【鼻整形とは?】鼻のお悩みに合わせた治療をわかりやすく解説
「鼻を整形して美しくなりたい…」このようにご希望の方は少なくありません。団子鼻や鷲鼻、豚鼻に低い鼻など、鼻の悩みは尽きることを知りません。
中には、整形に興味を持ったり実際に整形を検討したりしている方もいるのではないでしょうか?
当院にも、さまざまな鼻のお悩みをお持ちの方がいらっしゃいます。そこで今回は、鼻整形についてわかりやすく解説します。
目次
鼻整形で期待できる効果
昨今の美容医療は著しく発展し、お望みの治療を受けやすい傾向にあります。特に顔の中心にある鼻は、顔全体の雰囲気を左右する重要なパーツ。鼻整形によって理想の顔イメージに近づけることができます。
そんな鼻整形には、具体的にどのような効果があるのでしょうか?簡単に解説すると以下の通りです。
- 見栄えのよい鼻がつくれる
- 鼻の高さが理想に近づく
- 顔全体の印象を変える
- 小鼻の膨らみを抑えられる
- 鼻や鼻の穴を小さく見せる
1.見栄えのよい鼻がつくれる
平凡な鼻を鼻筋の通ったスリムな鼻にすることで、見た目を向上することが期待できます。また段のある鼻や鷲鼻も、鼻整形で希望の形をデザインすることが可能です。
2.鼻の高さが理想に近づく
鼻筋を通すだけでなく、鼻そのものを高くすることも可能です。鼻整形の種類はさまざまですが、低い鼻のためにコンプレックスを持つ人もいます。効果的な方法を探すことが大切です。
3.顔全体の印象を変える
小鼻の大きさを顔全体のバランスから程よく整えることで、鼻だけでなく顔全体のイメージアップが期待できます。違和感なく自然な鼻のイメージを持つことが大切です。
4.小鼻の膨らみを抑えられる
部分的な鼻の悩みの多い「小鼻の膨らみ」も、整形することで目立たなくすることができます。鼻は顔の中心にあるだけで目がいきやすいものです。目や口などの他のパーツとバランスよく整えることが大切です。
5.鼻や鼻の穴を小さく見せる
鼻の穴が大きい場合も、鼻の横幅を変えて小さく見せることが可能です。鼻の向きを調節することで鼻の穴を目立たないようにできます。
ほかにも鼻整形で得られる効果は多くあります。その一方で「その効果でどのようなお悩みが解決できるのか」が気になる方もいるでしょう。続いて鼻についてよくあるお悩みについてみていきます。
鼻についてよくあるお悩み
鼻整形はどのようなお悩みに功を奏するのでしょうか?当院でも患者さんよりよく聞かれる鼻のお悩みについて見てみましょう。
- 小鼻が大きい
- 鼻が低い
- 鼻先が丸い
- 鼻筋の段が気になる(段鼻)
1.小鼻が大きい
小鼻が大きいと鼻全体が広がって見え、目立ってしまいます。そのため目や口、額など顔のほかの部分とのバランスが崩れやすい傾向があります。
「人と話すときに、鼻を見つめられている気がする」「野暮ったい鼻をどうにかしたい」という声も少なくありません。そのような小鼻のお悩みには、状態にもよりますが各種小鼻縮小術が役立ちます。
2.鼻が低い
鼻の低さに悩む方も少なくありません。鼻が低いと平らな印象を与え、横顔も地味な印象になりやすいものです。鼻の低さを改善したい場合は、プロテーゼやヒアルロン酸を挿入する方法があります。
3.鼻先が丸い
団子鼻とも呼ばれますが、鼻先が丸いことを気にする方もいらっしゃいます。鼻の先が丸いと筋の通った美しい鼻とはかけ離れ、どちらかというとずんぐりとした印象になりがちです。丸い鼻先を改善にするには、鼻尖形成や鼻尖縮小手術があります。
4.鼻筋の段が気になる(段鼻・鷲鼻)
鼻筋がまっすぐ通っておらず、骨太に見えることを悩み方もいらっしゃいます。横から見た時に鼻筋に段があり、鷲のくちばしのような形をしている鼻が段鼻(鷲鼻)です。段鼻の改善については、出っ張りの程度によって施術方法が変わります。
ここまで鼻のお悩みについてみてきましたが、これらを改善させることができるのが鼻整形です。次に、さまざまな鼻整形の種類とその特徴をみていきます。
鼻整形の種類と特徴
鼻のお悩みを解決に導く多種多様な鼻整形の方法と、その特徴を詳しく解説します。なお、当院でも受けられる施術を厳選しましたので、気になる方法がある方は、直接お問い合わせいただくことも可能です。ぜひ参考にしてください。
IBC
IBCは、鼻の高さを出すことができる施術です。切開をせずにPCL(ポリカプロラクトン)という素材を注射するだけで、鼻にボリュームをもたらすことができます。切らないためダウンタイムはほとんどなく、30分程度でできる隆鼻術として注目されています。
鼻に人工のシリコンプロテーゼを挿入する、従来の方法の代替策としても人気があります。鼻の低さや鼻筋のお悩みの場合の改善策としておすすめです。
<当院での施術料金例>
IBCメッシュ | 49,800円 |
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追加1本 | 29,800円 |
鼻尖形成術(切開)
鼻尖とは鼻先のことで、鼻尖形成術は、鼻先の形を整えるための施術です。団子鼻や鼻の低さなど、アジア人の顔に多い鼻尖部をシャープにすることで整えます。鼻の形を決めている軟骨に手を加え、鼻筋を通しながら、鼻先と口、顎先までのラインを変えることができます。
また、鼻の内側から行うクローズド法の鼻尖形成術では、傷跡が目立ちにくいこともメリットです。
<当院での施術料金例>
鼻尖形成スタンダード | 148,000円 |
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鼻尖形成ナチュラル | 397,000円 |
鼻尖形成パーフェクト | 698,000円 |
鼻中隔延長術(切開・非切開)
鼻中隔延長術は、鼻腔の左右を仕切る鼻中隔に手を加えることで鼻先の高さや向きを改善する施術です。切開する施術と切開しない施術とがあります。切開する場合は、耳などの軟骨を一度採取した後、鼻中隔を切開し、軟骨を移植するのが一般的です。
切開しない施術では、医療用の溶ける糸を鼻先から注入するだけとなり、軟骨の採取も鼻中隔を切る必要はありません。
<当院での施術料金>
鼻のヒアルロン酸(非切開)
鼻のヒアルロン酸注射は、鼻筋に注射するだけで簡単に鼻の形を整えられる施術です。曲がった鼻や低い鼻、段鼻などにお悩みの方におすすめです。ヒアルロン酸の種類によって持続期間が異なりますが、切らない手軽さから人気があります。
なお、当院では厚生労働省認可のアラガン社製のジュビダームシリーズを使用し、経験豊富な医師が直接施術を行っています。
<当院での施術料金例>
鼻のヒアルロン酸注射・短期型(1cc) | 59,800円 キャンペーン価格34,800円 |
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鼻のヒアルロン酸注射・長期持続型(1cc) | 79,800円 キャンペーン価格54,800円 |
詳細はこちらからご覧いただけます。
鼻のヒアルロン酸メニュー|一宮美容クリニック
切らない小鼻縮小術(非切開)
小鼻縮小術とは、小鼻部分の広がりを抑えることができる治療で、切る施術(切開)と切らない(非切開)施術があります。鼻全体のバランスをよくし、目立ちがちな鼻をきれいに整えることで、顔全体の印象アップが期待できます。
切らない小鼻縮小術は、糸を使用して小鼻を小さくする施術で、結び具合によって小鼻の大きさを調整します。切開しないため傷跡が残らず、効果は半永久的に持続します。
<当院での施術料金例>
切らない小鼻縮小スタンダード | 88,000円 |
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切らない小鼻縮小ナチュラル | 188,000円 |
切らない小鼻縮小パーフェクト | 268,000円 |
小鼻(鼻翼)縮小内側法・外側法
切開する小鼻縮小法には、内側法と外側法があります。違いは言葉の通り、鼻の内側からメスを入れるか、外側から切開するかです。
内側法では、小鼻の付け根から鼻翼の内側を切り、皮膚や皮下組織などを切り取ることで、鼻を小さくします。このとき切り取る幅は3~5mmとなることが多く、小さいため傷跡が目立ちにくいです。
一方、外側法は、鼻の穴から小鼻の外側の溝にあわせて切り取ります。そうすることで小鼻を広げている皮膚を取り除けるため、鼻翼のボリュームを変えることが可能です。
<当院での施術料金例>
鼻翼縮小内側法スタンダード | 184,800円 |
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鼻翼縮小内側法ナチュラル | 398,000円 |
鼻翼縮小内側法パーフェクト | 648,000円 |
鼻翼縮小外側法パーフェクト | 660,000円 |
鼻整形のリスク・副作用
鼻整形の種類を紹介してきましたが、実際に受ける前に押さえておきたい注意点として鼻整形の副作用とリスクがあります。「怖い」と思っている方も知識をもつことで顔整形に臨みやすくなるでしょう。ここでは、鼻整形の副作用とリスクをそれぞれ紹介します。
鼻整形の副作用
鼻整形のメリットは大きいですが、一方でいくつか副作用もあります。たいていは施術後のダウンタイムに起き、時間の経過と共に落ち着いてきますが、知らずに不安を抱える方もいらっしゃいます。
そこで、鼻整形の副作用を6つ紹介します。
- 痛み
- 内出血
- 強い腫れや赤み
- 感染症
- むくみ
- 鼻先の感覚の変化
1.痛みについて
切開する鼻整形では麻酔をして実施しますが、麻酔が切れると、数日間鈍痛を感じることがあります。ただし、これは想定の範囲であることがほとんどです。徐々に痛みは引いていきますが、患者様には鎮痛剤を服用しながら様子をみていただく流れになります。
2.内出血について
鼻整形によって処置をすることで美しい鼻を作り上げますが、皮膚などに手を加えるため、内出血が起こることがあります。ただしこちらも時間の経過とともに引いていきます。
なかには注射をしただけでも内出血を起こす方もいらっしゃいますが、お肌の様子を見ながらアフターケアをしていただく流れとなります。
3.強い腫れや赤みについて
切開する鼻整形では、個人差もありますがダウンタイムとして強い腫れや赤みが発生することがあります。通常3週間~1か月ほどでなくなります。発表の機会や旅行などの予定がある方は、ダウンタイムを含め、スケジュールに余裕をもたせておくことをおすすめします。
4.感染症について
鼻に対して注射や切開などの治療を施すので、まれに感染症を引き起こすことがあります。鼻整形の後、稀に傷口から細菌に感染し、膿んでしまう状態です。そのような感染症の防止のために抗生剤を処方しますので、医師の指示に従って服用してください。
5.むくみについて
鼻整形でも通常の施術と同様に、術後、むくむことがあります。ただし、これもよくあるダウンタイムの症状のひとつですので、時間の経過とともに引いていくのが通常です。
6.鼻先の感覚の変化
鼻整形の内容によっては、鼻先の感覚が鈍くなり、違和感を覚えることがあります。ただし、この副作用も時間の経過とともに改善していきます。
鼻整形のリスク
施術の効果はありますが、鼻整形にはリスクもあります。そこで、続いて鼻整形のリスクにも触れていきます。
- 左右の不均等
- 鼻筋の違和感・異物感
- 咳や鼻呼吸の障害
- 満足度・効果が低い
- 元通りになる
1.左右の不均等
鼻の左右に手を加えた手術の場合、仕上がりが左右対称にならないことがあります。程度にもよりますが、さほど変わらない場合が通常です。しかし、明らかな左右差がわかる場合は医師と相談して再治療を検討することも可能です。
2.鼻筋の違和感・異物感
PCL(ポリカプロラクトン)や医療用の糸を挿入する場合、鼻筋に違和感や異物感を覚えることがあります。こちらも程度によりますが、異物感が気になる場合は医師に相談することをおすすめします。
3.咳や鼻呼吸の障害
小鼻縮小などの手術を何度も実施すると、鼻呼吸がしにくくなったり、咳こんだりすることがあります。そこで、手術計画を立てる際には将来的な治療についてもあわせて検討することをおすすめします。
4.満足度・効果が低い
せっかく鼻整形をうけたのに効果を感じられず、満足できない方もいます。これはアジア人で鼻の皮膚が厚く、手術を受けても目に見えた大きな変化がないといった場合の典型です。
満足できる基準は人それぞれですが、アジア人の鼻整形ではよくあることですので覚えておきましょう。
5.元通りになる
切開をせずに糸を使用した整形の場合、術後、抜糸をすると元に戻ってしまうことがあります。手軽にできるプチ整形ならではデメリットですが、元通りになることは避けたい場合は、切開をする手術を検討することもおすすめです。
以上、副作用とリスクについてみてきました。鼻整形は、顔の真ん中にある鼻を整形することで希望の顔イメージを作り出し、なりたい自分になれる一方、これらのリスクと副作用を理解して臨むことが大切です。
鼻の形や大きさ、高さでお悩みなら
鼻整形にはさまざまな種類があり、お悩みの程度や鼻の状態によってとるべき治療法は異なります。「鼻が低い」「団子鼻が気になる」「鼻の穴が大きい」「鷲鼻が目立って困る」と思っている方は、紹介した鼻整形を検討してみてはいかがでしょうか?
また、治療には副作用とリスクがあるということも覚えておくと、いざというときに慌てにくくなるためおすすめです。
なお、今回紹介した方法は当院でも対応しています。鼻治療は、医師のセンスとスキルが重要な施術でもあるため、経験豊かな医師に診てもらうことも重要です。
当院では、元大手美容外科院長であり、多数の鼻治療件数を持つ院長が患者様にあった治療を実施しています。術前のカウンセリングにて、理想の鼻についてヒアリングも怠りません。疑問や不安がある方には説明し、ご納得いただいてから施術を行っています。
ご興味のある方はぜひこちらからご連絡ください。
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