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鼻先へのヒアルロン酸注射は危険?メリットやデメリット|失敗しない医師の選び方を解説

鼻先へのヒアルロン酸注射は危険?メリットやデメリット|失敗しない医師の選び方を解説

鼻筋が通った高い鼻に憧れる方は多く、鼻の美容手術を検討している方も多いのではないでしょうか。 鼻の形を整えるには、鼻プロテーゼや鼻翼縮小など、さまざまな方法があります。そのなかでも、比較的安全かつ副作用が少ない方法として、ヒアルロン酸注射が人気です。 しかし、ヒアルロン酸注射にもリスクがあることをご存知でしょうか? 本記事では、鼻先へのヒアルロン酸注射は危険なのかを詳しく解説します。また実際の症例や医師の選び方も紹介しますので、施術を検討している方は、ぜひ参考にしてください。 鼻先へのヒアルロン酸注射とは? ヒアルロン酸注射は、鼻の高さや形を変えられる施術です。 メスを使わず、切開や縫合がないので、ダウンタイムが短く手軽に受けられます。美容整形が初めての方は、ヒアルロン酸注射から始める方も多いです。 鼻先へヒアルロン酸注射をすることで、鼻の根元(鼻根)や鼻筋を高くできます。日本人の顔は平均的に立体感がなく、平坦な方が多いため、顔の中心に位置する鼻に立体感を出すと顔全体がすっきりして見えます。 一方で、施術後に体調不良になる方が一定数います。気分が悪くなったり、まれにアレルギー症状が現れたりすることも。気軽に施術を受けられますが、リスクがゼロではないことは理解しておきましょう。 鼻先へのヒアルロン酸注射の効果 鼻先にヒアルロン酸注射をすることで、鼻を高くしたり、彫を深くしたりできます。また、平坦な顔の印象を変え、横顔美人になる効果も得られます。ヒアルロン酸にはさまざまな製剤の種類があり、どのような結果を求めるかで適した製剤が異なります。 理想の鼻の形がどれに当てはまるのか、以下の効果を参考にしてください。 鼻を高くしたい 注入部位にボリュームを出すために、硬めのヒアルロン酸を使用します。ハイライトやシャドウで鼻を高く見せるよりも、自然な仕上がりが可能です。 外国人のような彫の深さがほしい 外国人のような顔の彫の深さや、顔にメリハリが欲しい方にもおすすめです。ただし、鼻先のヒアルロン酸注射だけでは、希望の彫の深さを出せないことがあります。必要に応じて、眉の位置を調整したり、顎や額に高さを出したりすることで、理想に近づけます。 平坦な顔の印象を変えたい 鼻を高くすると、顔が立体的に見えます。鼻は顔の中心にあり、鼻の大きさや形で見た目も大きく変化します。 ヒアルロン酸注射の良い点は、注入量が調整できることです。極端な鼻の高さは、かえってアンバランスな印象を与えるため、医師と注入量を相談しながら鼻の高さを調整しましょう。 横顔美人になりたい 鼻先にヒアルロン酸注射をすると、Eラインが美しくなります。Eラインとは、鼻先と唇、顎先をつないだ一直線のラインのことです。Eラインは、美しい横顔の条件ですので、正面はもちろん、横顔美人になりたい方におすすめです。 鼻先へのヒアルロン酸注射のメリット・デメリット ヒアルロン酸注射は、メスを使用せずに受けられるのがメリットのひとつでもあります。一方でデメリットもあります。メリット・デメリットについて確認しておきましょう。 メリット 手軽で安価 鼻のヒアルロン酸注射は、初めて美容整形を受ける方におすすめです。 施術時間は注入量や注入部位によって異なりますが、10~15分程度です。また、注入量を調整できるため、劇的な変化を求めていない方も利用できます。 ダウンタイムが短い メスを使用せず、とても細い針で少量ずつヒアルロン酸を注入するため、傷跡はほとんど残りません。まれに腫れや内出血が生じますが、メイクで隠せる程度です。また、施術後にメイクや洗顔ができることや、ダウンタイムは短く制限も少ないのも特徴です。 アレルギー反応が起こりにくい アルギー反応が起こりにくく、安全性の高い成分です。体内にも存在し、普段から摂取する食材に含まれていることも。また、化粧品やサプリメントなどから、積極的に摂取している方も多いでしょう。 ただし、一切アレルギー反応が起こらないわけではありません。 まれに、施術後の数分から数時間のうちに、腫れや熱感などの症状が出る可能性があります。施術後数日から数ヶ月後にアレルギーの症状が出たケースもあります。施術後に違和感を覚えたら、速やかに医師に相談してください。 デメリット 体内に吸収される ヒアルロン酸はスキンケア商品に多く使用されており、安全性の高い美容成分として有名です。体内に吸収されても健康上に問題はないのですが、吸収されることで徐々に施術前の状態に戻ってしまいます。 効果が永久ではない ヒアルロン酸注射は、1回の施術で効果が永遠に続くわけではありません。 個人差はありますが、ヒアルロン酸の種類や注入量により、持続期間が数カ月~半年の場合があれば、長くて1年~1年半の場合もあります。効果を持続させるためには、目安として半年~1年に1度の施術を受けなくてはなりません。 施術が合わない場合がある ヒアルロン酸注入は、鼻筋をスッキリさせたい方に向いています。 だんご鼻を完全に解消することはできません。メスを使用する美容整形を受けたくないといった場合、ヒアルロン酸注射で鼻筋を通せば、だんご鼻を目立ちにくくすることは可能です。 鼻先へのヒアルロン酸注射が危険と言われる理由 鼻先へのヒアルロン酸注射が危険な理由は、5つあります。ひとつずつ、確認していきましょう。 アレルギー反応を引き起こす可能性がある ヒアルロン酸は、アレルギー反応が起こりにくい成分ですが、過去に何らかのアレルギー症状が出たことがある場合、必ず医師の判断を仰ぎましょう。場合によっては、ヒアルロン酸注射を受けられないことがあります。 また、過去にアレルギー症状が出なかった場合でも、施術後は安静にし、施術箇所を触らないようにしましょう。注入部位に痒みや熱感がある場合、医師に相談してください。 血栓や壊死の危険がある 誤って血管にヒアルロン酸を注入すると、血液や栄養分が詰まり、血管が詰まりやがて壊死することがあります。壊死すると鼻が変形したり、黒ずみや傷跡が残ったります。 鼻先は毛細血管や動脈など、狭い範囲に多くの組織が入り組んでいます。鼻の表面からの確認は難しく、注入する位置には十分な経験と考慮が必要です。 失明する恐れがある 誤って眼動脈にヒアルロン酸を注入すると、血栓により血流が遮断されるため、急激な視力低下や失明の恐れがあります。 施術直後に視界が二重に見えたり、まぶしさを感じたりした場合、速やかに医師に申し出てください。ヒアルロン酸を溶かす薬剤を注入する必要があります。 しこりが残ることがある 鼻先は面積が狭く、皮膚が厚い部位です。注入する範囲が限定的で、ヒアルロン酸のしこりが残りやすい傾向にあります。しこりは施術後1~2週間程度で消失することがほとんどですが、2週間経っても消失しない場合は医師に相談しましょう。 感染症を起こす可能性がある 鼻先は皮脂が多く、細菌が増殖しやすい部位です。注入後に感染症を起こす可能性があります。放置すると細胞の壊死や変形の恐れがあるため、抗生剤での治療が必要になります。 失敗しない医師の選び方 鼻先のヒアルロン酸注射が危険と言われるのは、担当する医師の経験や腕に左右されるからです。失敗しないためには、信頼できる医師の施術を受けることが大切です。 ここでは、失敗しない医師を選ぶポイントを4つ紹介します。 経験豊富で施術実績が多数ある 現在多くのクリニックでヒアルロン酸注射を受けられますが、美容整形は医師の経験や技術・施術実績で仕上がりが左右されます。クリニックのホームページで、医師の施術実績などを確認しましょう。 施術実績が掲載されていない、または自分が受けたい施術に関する実績が確認できないクリニックは避けてください。 担当した症例を掲載している 担当した症例をクリニックのホームページなどに掲載しているクリニックを選びましょう。施術前後はもちろんのこと、術後の経過を掲載している場合もあります。 自分と同じ悩みで施術した方の経過は、施術を決めるうえでの重要な判断材料です。同時に医師の経験や実績を確認するためにも役立ちます。 医師の経歴を確認する 医師の経歴は、クリニックのホームページから確認できます。医師には多くの専門分野があります。形成外科や皮膚科の専門医など、医師にも得意分野があるのです。 理想の仕上がりも大切ですが、医療行為であることには変わりません。たとえば、オペ経験が豊富な形成外科の医師だから安心できるなど、クリニックを選ぶ大切なポイントです。 また、日本美容外科学会や日本形成外科学会に所属する医師は、最新の事例を学んだり、情報を仕入れたりしています。常に知識をアップデートしている医師だという判断ができるでしょう。 実際にカウンセリングを受ける まずは、クリニックで実際にカウンセリングを受けてみましょう。 スタッフからの説明がほとんどで、医師とのカウンセリング時間が短いクリニックもあります。カウンセリング担当の医師と、施術担当の医師が違うことも。 クリニックの方針や雰囲気などを確認し、施術後のアフターケアやトラブルが生じたときの対応方法など、施術後のことも考慮しておきましょう。 鼻先へのヒアルロン酸注射の流れ クリニックによって異なる場合もありますが、ヒアルロン酸注射の流れは以下です。 クリニックに予約する 予約フォームや電話から予約します。インターネットの場合、24時間受け付けているため便利です。希望の施術や相談内容を記載しましょう。 予約時間の10分前などに来院が必要な場合があります。予約時、必ず予約内容を確認してください。 来院・問診票の記入 予約時間来院し、問診票を記入します。初診の場合は診察券やカルテの作成もあり、終了時間が前後する場合があります。スケジュールには余裕を持って来院しましょう。また、本人確認が必要な場合があるため、公的な身分証明書を持っておくと安心です。 問診・カウンセリング 記入した問診票を確認しながら、カウンセリングを受けます。 プライバシーには配慮されているので、「こんなこと相談してもいいのかな?」と感じる内容も相談しておくようにしましょう。カウンセリングで施術箇所や製剤の種類を相談し、最終的な見積もりを確認します。 支払い 施術内容が決まったら、施術料金を支払います。 クリニックによって異なりますが、現金やクレジットカード、医療ローンが利用できます。なお、クレジットカードはご本人様名義のものに限ります。 施術 施術時にはメイクを落とします。必要に応じて、麻酔クリームや麻酔を使用します。施術内容を確認し、施術開始です。施術後はすぐに帰宅可能です。 アフターケア・定期健診 経過は問題ないか、仕上がりや傷跡などを確認します。セルフケアに関して気になることがあれば相談しましょう。 鼻先へのヒアルロン酸注射についてのよくある質問 施術前に、鼻先へのヒアルロン酸注射についてのよくある質問をぜひ参考にしてみてください。 Q.鼻先へのヒアルロン酸注射の効果は、どれくらい持ちますか? A.個人差はありますが、半年~1年は効果が持続します。ヒアルロン酸を追加注入する場合は、効果が切れた頃で問題ありません。2年近く効果が持続した方もいます。 Q.鼻先へヒアルロン酸を注入し続けることは、リスクがありますか? A.鼻筋が太くなったり、仕上がりが不自然になったりします。適切な施術間隔と注入量を守れば、リスクを回避しつつ効果を維持できます。医師の知識や経験が必要なため、信頼できる医師に相談してください。 まとめ  今回は、鼻先のヒアルロン酸注射が危険と言われる理由について解説しました。本記事で紹介した以下のポイントを参考に、鼻先のヒアルロン酸注射を検討してください。 メスを使用せずに鼻の高さや形をデザインできる ヒアルロン酸は安全な製剤だが、感染症などの危険がある 施術に関する知識と経験が豊富な医師を探す 一宮美容クリニックでは、院長がカウンセリングから施術まで、責任をもって担当します。自然な仕上がりを大切にし、ナチュラルな鼻形成を得意とします。鼻へのヒアルロン酸注射は、当院にお任せください。 10,000症例以上の治療実績もあり、独自の注入法でデザイン性の追求はもちろんのこと、安全のために十分な配慮を心がけています。鼻のヒアルロン酸注射で危険とされる血管塞栓(けっかんそくせん)は、これまでに一度も事故は発生していません。 当院の鼻のヒアルロン酸のページでは、施術方法や料金を紹介しています。ホームページ上で施術症例を多数掲載していますので、ヒアルロン酸注射の参考にしてください。ご予約は、WEB予約とLINE予約が便利です。 「鼻のヒアルロン酸注射が気になるけど、リスクが怖い」「実績のある医師に施術してほしい」などとお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
ヒアルロン酸注射の効果とは?副作用や効果、持続期間について

ヒアルロン酸注射の効果とは?副作用や効果、持続期間について

昨今、テレビやSNSでもよく耳にするようになったヒアルロン酸注射ですが、そもそもヒアルロン酸は一体何であるかご存知でしょうか。ヒアルロン酸とは「保水・保湿成分」のことで、もともと人間の体内に備わっている物質です。 体内で必要な水分を保持するのがヒアルロン酸の役割なのですが、ヒアルロン酸は加齢により年々減少していきます。そのため、十分な水分量が保てずにお肌のシワやたるみが発生してしまうのです。 今回は、ヒアルロン酸注射の効果・副作用・持続期間などについて、詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。 ヒアルロン酸注射とは? ヒアルロン酸注射とは、お肌に直接ヒアルロン酸を注入する施術のことです。特に美容クリニックが行っているヒアルロン酸注射は、肌トラブルやシワやたるみなどの気になる部位に直接ヒアルロン酸を注入しています。 また、アンチエイジングだけでなく、プチ整形として唇やおでこに注入する場合もあります。ヒアルロン酸を注入することで、肌の保水力がよみがえり、肌のハリや弾力が改善されることにより美容効果が期待できます。 ヒアルロン酸にはいくつか種類があり、注射する部位や患者様の症状によって異なります。例えば浅い小ジワには柔らかいものを、深くて濃いシワにはハードで長持ちするものといったように使い分けをしています。 もちろんメリット・デメリットもありますので、見ていきましょう。 メリット 施術時間が短く、ダウンタイムも短くすみます。また、効果が分かりやすいのも特徴です。さらにメスを使わないので傷跡が残らないのもメリットといえるでしょう。 デメリット デメリットとしては永続的な効果が期待できないことです。ヒアルロン酸は一般的に、数カ月~数年で体内に吸収されます。そのため、長期的に効果を持続させるためには繰り返しの施術を受ける必要があるのです。 ヒアルロン酸注射の効果 ヒアルロン酸注射は加齢に伴うお肌のハリや弾力を改善し、シワやたるみ、目の下のくまやほうれい線などの肌トラブルに対して美容効果が期待できます。また、唇や鼻筋に注入することで、理想的な輪郭形成も可能です。 効果を得られるお悩みや部位について、詳しくご説明します。 シワやたるみ 年齢とともに気になりだし、目の周りや眉間の小じわ、ほうれい線や額などに発生することが多いでしょう。ヒアルロン酸注入により、弾力が改善され、若々しい印象も期待できます。 ほうれい線 ほうれい線とは鼻の両脇から左右に口角まで現れる線のことで、「シワ」とは少し異なり頬と口周りの境界線です。「鼻唇溝」とも呼ばれています。 シワやたるみと同様に、ほうれい線も年齢とともに気になりだす部位です。ヒアルロン酸を直接注入することで、頬の内側から持ち上げてボリュームを与え、目立たなくなります。 目の下のくま 加齢による主な原因は筋肉の衰えによるものです。目の下の筋力が低下し、眼窩脂肪が前にせり出してふくらみが生じます。このふくらみの影がくまとして目立つようになるのです。他にも目元の皮膚にハリや弾力が失われ、たるみが生じることによってくまが発生します。 ヒアルロン酸を目の下に注入することで皮膚が持ち上がり、くまが目立ちにくくなります。また、ボリュームを与え若々しい目元へと導きます。 フェイスライン 年齢とともにフェイスラインのたるみが気になる方におすすめの施術です。フェイスラインがぼやけてしまって気になっている方には、ハードなヒアルロン酸を注入するとシャープな印象になります。 また、頬がこけてしまって気になる方には、皮膚の深い部分にヒアルロン酸を注射すれば、お顔に立体感が出てふっくらとした印象になるでしょう。 唇 近年は厚くてボリュームのある唇が人気です。 また、加齢によりハリがなくなった事による唇の縦ジワにお悩みの方もいます。 ヒアルロン酸を注入することで、ボリュームのあるふっくらとした唇へ導くとともに、縦ジワの改善も期待できるでしょう。 鼻 ヒアルロン酸を鼻に注入することで、鼻筋を整えたり鼻を高くしたりすることができます。鼻を高くすることで、目の距離も近くなったように感じるのでお顔全体の立体感もアップします。 他にも輪郭形成や涙袋の成形などにも使用されます。ヒアルロン酸注射には、美容効果だけではなくプチ整形にも効果があるのです。 ヒアルロン酸注射の持続期間 ヒアルロン酸注射の持続期間は、施術後2週間程度で安定した後、一般的には4~12か月程度持続します。長くても2年程度です。 ヒアルロン酸の種類や施術した部位、注入回数や個人差によって変化します。施術箇所を確認して、医師の診断で判断されます。 施術後は、規則正しい生活も心がけなくてはなりません。また、ヒアルロン酸注射をした箇所のマッサージや美顔器などの使用も控えるようにしてください。 ヒアルロン酸注射には永続的な効果はないので、繰り返しの施術が必要で、繰り返し施術を受けているほど長持ちします。さらに効果を長持ちさせるには施術部位にあったヒアルロン酸を選び、継続して施術を受けましょう。 初めてヒアルロン酸注射をされる方や、施術まで期間が空いてしまった場合は、コラーゲンの膜が生成されてヒアルロン酸の吸収が阻害されるようになるため、ヒアルロン酸の吸収されるスピードが早くなってしまいます。 2回目以降の施術のタイミングは個人差がありますので、医師に確認しましょう。 ヒアルロン酸注射の副作用・リスク ここでは、ヒアルロン酸注射による副作用やリスクについてご紹介します。 ヒアルロン酸とは元から体内に備わっている成分なので非常に安全性が高く、副作用が起こりにくい物質です。 ただし、まれにヒアルロン酸注射後に副作用が起こってしまう場合もあります。 まずは副作用についてご紹介します。 副作用 内出血 注射針を肌に刺すので、目元や口元などの皮膚が薄く毛細血管が多い箇所で起こる可能性があります。使用器具や打ち方によって緩和できますが、発生する確率はゼロではありません。 治療直後よりも翌日以降に現れることが多く、2~7日程度長くても2週間くらいで収まります。メイクなどでカバーできる程度です。 腫れ・むくみ 注入部位が腫れたりむくんだりする方もいますが、その場合は数日で落ち着きます。むやみにマッサージしたり、こすったりしてしまうと症状が悪化してしまう可能性があるので患部を刺激するのはやめましょう。 また入浴や運動、飲酒などの血行を良くするような行動も避けてください。症状が悪化する恐れがあります。治療後数日間は安静にして過ごしましょう。 赤み・かゆみ 頻度は低いですが、まれに赤みやかゆみが発生する方もいます。 チンダル現象 チンダル現象とは、注入したヒアルロン酸が肌の上から透けて見えてしまう現象です。薄く青みがかかって見えます。ヒアルロン酸を肌の浅い位置に注入することで起こってしまいます。 人体に影響はありませんが、気になる方はヒアルロン酸分解剤と注射し排出します。 ふくらみや異物感 ヒアルロン酸を多く注入した時に起こります。主に医師の技術によって起こり、表情を崩した時などにふくらんで違和感が出ることがあります。 感染 ごくまれに「バイオフィルム」というものが形成され感染が起こってしまうケースもあります。ヒアルロン酸の注入箇所周辺に「バイオフィルム」という菌膜が出来てしまうことが原因です。 にきびが多い方や免疫力が低下している方、持病がある方がヒアルロン酸を大量に打つことで起こる可能性があります。万が一感染が起こってしまった場合は、抗生剤を使った治療が必要になるので、すぐに医師に相談しましょう。 アレルギー ヒアルロン酸は元から体内に備わっている物質ですが、まれにアレルギー反応を起こす方もいます。これはヒアルロン酸に反応しているのではなく他の要因で起こることがあるのです。 アレルギー反応が起こった場合は、かゆみやじんましんのような症状が出ます。施術後すぐに反応が出る場合もありますが、数日後に反応が出る場合もあるため、気になるようならすぐに医師に相談しましょう。 リスク ここからは起こりうるリスクや失敗についてご紹介します。 仕上がりが左右非対称になる ヒアルロン酸を顔のバランスを考えずに注入してしまうと左右非対称に見えるケースがあります。ほとんどの人の顔のバランスは左右非対称です。左右で同量入れるわけではないのです。 通常は症状と顔のバランスを見ながら注入していきますが、経験の浅い医師が判断を誤ってしまった場合に、適量注入されず見た目が左右非対称になってしまいます。 左右差が気になる場合は医師に相談してください。 足りない方にヒアルロン酸を注入することで解消されることがあります。 表情が不自然 ヒアルロン酸注入によって表情が不自然な仕上がりになるケースがあります。正しい治療を行っている美容クリニックであれば、いくらご要望があっても適切なヒアルロン酸の量を提案します。 しかし、お金儲けのために多量のヒアルロン酸を注入するクリニックも存在します。ヒアルロン酸注入は正しい位置に正しい量で少しずつ注入すれば、不自然な仕上がりになることはありません。 使用するヒアルロン酸の種類や注入方法によっては仕上がりが変わってくるため、経験のある医師に依頼することが重要です。 ヒアルロン酸注射の注意点 ヒアルロン酸注射は安全性が非常に高いことをご紹介してきました。今度はヒアルロン酸注射にまつわる注意点をご紹介します。 下記に該当する方はヒアルロン酸注射の施術が受けられません。 妊娠中または妊娠している可能性のある方 授乳中の方 自己免疫系の疾患をお持ちの方 ステロイドや抗凝固薬を使用中の方 金属・局所麻酔・薬剤にアレルギーのある方 また、ヒアルロン酸注射の施術を受けた後は、次のような血行を良くするような行動はお控えください。血行や代謝がよくなると内出血や腫れ、むくみが起こりやすくなります。 飲酒 長時間の入浴 サウナ 激しい運動 マッサージ エステ ヒアルロン酸注射の症例写真 施術前 施術後 施術名 ほうれい線ヒアルロン酸治療 施術の説明 加齢とともに現れるほうれい線にヒアルロン酸を注入することで、シワを改善する施術です。 オリジナルで作成した注射針と院長考案の注入法で、顔全体のバランスを整えるオーダーメイド治療を行います。 シワやたるみの原因となる周囲の組織も含めて、トータルフェイシャルトリートメント治療ができます。 施術のリスク (副反応) 注入後少し膨らみや腫れが生じることがあります。 次第に馴染んでいきますが、2日〜3日間位症状が続くこともあります。 ※個人差があります。 施術の価格 59,800円(税込)〜438,000円(税込) ダウンタイム ほぼなし~2週間程度 ヒアルロン酸注射についてのよくある質問 Q.ヒアルロン酸注射後のダウンタイムについて教えてください。 腫れは部位や注入量によって異なりますが2~3日程度、長くても1~2週間程度でおさまります。また、小さな針穴はありますが数日で見えなくなります。メイクなどでカバーすることをオススメします。 Q.ヒアルロン酸注入後はいつからメイクできる? ヒアルロン酸注射を行った針穴以外であれば、施術直後からメイクは可能です。針穴部位も施術後2時間後からメイク可能です。 Q.ヒアルロン酸注射の際にはどのくらい痛いですか。 ヒアルロン酸注入の際は基本的に局所麻酔を行うため、施術の際の痛みはありません。針を刺すチクっとした痛みがあるだけです。 施術後に麻酔が切れると、じんじんとした痛みを感じることがあります。部位によりますが通常は2~3日、長くても1~2週間で収まります。痛みが長引く場合や痛みが強い場合には医師に相談しましょう。 Q.ヒアルロン酸は触るとわかりますか。 注射直後は少し硬い感じがするのでわかる方もいるかもしれません。注入後はだんだん馴染んできて硬さもなくなるので自然な印象になります。見た目には硬さが現れないので安心して人前に出ていただけます。 Q.ヒアルロン酸はいつまで続けるの? 患者様のご希望によって決めていただけます。一生続けないといけないわけではありません。ヒアルロン酸の持続期間は部位や注入量、注入回数によって異なりますが、3か月~1年長くても2年程度です。 シワやたるみが気になる方は継続して注入した方が持続期間も長くなります。これはコラーゲンの膜が生成されてヒアルロン酸の吸収が阻害されるようになるためです。 Q.ヒアルロン酸をやめたらどうなるの? ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるため、ボリュームが減少し一気に老けたように思う方もいるようです。ヒアルロン酸が体内に吸収されてしまっても、施術前よりもシワやたるみが深くなることはありません。 Q.施術時間はどのくらいですか。 ヒアルロン酸注入自体は10~15分ほどです。 施術の前に医師の診察や説明、局所麻酔の時間を含めても日帰りで施術可能です。 まとめ ヒアルロン酸注射はアンチエイジングやプチ整形などといった幅広い施術ができることで、ポピュラーになった施術の一つです。 昨今では飲むヒアルロン酸や塗るヒアルロン酸なども多く販売されています。もちろん、こういった商品もお悩みによっては十分に効果が期待できます。 ただし、シワやたるみ、若々しい弾力など印象をガラリと変えるには、ヒアルロン酸注射が最も効果的です。お肌のハリや弾力にお悩みの方は一度美容クリニックへ相談に行ってはいかがでしょうか。 一宮美容クリニックのIBC式ヒアルロン酸注入では、独自の方法でオーダーメイド治療を行っています。患者様一人ひとりの顔のパーツに合わせて、最も効果的な治療法をご提案します。 Web・お電話・LINEからも予約を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。 一宮美容クリニックのIBC式ヒアルロン酸注入の詳細はこちら
ほうれい線はどう対策する?原因や消し方、予防方法について詳しくご紹介

ほうれい線はどう対策する?原因や消し方、予防方法について詳しくご紹介

ふと鏡を見た時、ほうれい線に気づいてしまい、「自分も老けてしまったなあ」と落ち込むことはありませんか? ほうれい線は、お顔が老けて見える原因のひとつです。一般的に年齢が重なると目立ちやすくなりますが、若い方でも悩んでいる方はいます。 この記事では、ほうれい線の年齢別の特徴や原因、消し方、予防方法について詳しくご紹介します。 ほうれい線とは? 「ほうれい線」とは、小鼻の外側から口の横まで伸びるハの字型の線です。頬と口周りとの境界線であり、厳密には「シワ」ではありません。「鼻唇溝(びしんこう)」とも呼ばれます。 一般的にほうれい線は、加齢による肌のハリや筋肉の低下が原因で目立っていくといわれています。各年代でどのように変化していくか、解説します。 年代別ほうれい線の特徴と原因 ほうれい線の主な原因は、加齢によって表情筋が衰えることによってできる「肌のたるみ」ですが、頬についている脂肪や筋肉の多さや、鼻横の溝が目立ちやすい骨格をしている人は、若くてもほうれい線が目立ちやすいです。 ここでは加齢によるほうれい線の原因に注目し、年代別にどんなことが要因で肌のたるみが引き起こされるのかを詳しく解説していきます。 10~20代 肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンの生成力は18歳がピークで、10~20代は、各年代の中でも最も肌の状態がよいです。ほうれい線の原因である肌のハリや筋肉の低下はほとんど見られないため、ほうれい線もほとんど目立ちません。 しかし、他の年代と比べると、パソコンやスマートフォンのやりすぎや過剰なダイエットを行う方が多いです。それにより、血流が悪くなったり、栄養が不足したりして、肌の状態が悪化するケースも多く見受けられます。 血流の悪さや栄養不足は、ほうれい線に限らず、あらゆる肌トラブルや健康面での問題を引き起こします。日頃から生活習慣に気を付けて、適切なケアを心がけましょう。 30代 30代になると肌の代謝が低下し始め、表面的にも老化の影響が現れ始めます。 コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった肌の弾力やハリを支える成分を作り出す細胞が、30歳を過ぎると減少し始め、顔の皮膚を支える表情筋の力も低下します。 そのため、10~20代に比べて、肌もたるむようになり、ほうれい線が徐々に目立つようになります。 40代 40代にもなると、肌の弾力やハリを支える成分を作り出す細胞は、生まれたばかりの新生児と比べて半分にまで減ってしまいます。30代に比べて、さらにお顔の悩みも増えていきます。 50〜60代 50代以降は、30代・40代よりもさらに代謝が低下し、くわえて骨格の変化や女性ホルモンの減少なども起こるため、これまで以上に見た目が変わっていきます。 40代までのスキンケアが肌の状態として現れてきます。特に肌のたるみは、メイクやセルフケアでもカバーが難しくなってきます。 ほうれい線を目立たなくする方法【セルフケア編】 ほうれい線の原因である「肌のたるみ」は、セルフケアでもある程度改善可能です。 肌を支える表情筋を鍛える方法やメイクでカバーする方法など、具体的な方法をご紹介します。 表情筋のトレーニング ほうれい線の原因である「肌のたるみ」は、表情筋の筋力低下によって引き起こされます。表情筋は、普段から笑ったり会話したりすることで、自然と鍛えられる筋肉です。 マスクを着用する機会が多い場合は、口元を意識しなくなり、筋肉が衰えやすくなります。普段から会話の頻度が少なかったり、マスクが必要な生活をしたりしている方は、ほうれい線が目立ちやすくなる傾向があるのです。 トレーニングで表情筋を鍛えることによって、肌のたるみを改善して、ほうれい線を目立たなくする方法があります。表情筋のトレーニングには多くの種類があり、さまざまなSNSやWEBサイトでも紹介されています。 有名なものには、頬全体の筋肉を鍛えるために、頬に空気をためて数秒間ぷくっと膨らませる方法、顔全体で「あいうえお」と大きく動かす方法、指全体で10秒間ほうれい線を引き上げる方法などがあります。 自分に合った続けやすいトレーニングはどれか、調べてみるとよいでしょう。ただし、トレーニングをやりすぎると、皮膚が伸びてしまうので注意が必要です。 マッサージ 頬のたるみはマッサージでも改善できます。骨と皮膚や筋肉をつなぐ靭帯(リガメント)は、加齢によって固くなってしまうため、放っておくと肌の弾力がなくなり、頬がたるむ原因となります。 ほうれい線を目立たなくするには、この硬くなった靭帯や、特に口の周りの筋肉、「側頭筋」と呼ばれるこめかみから耳の上あたりを、やさしくほぐすと効果的です。 また、血流の悪さやむくみも、ほうれい線に限らず、さまざまな肌トラブルの原因となります。顔のむくみを取るマッサージや、首の凝りをほぐすマッサージも合わせて行なうと、より効果があります。 表情筋のトレーニングと同様、やりすぎると皮膚が伸びてしまうので、マッサージを行う際はオイルやクリームを使うことがおすすめです。 美顔器 顔の筋肉をほぐすためには、手や指を使ったマッサージだけでなく、美顔器を使う方法もあります。ほうれい線には、微弱な電流で筋肉をほぐすEMSタイプや、高周波の電磁波で肌に振動を与えるRFタイプの美顔器がおすすめです。 どちらも皮下組織に刺激を与えて、コラーゲン生成を促す効果も持っているため、肌のハリや弾力を引き出し、ほうれい線の原因である肌のたるみを改善できます。 メイク ほうれい線がまだ薄い段階であれば、メイクで目立たせなくすることも可能です。肌なじみの良い色のコンシーラーを選び、ほうれい線から斜め上に軽くコンシーラーを引き、指でぽんぽん叩きながら上方向になじませます。 仕上げにパウダーファンデーションやフェイスパウダーをはたいて完成です。 この時、仕上げのファンデーションを分厚く塗ると、逆にほうれい線が目立ってしまうので、できるだけ薄く塗るように気を付けましょう。 ほうれい線を消す方法【美容治療編】 セルフケアでほうれい線を目立たなくする方法をご紹介しましたが、個人でケアするには限界があります。加齢による肌の代謝機能の低下は避けては通れない問題であり、完全に消すことはできません。 ほうれい線をしっかり目ただなくしてしまいたいという方は、美容治療の検討をおすすめします。 糸リフト 糸リフトとは、治療部位に医療用の溶ける糸を挿入し、皮膚を内側から引き上げる美容療法です。肌のたるみやシワを改善でき、ほうれい線だけでなく、ゴルゴラインやマリオネットラインにも効果があります。 メリットとして、メスで切開する方法よりも傷跡が目立ちにくく、効果をすぐに実感しやすい点があげられます。また、糸を挿入した周辺の肌が刺激され、コラーゲンやエラスチンが生成されて、肌の引き締め効果も得られます。 デメリットとしては、溶ける糸を使用した場合、糸が溶ければ効果もなくなるため、継続して施術を受けなくてはならない点があります。溶けない糸の場合だと、感染症のリスクやレーザー治療が受けられなくなる恐れもあります。 糸の種類によって期間の長さも異なりますが、早いものだと6~12ヶ月、長いものなら24~36ヶ月ほど効果が持続します。 皮膚が柔らかく、皮下脂肪が適度についている人は糸リフトの効果を実感しやすいです。 しかし、皮下脂肪が多い人はその分糸で強く引っ張らなくてはならないため、糸への負担が大きくなり、効果が表れにくい、持続しないといったケースも起こり得ます。ご自身のお悩みに糸リフトが適しているかは、医師とよくご相談ください。 ハイフ ハイフ(HIFU)とは「高密度焦点式超音波治療法」といって、超音波によって皮下組織に熱を当てて、肌の再生力を高め、たるみやシワを改善する美容療法です。超音波の熱エネルギーを受けた皮下組織は、コラーゲン生成が促進され、肌が引き締まり、弾力も取り戻すことができます。 ハイフの施術は、肌の気になる箇所へ超音波を照射するだけなので、施術中の痛みやダウンタイムがほとんどないのがメリットです。リフトアップの美容治療は、ハイフ以外では切開か注射の必要があるため、ダウンタイム期間をあまり取れない方によく選ばれています。 デメリットは、効果が現れるまでに施術を受けてから1カ月ほどかかる点、手軽な施術の分、持続期間が3~6ヶ月程度のため、短い周期でくり返し施術を受ける必要がある点があります。 医療機関以外でのハイフの施術はトラブルが多いため、安全性の高い医療機関で施術を受けるようにしましょう。 また、ハイフによる肌の引き締め効果は強力です。痩せ顔で脂肪の少ない方の場合、ハイフの治療を受けると、さらに痩せて見える可能性もあります。ほうれい線を改善する目的の場合、どの辺りに照射するのが効果的な、医師とよく相談して決めましょう。 ヒアルロン酸注射 ヒアルロン酸注射とは、皮膚にヒアルロン酸を注射し、皮膚の溝やへこんだ部分にボリュームを出す美容療法です。特に、ほうれい線が深い場合、その効果もわかりやすいです。 メリットは、即効性があり、ダウンタイムも短くて済む点です。ヒアルロン酸を注入したすぐ後から効果を実感でき、施術も注射するだけのため、ダウンタイムもおよそ1~2日で済みます。上記であげた糸リフトやハイフなど、他の美容療法と併用しやすい施術のため、お悩みによって組み合わせることも可能です。 デメリットとして、効果が徐々になくなっていくため、効果が弱くなったタイミングで再び施術を受けなくてはならない点です。ヒアルロン酸の種類にもよりますが、およそ半年ごろから効果が弱くなっていきます。 ほうれい線を予防するには? これまで、すでにあるほうれい線に対するセルフケアや美容療法を紹介してきました。しかし、ほうれい線を予防する方法もあります。できるだけ早い段階から予防を始めておくことで、年齢を重ねた時に、薄く目立たなくすることができます。 そのためには、原因となる肌のたるみを防ぐこと、つまり、肌のハリと弾力を保つこと、表情筋の筋力を低下させないことが重要です。具体的な方法をご紹介しましょう。 食事管理 食生活には注意が必要です。肌によいとされるビタミンA・C・Eや、肌を作るもととなるたんぱく質を多く含む食べ物を、積極的に取り入れてみましょう。 油が多すぎる食事や暴飲暴食、極端に食事を減らすことは、肌を美しくする栄養だけでなく、健康を維持するために必要な栄養も届かなくさせてしまいます。バランスの良い食事を心がけましょう。 生活習慣が不規則な生活や無理なダイエット生活を送っていると、肌の代謝機能がうまく働かず、全体的に顔が老けて見える原因となります。できるだけ規則正しい生活を送り、睡眠不足やストレスを減らすことも重要です。 保湿 肌の乾燥は、紫外線ダメージと並ぶ、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因のひとつです。肌にはバリア機能があり、乾燥しているとうまく機能せず、肌の老化が進みやすくなります。 肌の潤いが適切に保たれていれば、バリア機能がきちんと作用でき、肌トラブルも起こりにくくなります。スキンケアコスメを使用して、日頃から肌が乾燥しないように気を付けましょう。 紫外線対策 紫外線によるダメージは、肌の乾燥と同様、多くの肌トラブルを引き起こします。肌のハリを維持する真皮層は、特に紫外線のダメージを受けやすいため、日焼け止めクリームや帽子、日傘を使用し、なるべく直射日光に当たらないようにしましょう。 強い紫外線というと真夏のイメージがありますが、季節に関係なく1年中、屋内でも、曇りの日でも、紫外線は肌に降り注いでいます。夏以外のシーズンでも、晴れていない日でも、紫外線対策は必ず行いましょう。 姿勢を正す 首や肩に負担がかかる姿勢を長時間取っていると、血流が悪くなり、肌に栄養が行き渡りにくくなります。パソコンやスマートフォンの長時間の使用を控えたり、首や肩をマッサージしたり、適度に体を動かしましょう。 ほうれい線治療の症例写真 施術前 施術後 施術名 ほうれい線ヒアルロン酸治療 施術の説明 加齢とともに現れるほうれい線にヒアルロン酸を注入することで、シワを改善する施術です。 オリジナルで作成した注射針と院長考案の注入法で、顔全体のバランスを整えるオーダーメイド治療を行います。 シワやたるみの原因となる周囲の組織も含めて、トータルフェイシャルトリートメント治療ができます。 施術のリスク (副反応) 注入後少し膨らみや腫れが生じることがあります。 次第に馴染んでいきますが、2日〜3日間位症状が続くこともあります。 ※個人差があります。 施術の価格 59,800円(税込)〜438,000円(税込) ダウンタイム ほぼなし~2週間程度 ほうれい線治療についてのよくある質問 ほうれい線治療について、よくある質問をご紹介します。 Q:ほうれい線ができやすい人とできない人の違いはなんでしょうか? ほうれい線の原因は、加齢による肌のたるみのため、年齢を重ねた方ほど目立ちやすい傾向があります。また、もともとの骨格や頬の筋肉の付き具合によっても左右されます。 それ以外の問題だと、元の骨格に問題がなくても、口の片方だけで噛む癖があったり、寝るときの体勢に問題が合ったり、骨格が歪むような癖や習慣を持っていると、血流が悪くなって、ほうれい線が目立ちやすくなります。 Q:ほうれい線が目立ちやすいかチェックする方法はありますか? チェックする方法はあります。 頬の皮膚を口元から耳にかけて、指全体で軽く押し上げてみてください。細かい小じわが寄りやすい人は、皮膚が薄くてたるみが生じやすいため、ほうれい線が目立ちやすいタイプです。 Q:ほうれい線を消すにはどうすればいいですか? ほうれい線の美容治療の効果は、長くても1~2年でなくなります。また、年を重ねるたびに肌の機能も低下していくため、「ほうれい線が完璧に消えてなくなる」ということはありません。美容療法を継続的に受けていただきながら、生活習慣やスキンケア、マッサージなどのセルフケアを続けていただくことで、ほうれい線も目立たなくなっていくでしょう。 Q:ほうれい線の美容療法は、男性でも受けられますか? ほうれい線に限らず、性別関係なく、男性でも美容療法を受けていただくことが可能です。しかし、一般的に男性の肌は女性よりも厚く、乾燥しやすい傾向にあるため、女性と同じ施術を受けても満足できる結果が得られないケースもあります。医師とのカウンセリングで、どんな施術が適しているか、しっかりと突き詰めていくことが重要となります。 Q:ほうれい線の美容治療にはいろいろな方法がありますが、どれが一番効果的ですか? 患者様のお悩みやほうれい線の状態にもよりますが、肌のたるみが原因のほうれい線にはリフトアップさせる糸リフト、ほうれい線が深い方には肌をボリュームアップさせるヒアルロン酸注射、ダウンタイムも費用も手軽に済ませたい方にはハイフがおすすめです。 しかし、患者様の生活スタイルや費用の問題もあるため、どの美容療法が適しているかは、医師とともによく相談していただくのがよいでしょう。 まとめ 年齢とともに目立ってしまい、どうしても消えてくれないほうれい線。美容療法を含めて、目立たせない方法はいくつもありますが、お肌の状態や骨格、日常生活など、それぞれ抱える事情は異なります。 効果の持続期間や継続的な費用など、さまざまな条件を加味した上でご自身に合った方法を選ぶことで、より高い効果を実感できるでしょう。 日常的なセルフケアももちろん大事なことですが、限界を感じている、早く効果を求めたいという方は、ぜひ一度一宮美容クリニックまでご相談ください。

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