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糸リフトの効果を感じる持続期間は?長持ちさせるには?

糸リフトの効果を感じる持続期間は?長持ちさせるには?

糸リフトとは、メスを使わずに糸で皮膚を引き上げることでリフトアップさせ、シワやたるみ等のお悩みを解消できる治療方法です。外科手術でも使用されている「溶ける糸」の選択も可能で、リスクが少なく即効性もあるため人気があります。 しかし、半永久的な効果はなく、糸がゆるんだり完全に溶けたりしてしまうと、次第に効果が薄れていきます。 今回は、そんな糸リフトの持続期間を最大限に引き出すためのアフターケア方法や、選択する糸の種類の他、施術のポイントまで詳しくご紹介していきます。 糸リフトの効果とは 糸リフトの治療効果は、以下の通りです。 たるみの解消 小顔効果 毛穴、小じわ改善 肌のハリアップなどの美肌効果 糸リフトとは、トゲのような微細な突起(コグ)のついた糸を極細の針を使用して皮膚の下に通し、顔を物理的にリフトアップすることができる治療方法です。直接気になる箇所にアプローチできるため、即効性があり確実な効果を得ることができます。 たるんだ皮膚を引き上げるだけでなく、肌の奥深くの真皮層を刺激することで、コラーゲンの生成を促進し、肌のハリや毛穴、小じわ改善など、美肌効果も期待できます。 また、溶けて吸収される糸を使用する場合、吸収される過程でもコラーゲンの生成が促進されるため、さらにコラーゲンの生成が増加します。糸が全て吸収されたあとも、しばらくこの効果が持続します。 糸リフトは、使用する糸の本数が多いほど効果が高いです。使用する本数や糸を通す施術箇所は、カウンセリング時に相談して決定するため、お悩みやなりたい姿などを医師としっかり共有できるよう、希望を具体的に伝えるようにしましょう。 ▼一宮美容クリニックの糸リフトのページはこちら 糸リフトで使用する糸の種類 糸リフトで使用する糸は大きく分けて「溶ける糸」と「溶けない糸」の2種類に分けられます。現在主流とされているのは溶ける糸ですが、溶けない糸とはどのような違いがあるのでしょうか。 ここでは、溶ける糸と溶けない糸の特徴をそれぞれ解説していきます。 溶ける糸 溶ける糸の特徴は以下のとおりです。 糸が溶けて吸収されるため、感染症の心配もなく安心 持続期間が溶けない糸に比べて短い 糸が溶ける過程でもコラーゲンが生成される 糸が溶けるスピードは使用する糸の種類によって異なり、半年~1年程度のものから2~3年程度持続するものがあります。 当然ながら、吸収されてしまうと効果は薄れてしまいます。しかし、吸収される過程でコラーゲンが生成されるため、リフトアップだけでなく若々しい肌へと導くことができます。 持続期間に合わせて定期的な施術が必要ですが、抜糸をする必要がないことが大きな魅力です。 溶けない糸 一方で、溶けない糸の特徴は以下のとおりです。 糸が体内に残る 持続期間が溶ける糸に比べて長い 顔の引きつりや、加齢によるズレなどのリスクがある 溶けない糸の最大のメリットは、糸が吸収されないため持続期間が長いことです。ただし、効果は半永久的に持続するわけではありません。糸についているコグが加齢や接触などではずれてしまった場合、次第に効果を失ってしまいます。 持続期間は概ね3年ですが、体内に異物感が残り続けることで炎症を引き起こしたり、コグが変にはずれてしまうことで、引きつりやよれてしまったりなどのリスクがあります。 加齢によって糸が浮き出てきてしまうという事例もあるため、効果がなくなった場合や、再び施術を行うためには、抜糸を行わなければなりません。現在、溶ける糸が主流になっているのは、この点のリスクが大きいという理由もあります。 溶ける糸と溶けない糸、それぞれにメリットやデメリットがありますが、リスクをしっかりと確認し、十分に納得した上で糸の種類を選ぶようにしましょう。 溶ける糸の種類と持続期間の違いは、次項で解説していきます。 糸リフトの効果の持続期間とは 糸リフトの持続期間は糸の種類や本数、施術後の過ごし方で大きく変わります。ここでは、溶ける糸の種類ごとの持続期間の違いについて詳しくご紹介します。 PDO(ポリジオキサノン)・・・1年程度で吸収 溶ける糸の中でも、最もポピュラーな糸です。 リーズナブルなうえ、外科手術でも手術の縫合時に使用される糸ということで安心感もあり、糸リフト初心者の方におすすめです。 PLLA(ポリ乳酸)・・・2年程度で吸収 溶ける糸の中でも、少し硬さのある糸です。 日本の厚生労働省に相当する、アメリカ合衆国の「FDA(食品医薬品局)」から承認されています。 PCL(ポリカプロラクトン)・・・2~3年程度で吸収 溶ける糸の中でも、最も持続期間が長い糸です。柔軟性があり、ゆっくりと時間をかけて溶けて吸収されます。糸がやわらかいため、挿入時の痛みも比較的少ないです。 以上のように、糸の種類によっても年単位で持続期間に違いがあります。 また、施術の方法や普段の過ごし方でも、効果を長持ちさせることは可能です。詳しくは次項で説明していきます。 糸リフトの効果を長持ちさせるためには 糸リフトの効果を長持ちさせるには、以下のような方法があります。順番に解説していきます。 リフトに使用する糸の本数を増やす 施術部位にあまり触れない 大きく口を開けない 計画的に再施術をする リフトに使用する糸の本数を増やす 糸の本数が少ない場合、1本1本の糸への負荷が大きくなり、コグが外れやすくなります。本数を増やすことで、面で皮膚を支えることができるため、より自然な仕上がりを目指せます。 挿入する本数は、年齢や肌の状態によっても変わるので、カウンセリング時によく相談するようにしましょう。 施術部位にあまり触れない 糸リフトは、コグで皮膚をひっかけてリフトアップする施術方法です。そのため、マッサージなどで施術後の糸リフトが安定していない箇所を動かすことで、コグが外れてしまったり、よれてしまったりする場合があります。 少なくとも1~2か月程度が経過して糸が安定するまでは、施術箇所のマッサージやエステなどは控えましょう。脱毛エステなどは可能ですが、エステ前に糸リフトをしていること担当者に伝えるようにしましょう。 大きく口を開けない 口を大きく開けることは、コグが外れたり糸が伸びたりズレてしまうなど、効果が薄れてしまう原因となります。 施術後1~2か月程度はご飯を食べる際に、大きなものや固い食べ物はできる限り避けることをおすすめします。口を大きく開ける可能性がある歯医者に通うのも、施術後1~2か月は控えた方が良いでしょう。 計画的に再施術をする 糸リフトの効果は、半永久的ではありません。いずれ、肌は加齢などで重力に負け、たるんできてしまいます。 糸の効果が完全になくなってしまってから再度糸リフトで引き上げるのは、糸への負担が増えるだけでなく、顔の印象が変わってしまう可能性があります。すべての効果がなくなる前に、計画的に予約を取り、施術のサイクルを決めるようにしましょう。 持続期間は、個人差はありますが、糸の種類や他の治療との組み合わせによっても長くできます。カウンセリング時に相談し、定期的に施術を受けられるように計画しておきましょう。 年齢別の施術間隔の目安 糸の種類や肌の状態、年齢によっても施術の持続期間は変わります。年齢別での持続する目安期間は以下の通りです。 20代後半・・・2年 30代前半・・・1年半~2年 30代後半・・・1年~1年半 40代後半・・・1年 上記は、一般的な糸を使用した場合の持続期間です。肌の状態によっても変わるため、あくまで目安として次回の施術期間を考えましょう。 糸リフト施術後に気をつけたいこと 糸リフトの施術後に気をつけたいことや注意点は、以下のとおりです。 ダウンタイムの期間を事前に把握しておく 大きく口を開けない マッサージをしない 施術直後は、血行が良くなることは控える レーザー治療はNG 仰向けで寝るようにする 歯の治療は1か月程度控える 固い食べ物は避ける ダウンタイムの期間を事前に把握しておく 糸リフトは、メスを使用する施術に比べて、ダウンタイムが短い施術方法です。 傷も小さな針の跡程度ですぐに治りますが、ダウンタイムがまったくないわけではありません。体質や糸の本数によっては、腫れや痛み、内出血などを伴う場合もあります。 腫れは3日~1週間程度で落ち着き、メイクで隠せる程度のことが多いです。 ただし、施術後すぐの過ごし方によっては、ダウンタイム期間を延ばしてしまう可能性もあります。ダウンタイム期間の過ごし方などを事前に医師と相談して考えておきましょう。 大きく口を開けない 前項でも述べましたが、口を大きく開けることで糸が外れることや、よれてしまう可能性があります。 また、糸で引き上げているため、無理に大きく表情を変えると痛みが伴う場合もあります。糸が皮膚となじんでくると、徐々に違和感もなくなります。 マッサージをしない 施術後すぐにメイクができる糸リフトですが、こすることで糸がよれ、痛みが伴う可能性があります。 メイクやクレンジングの際はあまり強くこすらず、やさしく触れるように行いましょう。同じ理由で、顔のエステも控えることをおすすめします。 施術直後は、血行が良くなることは控える 施術後すぐの飲酒や入浴、激しい運動などは控えるようにしましょう。血行が良くなることで、腫れや内出血の原因となり、ダウンタイム期間が伸びる可能性があります。なるべく安静に過ごし、痛むようであればやさしく冷やすなど、傷が治るように努めましょう。 レーザー治療はNG 施術後2か月程度はレーザー治療を控えなくてはなりません。糸が安定していない状態でレーザー治療をすると、糸が変形してしまう可能性があるためです。施術する予定がある場合はスケジュールを調整し、期間をあけて受けるようにしましょう。 仰向けで寝るようにする 糸が安定していない状態でうつ伏せや横向きで寝ると、枕に顔が圧迫されて糸がズレてしまう可能性があります。1~2週間程度は、仰向けで寝るように注意しましょう。 歯の治療は1か月程度控える 糸が安定する1か月程度は歯科治療を控えるようにしましょう。大きく口を開け続ける必要がある歯の治療は、糸の張りが弱まる可能性があります。歯科で治療中の場合は、担当の歯科医に相談してください。 固い食べ物は避ける 施術後すぐの引っ張られている感覚ある内は、固い食べ物は避けましょう。固い食べ物を食べることは、顎を強く食いしばる必要があるため、糸の張りが弱まる可能性があるためです。 なるべく咀嚼をしないで済むような、やわらかいゼリーやおかゆなどでの栄養補給ををおすすめします。 以上のように、普段の何気ない行動や習慣などに気を付けるだけでも、糸リフトの効果がより持続する可能性があります。 糸リフトのメリットとリスク 次に、糸リフトを施術する大きなメリットとリスク、施術が受けられない方などについても説明します。 メリット 糸リフトの最大のメリットは、ダウンタイムが約1週間と短く、施術後すぐに効果を得られます。1回の施術時間は糸の本数によっても異なりますが、約30分と短めです。また、施術料金がメスを使用する治療に比べて安価であることも人気の理由です。 さらに、糸を挿入する刺激でコラーゲンやエラスチンの生成が促進され、肌のハリが良くなるという若返りの効果が得られるのも魅力のひとつです。 リスク メリットの多い糸リフトにも、以下のようにいくつかリスクや気を付けるべき点があります。 腫れ、むくみ、内出血:1週間程続く可能性がある 痛み:施術箇所を擦る、口を大きく開けると、痛みを感じる場合がある 肌の引きつり感:糸で肌を引き上げているため、糸がなじむまで引きつりを感じる場合がある 傷:極細の針を使用するためが大きな傷跡はほぼ残らないが、かさぶたは生じる 肌のデコボコ感:2週間程度で落ち着くが、糸を刺した箇所が少しくぼむ場合がある 施術を受けられない方 以下の方は、施術を受けられない可能性があります。不安な場合は、カウンセリング時に相談しましょう。 授乳中、妊娠中、またはその可能性がある方 重い心疾患や糖尿病を患っている方 ケロイド体質でお困りの方 糸の成分にアレルギーをお持ちの方 ひどい肌荒れ、皮膚炎がある方 まとめ 今回は、糸リフトの種類や効果の持続方法について解説しました。糸リフトの持続効果を長くする方法をまとめると、以下の通りです。 持続効果の長い糸を使う 糸の本数を増やす 口を大きく開けないように表情に気を付ける 顔に刺激を与えない その他にも、通院するクリニック選びも重要になります。糸リフトの施術は、ただ糸で引き上げれば良いというわけではなく、挿入する方向や深さなど、技術と経験が必要となるためです。 経験の少ない医師が施術を行うと、引きつりが起こったり、糸が浮き出て見えてしまったりする場合があります。 一宮美容クリニックの医師は経験が豊富です。1人ひとりに合わせた挿入方法や、少しでも施術の痛みが軽減できるような施術を行います。最長3年間持続する糸の使用も可能です。 予約フォームから24時間カウンセリングの予約もでき、電話やLINEでも予約・お問い合わせを受け付けております。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。 ▼一宮美容クリニックの糸リフトのページはこちら

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