のハリと弾力を保つこと、表情筋の筋力を低下させないことが重要です。具体的な方法をご紹介しましょう。 食事管理 食生活には注意が必要です。肌によいとされるビタミンA・C・Eや、肌を作るもととなるたんぱく質を多く含む食べ物を、積極的に取り入れてみましょう。 油が多すぎる食事や暴飲暴食、極端に食事を減らすことは、肌を美しくする栄養だけでなく、健康を維持するために必要な栄養も届かなくさせてしまいます。バランスの良い食事を心がけましょう。 生活習慣が不規則な生活や無理なダイエット生活を送っていると、肌の代謝機能がうまく働かず、全体的に顔が老けて見える原因となります。できるだけ規則正しい生活を送り、睡眠不足やストレスを減らすことも重要です。 保湿 肌の乾燥は、紫外線ダメージと並ぶ、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因のひとつです。肌にはバリア機能があり、乾燥しているとうまく機能せず、肌の老化が進みやすくなります。 肌の潤いが適切に保たれていれば、バリア機能がきちんと作用でき、肌トラブルも起こりにくくなります。スキンケアコスメを使用して、日頃から肌が乾燥しないように気を付けましょう。 紫外線対策 紫外線によるダメージは、肌の乾燥と同様、多くの肌トラブルを引き起こします。肌のハリを維持する真皮層は、特に紫外線のダメージを受けやすいため、日焼け止めクリームや帽子、日傘を使用し、なるべく直射日光に当たらないようにしましょう。 強い紫外線というと真夏のイメージがありますが、季節に関係なく1年中、屋内でも、曇りの日でも、紫外線は肌に降り注いでいます。夏以外のシーズンでも、晴れていない日でも、紫外線対策は必ず行いましょう。 姿勢を正す 首や肩に負担がかかる姿勢を長時間取っていると、血流が悪くなり、肌に栄養が行き渡りにくくなります。パソコンやスマートフォンの長時間の使用を控えたり、首や肩をマッサージしたり、適度に体を動かしましょう。 ほうれい線治療の症例写真 施術前 施術後 施術名 ほうれい線ヒアルロン酸治療 施術の説明 加齢とともに現れるほうれい線にヒアルロン酸を注入することで、シワを改善する施術です。 オリジナルで作成した注射針と院長考案の注入法で、顔全体のバランスを整えるオーダーメイド治療を行います。 シワやたるみの原因となる周囲の組織も含めて、トータルフェイシャルトリートメント治療ができます。 施術のリスク (副反応) 注入後少し膨らみや腫れが生じることがあります。 次第に馴染んでいきますが、2日〜3日間位症状が続くこともあります。 ※個人差があります。 施術の価格 59,800円(税込)〜438,000円(税込) ダウンタイム ほぼなし~2週間程度 ほうれい線治療についてのよくある質問 ほうれい線治療について、よくある質問をご紹介します。 Q:ほうれい線ができやすい人とできない人の違いはなんでしょうか? ほうれい線の原因は、加齢による肌のたるみのため、年齢を重ねた方ほど目立ちやすい傾向があります。また、もともとの骨格や頬の筋肉の付き具合によっても左右されます。 それ以外の問題だと、元の骨格に問題がなくても、口の片方だけで噛む癖があったり、寝るときの体勢に問題が合ったり、骨格が歪むような癖や習慣を持っていると、血流が悪くなって、ほうれい線が目立ちやすくなります。 Q:ほうれい線が目立ちやすいかチェックする方法はありますか? チェックする方法はあります。 頬の皮膚を口元から耳にかけて、指全体で軽く押し上げてみてください。細かい小じわが寄りやすい人は、皮膚が薄くてたるみが生じやすいため、ほうれい線が目立ちやすいタイプです。 Q:ほうれい線を消すにはどうすればいいですか? ほうれい線の美容治療の効果は、長くても1~2年でなくなります。また、年を重ねるたびに肌の機能も低下していくため、「ほうれい線が完璧に消えてなくなる」ということはありません。美容療法を継続的に受けていただきながら、生活習慣やスキンケア、マッサージなどのセルフケアを続けていただくことで、ほうれい線も目立たなくなっていくでしょう。 Q:ほうれい線の美容療法は、男性でも受けられますか? ほうれい線に限らず、性別関係なく、男性でも美容療法を受けていただくことが可能です。しかし、一般的に男性の肌は女性よりも厚く、乾燥しやすい傾向にあるため、女性と同じ施術を受けても満足できる結果が得られないケースもあります。医師とのカウンセリングで、どんな施術が適しているか、しっかりと突き詰めていくことが重要となります。 Q:ほうれい線の美容治療にはいろいろな方法がありますが、どれが一番効果的ですか? 患者様のお悩みやほうれい線の状態にもよりますが、肌のたるみが原因のほうれい線にはリフトアップさせる糸リフト、ほうれい線が深い方には肌をボリュームアップさせるヒアルロン酸注射、ダウンタイムも費用も手軽に済ませたい方にはハイフがおすすめです。 しかし、患者様の生活スタイルや費用の問題もあるため、どの美容療法が適しているかは、医師とともによく相談していただくのがよいでしょう。 まとめ 年齢とともに目立ってしまい、どうしても消えてくれないほうれい線。美容療法を含めて、目立たせない方法はいくつもありますが、お肌の状態や骨格、日常生活など、それぞれ抱える事情は異なります。 効果の持続期間や継続的な費用など、さまざまな条件を加味した上でご自身に合った方法を選ぶことで、より高い効果を実感できるでしょう。 日常的なセルフケアももちろん大事なことですが、限界を感じている、早く効果を求めたいという方は、ぜひ一度一宮美容クリニックまでご相談ください。
流行りのHIFU(ハイフ)とは?効果や副作用|失敗を防ぐポイントは?

流行りのHIFU(ハイフ)とは?効果や副作用|失敗を防ぐポイントは?

瘦身治療のHIFU(ハイフ)は、肌を傷つけずに顔まわりやボディラインのシェイプアップを実現したい方におすすめです。HIFUは高強度の超音波による熱照射を利用した施術で、痛みをあまり感じず効果を得られるため人気が高まっています。 今回はHIFUについてしくみや効果、予想される副作用を紹介します。 HIFU(ハイフ)とは? HIFU(High-Intensity Focused Ultrasound)は、美容医療において広く利用される肌を傷つけない施術法です。 HIFUは、高強度の超音波を集中させて皮膚の深部に熱エネルギーを送り込み、組織の一部を破壊することで効果をもたらします。期待できる主な効果としては、顔や体のシェイプアップやしわの改善、脂肪の減少などが挙げられます。 HIFUは非侵襲的(身体を傷つけない)なため、副作用のリスクや施術中の痛みが比較的少なく、短時間の施術で効果を得られる特徴を持ちます。皮膚表面に影響を与えず、内部の組織に直接働きかけるため、周囲の組織にダメージを与えることなく治療が可能です。 HIFUは2種類ある HIFUには医療用とエステ用の2種類があります。両者の大きな違いは熱エネルギーの出力です。一般にエステ用よりも医療用のほうが出力が大きく、より高い施術効果が期待できます。 当クリニックで導入している「ウルトラフォーマ3」は、高強度焦点式超音波治療法という方式を採用した医療用HIFUです。皮膚の奥深い層にまでピンポイントで熱エネルギーを照射するため、より効率よく皮膚組織や脂肪細胞に刺激を与えフェイスアップや部分瘦せを実現できます。 エステHIFUとの違いは? 医療用HIFUとエステHIFUの違いは照射方式と出力です。医療用では点状照射方式を採用しているのに対し、エステ用では蓄熱方式によって照射を行います。 医療用のほうが出力が大きく高い効果が得られる反面、熱エネルギーが強いため施術中や施術後の痛みが強まる傾向があります。 一方、エステ用は出力が比較的弱いため施術中の痛みがない反面、1回あたりの施術効果が弱いのが特徴です。 HIFUで期待できる3つの美容効果 ここではHIFUによる施術で期待できる効果を3つ紹介します。 たるみを改善 HIFUの代表的な効果が皮膚のたるみ改善です。HIFUは皮下組織のさらに奥にあるSMAS筋膜に適度な刺激をくわえ、引き締める効果があります。 SMAS筋膜は皮下組織と表情筋の間に位置し、顔まわりの筋肉をほどよいハリに保つのが主な役割です。SMAS筋膜は加齢とともに少しずつハリと弾力性を失い、筋肉を支える機能が衰えていきます。そのため、機能が衰え始める30代半ばから、ほうれい線や目じりのシワが気になり始めます。 HIFUを適切に受けることで肌の土台を支えるSMAS筋膜が引き締められるため、顔まわりのたるみ改善が期待できます。 小顔効果 HIFUは小顔効果も期待できます。小顔効果の秘密は筋肉のシェイプアップです。SMAS筋膜を直接的に刺激することで周辺の筋肉を引き締め、無理のないフェイスリフトを実現します。 また、HIFUの熱エネルギーは皮膚組織に含まれるコラーゲンを収縮させる作用を持つため、施術により皮膚組織が引き締まり、フェイスアップにつながります。 HIFUでは原則としてメスを使わないため、外科手術による従来のフェイスリフトより安全かつ低い負担で美容効果が得られます。 ボディの引き締め HIFUはフェイスラインだけでなく、ボディラインのシェイプアップにも効果的です。シェイプアップしたい部位に対し、熱エネルギーを照射すると脂肪細胞を局所的に破壊し、体外への排出を促せます。 余分な脂肪細胞を効果的に排出することでボディのシェイプアップを実現するのがHIFUの基本的なメカニズムです。 HIFUのメリット・デメリット ここでは医療用・エステ用療法に共通するHIFUのメリット・デメリットを3つずつ解説します。 メリット①施術の傷が残らない HIFUはメスを使わない施術法のため、原則として施術箇所に傷が残りません。また、熱エネルギーを利用した局所的な施術のため施術範囲も最小限に抑えられます。さらに、トラブルが目立つ肌の範囲に応じて熱エネルギーの照射回数を調整する仕組みのため、施術範囲については担当医と相談しながら進めます。 メリット②短期間で済ませられる 施術期間の短さもHIFUの魅力です。医療用HIFUは熱エネルギーの出力が高いため、より短期間で効果を実感できるでしょう。医療用HIFUの場合、目安として3〜6か月に1回程度の施術が推奨されています。あまりにも短いスパンで施術を受けると肌へのダメージが大きくなるため注意が必要です。 メリット③肌への負担を減らせる HIFUは身体を傷つけにくい施術法のため、外科的アプローチよりも肌への負担を抑えられます。施術後の痛みやダウンタイムも少ないため、外科的アプローチで肌への負担を感じた方もおすすめです。 痛みや負担がさらに気になる場合はまずエステ用HIFUから試してみましょう。医療用HIFUよりもエステ用HIFUのほうがベースの出力が低く、施術時の痛みも抑えられます。 デメリット①照射の痛みを感じることがある HIFUのデメリットとして挙げられるのが施術時の痛みです。HIFUはメスを使う外科的アプローチよりも痛みが少ないと言われていますが、熱エネルギーを肌に照射する際、チクチクと刺されるような痛みを感じる場合があります。比較的出力が低いエステ用HIFUでも肌質や体調、皮膚の状態によっては痛みが強まるため注意が必要です。 施術中はもちろんのこと、施術後も長期間にわたり痛みや赤みが治らない場合は担当医や医療スタッフに相談しましょう。 デメリット②肌が乾燥しやすくなる HIFUでは施術後、一定程度で肌の乾燥が見られます。HIFUは皮膚の奥深い部分に熱エネルギーを照射するため皮膚細胞の水分が蒸発してしまいます。 そのため、HIFUの施術後は適切な肌の保湿が重要です。通常、施術にともなう肌の乾燥は一時的ですが、保湿ケアの方法を誤ると肌の痛みや赤み、腫れなど、乾燥以外のトラブルが目立つ恐れがあります。 アルコール成分を含んだ保湿クリームは水分を失った肌には刺激が強いため、できるかぎり自然に近い成分を多く含んだ保湿アイテムを選びましょう。 デメリット③施術箇所によっては効果を感じにくい 顔まわりやボディラインなど、全身の幅広い部位に効果が期待できるHIFUですが、部位によっては目立った効果が実感しにくい面があります。たとえば、顎まわりや首筋のシワなどはHIFUの効果が出にくく、施術が長期化するのが特徴です。 HIFUが効きやすい範囲と効きにくい範囲をあらかじめ把握したうえで施術範囲を決めましょう。 HIFUの副作用と失敗を防ぐポイント HIFUでは最大限の安全性が保障されていますが、ごく稀に以下の副作用が見られる可能性があります。 ・肌の赤みやむくみ ・やけどのような症状 ・神経の損傷やしびれ ここでは起こりうる症状と対処法を解説します。 副作用①赤みやむくみ HIFUによる熱エネルギーが肌の奥深くに到達するとごく稀に赤みやむくみが見られる可能性があります。特に敏感な肌質の方は注意が必要です。 ほとんどの場合、赤みやむくみは一時的な症状でおさまりますが、1週間以上続く場合は担当医に相談しましょう。 副作用②やけどのような症状 HIFUでは熱照射を利用した施術のため、肌質との相性によってはやけどのような症状があらわれるリスクがあります。ただし、実際に肌がやけどしているわけではなく、ほとんどの場合数日から1週間程度でおさまります。痛みもほとんどありません。 しかしながら、ごく稀にやけどが広範囲に及び、長期間にわたって痛みが強くあらわれる可能性があります。施術後、肌がひどいやけどのように見える場合は速やかに担当医に相談しましょう。特に医療用HIFUは出力が高いため、もともと肌質が弱い方は担当医との情報共有が重要です。 一時的なしびれや神経の損傷 皮膚の深部を刺激するHIFUの場合、施術範囲によっては神経を傷つけてしまい、しびれや痛みがあらわれるリスクがあります。ほとんどの場合、影響は最小限に抑えられ、しびれや痛みも数日程度で治まりますが、傷つける範囲が広ければ症状が長期化する危険性があるため、担当医への迅速な相談が必要です。 神経の損傷は重大なトラブルですが、スキルの高い意志による施術であればリスクを最小限に抑えられるため、信頼できるクリニックを選びましょう。 HIFUの治療の流れ 一般的なHIFUでは以下の流れで施術が行われます。 ・カウンセリング ・施術 ・アフターケア カウンセリング HIFUの施術前は医療スタッフによるカウンセリングが行われます。カウンセリングでは施術の目的や効果、リスクについて確認し副作用のリスクを共有するプロセスが重要です。 また、予算に合わせたプランニングも重要です。さらに、健康状態やアレルギーの有無などの情報を共有し、より安全でリスクの少ない施術メニューを医療スタッフとともに検討します。アフターケアの注意点や万が一副作用が見られた場合の対処法についても確認しておきましょう。 施術 カウンセリングでHIFUのメニューについて同意したら実際の施術に移ります。ほとんどの場合、カウンセリングから施術までは1日で行われ、実質的な施術時間は40~60分程度です。 出力の高いHIFUでも痛みは最小限に抑えられますが、肌質が敏感で痛みが心配な方には局所麻酔や全身麻酔を使用した施術メニューが用意されています。 アフターケア 施術後は丁寧なアフターケアが重要です。HIFUは身体を傷つけにくい施術法ですが、施術後には一時的な腫れや赤み、違和感が生じる場合があります。これらの症状は通常数日から数週間で自然に治癒しますが、症状が1週間以上にわたって長く見られる場合は担当医に相談しましょう。症状が軽微な場合はアイスパックや保湿クリームなど、適切なアイテムを使用することで改善できます。 また、施術後は直射日光や強い紫外線からの肌の保護も重要です。日焼け止めクリームや帽子を使用することで、肌のダメージを最小限に抑えられます。HIFUは通常、時間をかけて効果があらわれる施術であり、即時的な効果は得られません。基本的に、効果が最大限にあらわれるまでには1~3か月程度の期間を要します。 定期的な経過観察も欠かせません。医療スタッフと緊密なコミュニケーションを取りつつ、経過や症状の変化を共有し、必要な場合は追加の施術を受けましょう。 施術前のカウンセリングを通じて、効果についての正確な情報と適切なアフターケアの確認が大切です。 注意点 HIFUは個人の肌質や体質によって効果にばらつきがあり、施術範囲や目的によってクリニックに通う期間も異なります。また、痛みの少ない施術メニューも個人によって変わってくるため、施術に際して不安点や疑問点がある場合はその都度信頼できる医療スタッフに相談しましょう。 まとめ HIFUは特殊な機器で皮膚に熱エネルギーを照射し、皮膚細胞を刺激することで肌の引き締めを行う施術です。皮下組織のさらに奥深くにある皮膚組織に作用しコラーゲンや筋膜を引き締めるため、フェイスアップや部分痩せの効果が期待できます。 HIFUには医療用・エステ用の2種類があり、出力や施術範囲が違うため症状に合わせて最適なメニューを選ぶことで望んだ効果が得られます。 ごく稀に肌の赤みややけど、しびれなどの症状が見られますが、ほとんどが一時的なものでしょう。施術は局所麻酔や全身麻酔を使用し安全性に配慮して行われます。施術するクリニックを選ぶ際は、料金だけでなく細かな相談がしやすく信頼できるクリニック選びを行いましょう。 HIFUをするか検討中という方は、ぜひ一度一宮美容クリニックのカウンセリングを受けてみてください。大手美容外科院長出身のベテラン院長が、お一人お一人の希望する効果に対して、適切な施術内容をご提案します。 また当院のHIFUは、メールや電話・LINEでご相談いただくことも可能なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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