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院長ブログ

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オープンして1年半が無事経ちました✨ | その他

オープンして1年半が無事経ちました✨

しばらく日々の業務の多忙に追われ院長ブログの更新が滞ってしまいました🙇‍♀️ 最近は日々の業務以外の準備が忙しく、PCと向き合う時間がかなり増えており、その勢いでブログも更新しております。 直近に迫っている大事なイベントとして来週、東京で小学館の方と美容医療コラムの打ち合わせがあり、その原稿?作りが迫っていること、これは後日に詳細載せますが、今月24日BEAUTY GALAで講演する準備、来月上旬にKOLをしているエトレベルのセミナーを多くのドクター向けに自費研のサポートで開くことなどあり診療時間外もバタバタしております。 現在、オープンしてから1年半が経過し、クリニックの組織がしっかりとしてきました。 先月10月は過去最多のご来院をいただけ約1600名、1日平均80名弱のご来院となりました😊 本当に多くの患者様に来ていただけたこと感謝しております。 「高クオリティーの美容医療を永く続けやすい価格で」をモットーにやっておりますので、それが受け入れていただけているのかなと勝手ながらに思っております。 一宮市の方が約半分、リピーターの方が7割程となっております。 リピーターの方が増えてくれていることが本当に嬉しく思っております。 三重や北陸などの県外の方も多く、本当にありがとうございます🙇‍♀️ 大手美容クリニックにできないような自分が行きたいと思えるようなクリニックを作りたく開業しました。 色々とできたこと出来なかったことはありますが、自分が行きたいと思えるクリニック像として 「アクセスがいいこと」「クリニックがきれいなこと」「翌日などすぐ行きたいと思っても予約が取りやすいこと」「施術とクオリティーと金額のバランスが取れていること」「ドクター、スタッフが良い人で接遇がしっかりしていること」「アフターフォローがしっかりしていること」などがあったのでなるべくそれらをクリアできるようにやってきました。 接遇に関しては「リッツカールトン」のスタッフを目指せとスタッフには言ってきました。さすがにリッツカールトンのスタッフには負けてしまいますが、採用時に10倍以上の倍率から選んだスタッフなので、みんな丁寧に対応も施術もやってくれていると思います。永く今のメンバーでやれるといいです😊 日記みたいなブログになってしまいましたが、また、クリニックや私、スタッフに関して気になる点がございましたら、何でも良いのでお問い合わせフォームやLINEでお申しつけください✨
鼻先へのヒアルロン酸注射は危険?メリットやデメリット|失敗しない医師の選び方を解説

鼻先へのヒアルロン酸注射は危険?メリットやデメリット|失敗しない医師の選び方を解説

鼻筋が通った高い鼻に憧れる方は多く、鼻の美容手術を検討している方も多いのではないでしょうか。 鼻の形を整えるには、鼻プロテーゼや鼻翼縮小など、さまざまな方法があります。そのなかでも、比較的安全かつ副作用が少ない方法として、ヒアルロン酸注射が人気です。 しかし、ヒアルロン酸注射にもリスクがあることをご存知でしょうか? 本記事では、鼻先へのヒアルロン酸注射は危険なのかを詳しく解説します。また実際の症例や医師の選び方も紹介しますので、施術を検討している方は、ぜひ参考にしてください。 鼻先へのヒアルロン酸注射とは? ヒアルロン酸注射は、鼻の高さや形を変えられる施術です。 メスを使わず、切開や縫合がないので、ダウンタイムが短く手軽に受けられます。美容整形が初めての方は、ヒアルロン酸注射から始める方も多いです。 鼻先へヒアルロン酸注射をすることで、鼻の根元(鼻根)や鼻筋を高くできます。日本人の顔は平均的に立体感がなく、平坦な方が多いため、顔の中心に位置する鼻に立体感を出すと顔全体がすっきりして見えます。 一方で、施術後に体調不良になる方が一定数います。気分が悪くなったり、まれにアレルギー症状が現れたりすることも。気軽に施術を受けられますが、リスクがゼロではないことは理解しておきましょう。 鼻先へのヒアルロン酸注射の効果 鼻先にヒアルロン酸注射をすることで、鼻を高くしたり、彫を深くしたりできます。また、平坦な顔の印象を変え、横顔美人になる効果も得られます。ヒアルロン酸にはさまざまな製剤の種類があり、どのような結果を求めるかで適した製剤が異なります。 理想の鼻の形がどれに当てはまるのか、以下の効果を参考にしてください。 鼻を高くしたい 注入部位にボリュームを出すために、硬めのヒアルロン酸を使用します。ハイライトやシャドウで鼻を高く見せるよりも、自然な仕上がりが可能です。 外国人のような彫の深さがほしい 外国人のような顔の彫の深さや、顔にメリハリが欲しい方にもおすすめです。ただし、鼻先のヒアルロン酸注射だけでは、希望の彫の深さを出せないことがあります。必要に応じて、眉の位置を調整したり、顎や額に高さを出したりすることで、理想に近づけます。 平坦な顔の印象を変えたい 鼻を高くすると、顔が立体的に見えます。鼻は顔の中心にあり、鼻の大きさや形で見た目も大きく変化します。 ヒアルロン酸注射の良い点は、注入量が調整できることです。極端な鼻の高さは、かえってアンバランスな印象を与えるため、医師と注入量を相談しながら鼻の高さを調整しましょう。 横顔美人になりたい 鼻先にヒアルロン酸注射をすると、Eラインが美しくなります。Eラインとは、鼻先と唇、顎先をつないだ一直線のラインのことです。Eラインは、美しい横顔の条件ですので、正面はもちろん、横顔美人になりたい方におすすめです。 鼻先へのヒアルロン酸注射のメリット・デメリット ヒアルロン酸注射は、メスを使用せずに受けられるのがメリットのひとつでもあります。一方でデメリットもあります。メリット・デメリットについて確認しておきましょう。 メリット 手軽で安価 鼻のヒアルロン酸注射は、初めて美容整形を受ける方におすすめです。 施術時間は注入量や注入部位によって異なりますが、10~15分程度です。また、注入量を調整できるため、劇的な変化を求めていない方も利用できます。 ダウンタイムが短い メスを使用せず、とても細い針で少量ずつヒアルロン酸を注入するため、傷跡はほとんど残りません。まれに腫れや内出血が生じますが、メイクで隠せる程度です。また、施術後にメイクや洗顔ができることや、ダウンタイムは短く制限も少ないのも特徴です。 アレルギー反応が起こりにくい アルギー反応が起こりにくく、安全性の高い成分です。体内にも存在し、普段から摂取する食材に含まれていることも。また、化粧品やサプリメントなどから、積極的に摂取している方も多いでしょう。 ただし、一切アレルギー反応が起こらないわけではありません。 まれに、施術後の数分から数時間のうちに、腫れや熱感などの症状が出る可能性があります。施術後数日から数ヶ月後にアレルギーの症状が出たケースもあります。施術後に違和感を覚えたら、速やかに医師に相談してください。 デメリット 体内に吸収される ヒアルロン酸はスキンケア商品に多く使用されており、安全性の高い美容成分として有名です。体内に吸収されても健康上に問題はないのですが、吸収されることで徐々に施術前の状態に戻ってしまいます。 効果が永久ではない ヒアルロン酸注射は、1回の施術で効果が永遠に続くわけではありません。 個人差はありますが、ヒアルロン酸の種類や注入量により、持続期間が数カ月~半年の場合があれば、長くて1年~1年半の場合もあります。効果を持続させるためには、目安として半年~1年に1度の施術を受けなくてはなりません。 施術が合わない場合がある ヒアルロン酸注入は、鼻筋をスッキリさせたい方に向いています。 だんご鼻を完全に解消することはできません。メスを使用する美容整形を受けたくないといった場合、ヒアルロン酸注射で鼻筋を通せば、だんご鼻を目立ちにくくすることは可能です。 鼻先へのヒアルロン酸注射が危険と言われる理由 鼻先へのヒアルロン酸注射が危険な理由は、5つあります。ひとつずつ、確認していきましょう。 アレルギー反応を引き起こす可能性がある ヒアルロン酸は、アレルギー反応が起こりにくい成分ですが、過去に何らかのアレルギー症状が出たことがある場合、必ず医師の判断を仰ぎましょう。場合によっては、ヒアルロン酸注射を受けられないことがあります。 また、過去にアレルギー症状が出なかった場合でも、施術後は安静にし、施術箇所を触らないようにしましょう。注入部位に痒みや熱感がある場合、医師に相談してください。 血栓や壊死の危険がある 誤って血管にヒアルロン酸を注入すると、血液や栄養分が詰まり、血管が詰まりやがて壊死することがあります。壊死すると鼻が変形したり、黒ずみや傷跡が残ったります。 鼻先は毛細血管や動脈など、狭い範囲に多くの組織が入り組んでいます。鼻の表面からの確認は難しく、注入する位置には十分な経験と考慮が必要です。 失明する恐れがある 誤って眼動脈にヒアルロン酸を注入すると、血栓により血流が遮断されるため、急激な視力低下や失明の恐れがあります。 施術直後に視界が二重に見えたり、まぶしさを感じたりした場合、速やかに医師に申し出てください。ヒアルロン酸を溶かす薬剤を注入する必要があります。 しこりが残ることがある 鼻先は面積が狭く、皮膚が厚い部位です。注入する範囲が限定的で、ヒアルロン酸のしこりが残りやすい傾向にあります。しこりは施術後1~2週間程度で消失することがほとんどですが、2週間経っても消失しない場合は医師に相談しましょう。 感染症を起こす可能性がある 鼻先は皮脂が多く、細菌が増殖しやすい部位です。注入後に感染症を起こす可能性があります。放置すると細胞の壊死や変形の恐れがあるため、抗生剤での治療が必要になります。 失敗しない医師の選び方 鼻先のヒアルロン酸注射が危険と言われるのは、担当する医師の経験や腕に左右されるからです。失敗しないためには、信頼できる医師の施術を受けることが大切です。 ここでは、失敗しない医師を選ぶポイントを4つ紹介します。 経験豊富で施術実績が多数ある 現在多くのクリニックでヒアルロン酸注射を受けられますが、美容整形は医師の経験や技術・施術実績で仕上がりが左右されます。クリニックのホームページで、医師の施術実績などを確認しましょう。 施術実績が掲載されていない、または自分が受けたい施術に関する実績が確認できないクリニックは避けてください。 担当した症例を掲載している 担当した症例をクリニックのホームページなどに掲載しているクリニックを選びましょう。施術前後はもちろんのこと、術後の経過を掲載している場合もあります。 自分と同じ悩みで施術した方の経過は、施術を決めるうえでの重要な判断材料です。同時に医師の経験や実績を確認するためにも役立ちます。 医師の経歴を確認する 医師の経歴は、クリニックのホームページから確認できます。医師には多くの専門分野があります。形成外科や皮膚科の専門医など、医師にも得意分野があるのです。 理想の仕上がりも大切ですが、医療行為であることには変わりません。たとえば、オペ経験が豊富な形成外科の医師だから安心できるなど、クリニックを選ぶ大切なポイントです。 また、日本美容外科学会や日本形成外科学会に所属する医師は、最新の事例を学んだり、情報を仕入れたりしています。常に知識をアップデートしている医師だという判断ができるでしょう。 実際にカウンセリングを受ける まずは、クリニックで実際にカウンセリングを受けてみましょう。 スタッフからの説明がほとんどで、医師とのカウンセリング時間が短いクリニックもあります。カウンセリング担当の医師と、施術担当の医師が違うことも。 クリニックの方針や雰囲気などを確認し、施術後のアフターケアやトラブルが生じたときの対応方法など、施術後のことも考慮しておきましょう。 鼻先へのヒアルロン酸注射の流れ クリニックによって異なる場合もありますが、ヒアルロン酸注射の流れは以下です。 クリニックに予約する 予約フォームや電話から予約します。インターネットの場合、24時間受け付けているため便利です。希望の施術や相談内容を記載しましょう。 予約時間の10分前などに来院が必要な場合があります。予約時、必ず予約内容を確認してください。 来院・問診票の記入 予約時間来院し、問診票を記入します。初診の場合は診察券やカルテの作成もあり、終了時間が前後する場合があります。スケジュールには余裕を持って来院しましょう。また、本人確認が必要な場合があるため、公的な身分証明書を持っておくと安心です。 問診・カウンセリング 記入した問診票を確認しながら、カウンセリングを受けます。 プライバシーには配慮されているので、「こんなこと相談してもいいのかな?」と感じる内容も相談しておくようにしましょう。カウンセリングで施術箇所や製剤の種類を相談し、最終的な見積もりを確認します。 支払い 施術内容が決まったら、施術料金を支払います。 クリニックによって異なりますが、現金やクレジットカード、医療ローンが利用できます。なお、クレジットカードはご本人様名義のものに限ります。 施術 施術時にはメイクを落とします。必要に応じて、麻酔クリームや麻酔を使用します。施術内容を確認し、施術開始です。施術後はすぐに帰宅可能です。 アフターケア・定期健診 経過は問題ないか、仕上がりや傷跡などを確認します。セルフケアに関して気になることがあれば相談しましょう。 鼻先へのヒアルロン酸注射についてのよくある質問 施術前に、鼻先へのヒアルロン酸注射についてのよくある質問をぜひ参考にしてみてください。 Q.鼻先へのヒアルロン酸注射の効果は、どれくらい持ちますか? A.個人差はありますが、半年~1年は効果が持続します。ヒアルロン酸を追加注入する場合は、効果が切れた頃で問題ありません。2年近く効果が持続した方もいます。 Q.鼻先へヒアルロン酸を注入し続けることは、リスクがありますか? A.鼻筋が太くなったり、仕上がりが不自然になったりします。適切な施術間隔と注入量を守れば、リスクを回避しつつ効果を維持できます。医師の知識や経験が必要なため、信頼できる医師に相談してください。 まとめ  今回は、鼻先のヒアルロン酸注射が危険と言われる理由について解説しました。本記事で紹介した以下のポイントを参考に、鼻先のヒアルロン酸注射を検討してください。 メスを使用せずに鼻の高さや形をデザインできる ヒアルロン酸は安全な製剤だが、感染症などの危険がある 施術に関する知識と経験が豊富な医師を探す 一宮美容クリニックでは、院長がカウンセリングから施術まで、責任をもって担当します。自然な仕上がりを大切にし、ナチュラルな鼻形成を得意とします。鼻へのヒアルロン酸注射は、当院にお任せください。 10,000症例以上の治療実績もあり、独自の注入法でデザイン性の追求はもちろんのこと、安全のために十分な配慮を心がけています。鼻のヒアルロン酸注射で危険とされる血管塞栓(けっかんそくせん)は、これまでに一度も事故は発生していません。 当院の鼻のヒアルロン酸のページでは、施術方法や料金を紹介しています。ホームページ上で施術症例を多数掲載していますので、ヒアルロン酸注射の参考にしてください。ご予約は、WEB予約とLINE予約が便利です。 「鼻のヒアルロン酸注射が気になるけど、リスクが怖い」「実績のある医師に施術してほしい」などとお悩みの方は、ぜひ当院へご相談ください。
広頚筋ボトックスのデメリットとは?施術に向いている人・不向きな人についても解説!

広頚筋ボトックスのデメリットとは?施術に向いている人・不向きな人についても解説!

広頚筋(こうけいきん)とは、首の前部にある薄い膜状の筋肉のことです。 加齢とともにしわやたるみが出やすく、また目立つ個所でもあるため、広頚筋をスッキリと見せたいと思う方は多いでしょう。 広頚筋をスッキリ見せる方法として、「広頚筋ボトックス」という施術があります。ボトックス注入によりフェイスラインを改善し、若々しい印象を取り戻すことが期待できます。 ただし、広頚筋ボトックスにはデメリットがあり、施術に向き・不向きがあることをご存じでしょうか。 本記事では、広頚筋ボトックスのデメリットを紹介していきます。 施術に向いている人・向いていない人についても解説していきますので、広頚筋ボトックスを検討している方はぜひ参考にしてみてください。 広頚筋ボトックスとは? 広頚筋を含め、首元は加齢によるしわやたるみが出やすい個所です。 広頚筋ボトックスは、筋肉の緊張を抑え、首元のたるみの改善や、フェイスラインの引き締めなどが期待できます。 切開を伴う手術をしないため、身体への負担が少ないことから幅広い年齢層の方に人気の施術です。特に、首元に年齢を感じると思う方が多い30代後半から40代の女性に人気があります。 元の筋肉にはたらきかける施術であるため、自然な仕上がりになります。さらに、広頚筋ボトックスには即効性があり、早ければ施術後数週間で首のしわが目立たなくなる特徴があります。 広頚筋ボトックスで期待できる美容効果 広頚筋ボトックスを受けることで、具体的にどのような美容効果が期待できるのか解説していきます。 今の悩みと、広頚筋ボトックスで得られる美容効果を比較してみて、本当に広頚筋ボトックスが効果的か、参考の材料にしてみてください。 首の縦じわ・横じわを改善 ボトックスは、メイクで隠せない首のしわも改善できます。 首のしわには「縦じわ」と「横じわ」がありますが、どちらも広頚筋の働きによって引き起こされます。ボトックスで広頚筋の働きを和らげ、アンチエイジングを目指します。 また、首のしわは加齢以外にも姿勢の悪さや乾燥などが原因となることもありますが、ボトックスであれば原因問わず改善が期待できます。 小顔効果 広頚筋は顔の皮膚や脂肪を引っ張る働きを持つため、放っておくと顔のたるみを増長させ、顔が大きく見えてしまいます。 ボトックスでフェイスラインをリフトアップすることで、自然な小顔効果を得られます。また、輪郭の境目がはっきりしてくるため、顔全体にシャープな印象を与えられます。 頬や口角のリフトアップ 口角から顎のあたりまでにかけてボトックスを注入することで、頬や口角のリフトアップも期待できます。 口元が広頚筋に引っ張られていくと、口が「へ」の字になってしまい、冷たく老けた印象を与えてしまいます。ボトックスで広頚筋の働きを緩めることで、口角が上がっていき、口元をすっきりさせることができるでしょう。 多汗症の改善 意外にも、ボトックスは汗っかきの体質にも有効です。 発汗を促す神経伝達物質、アセチルコリンの働きも抑制するため、ボトックスによって過剰な汗を出さないようにする効果が期待できます。 なお、多汗症の程度や効果の出方は個人差があるため、多汗症の改善のみを目的としたボトックスはおすすめできません。あくまでも副次的な効果であることを念頭に置きましょう。 広頚筋ボトックスのデメリット 広頚筋ボトックスは切開をしないため比較的気軽に受けられ、得られる美容効果が多いことが特徴です。 しかし、広頚筋ボトックスを含め、どんな施術にもリスクやデメリットはあります。 ここでは、広頚筋ボトックスのデメリットを解説していきます。 赤みや腫れ・内出血のリスクがある 広頚筋ボトックスは、針を使って広頚筋にボトックスを注入する施術です。 注入時の痛みは細い針や麻酔クリームを使うことで軽減できます。しかし、針を刺す以上、内出血や腫れのリスクが生じてしまいます。 針を刺した後の腫れや内出血は数日~2週間程度で落ち着くことがほとんどです。ある程度症状が落ち着けばメイクで隠すことも可能ですが、良くなるまではなるべく安静にすることが大切です。 ただ、腫れや内出血がなかなか治らない場合や、どんどん悪化する場合などは早めにクリニックに相談するようにしましょう。 定期的に施術を受ける必要がある 広頚筋ボトックスは一度施術を受けたからといって、効果が永久的に続くわけではないことに注意しましょう。 広頚筋ボトックスは、施術後の効果は2週間ほどでピークが訪れ、3~6ヶ月ほどで徐々に消えていってしまいます。効果を持続させるためには、定期的に施術を受けなければなりません。 もちろん、施術を受けるたびに通院にかかる手間や費用がかかります。広頚筋ボトックスを受ける際には、長期的に継続して施術を受けられるかどうかも合わせて検討するようにしましょう。 失敗しても治せない 施術の際に、医師がボトックスの使用量や部位を誤ってしまうと、表情に悪影響を及ぼす可能性があります。 誤って表情筋に注射してしまった場合、表情筋の働きも抑制されてしまうため、表情がなくなったり笑顔が不自然になったりします。 施術に失敗してしまい、表情に悪影響が出てしまった場合はボトックスの効果が切れるまで待つしかありません。 副作用のリスクがある 広頚筋ボトックスは安全性が高い施術といわれていますが、身体に薬剤を注入する以上、副作用のリスクはゼロではありません。 まれなケースですが、広頚筋ボトックスを受けた後に、吐き気やめまいを訴える方もいます。また、ボトックスが注入部位の周辺にまで影響を及ぼし、一時的に筋力低下を起こしたという報告もあります。 施術を受けられない場合がある 持病や体調などによって、広頚筋ボトックスを受けられない場合があるため注意が必要です。主に、以下に該当する方は広頚筋ボトックスを受けられません。 妊娠が疑われる方、妊娠中・授乳中の方 過去にボトックスでアレルギー反応が出た方 重度筋無力症を患っている方 筋弛緩剤を内服中の方 その他多くの医薬品を日常的に服用している方 上記は一例であり、他にも年齢やその日の体調などでも受けられなくなる可能性があります。 持病がある方や、飲んでいる薬がある方は施術前のカウンセリングでしっかり医師と相談するようにしましょう。 施術に向いている人・不向きな人 ここまで、広頚筋ボトックスは受けられない人がいることを紹介してきました。 しかし、広頚筋ボトックスを受けられる人でも、さらに施術に向いている人・不向きな人がいます。どんな人に向いているのか解説していきますので、自分を当てはめてみて向き・不向きを探ってみてください。 施術に向いている人 まず、広頚筋ボトックスに向いている人を解説していきます。 切開をせずに小顔になりたい人 前述しましたが、広頚筋ボトックスは注射器で薬剤を注入する施術です。そのため、「顔にメスを入れたくない」という人に向いています。 実際、顔にメスを入れる施術は身体への負担が大きく、何よりも、顔を傷つけるということ自体に不安を感じる方も多いはずです。切開に不安を感じる方は、広頚筋ボトックスを検討してみてもいいでしょう。 ダウンタイムが少ない施術を希望する人 広頚筋ボトックスは注射器だけで行われる施術であるため、他の施術と比べてダウンタイムが少ないことも特徴です。 顔に薬剤を注入する施術では、ダウンタイムは避けて通れません。施術を受けた場合、しばらくは肌の赤みや痛みなどが続くことが多いです。 しかし、広頚筋ボトックスで使用する針は非常に細く、肌への負担が少ないためダウンタイムが少ない傾向にあります。施術後のダウンタイムが気になる方に向いている施術といえるでしょう。 施術時間を短く済ませたい人 広頚筋ボトックスの施術は、概ね10~20分程度で終わるため、1回あたりの施術時間を短く済ませたい人におすすめです。 ダウンタイムが長い施術であればしばらくは安静にしなければなりませんが、広頚筋ボトックスであればダウンタイムが短いです。そのため、忙しい人でも予定を組みやすくなります。 施術に向いていない人 一方で、広頚筋ボトックスに向いていない人もいます。 首に脂肪が付いてしまっている方 広頚筋ボトックスは筋肉を弛緩させることでたるみを改善する施術であるため、筋肉回りに脂肪が多いと効果が薄くなってしまう可能性があります。 首に脂肪が多い方は、広頚筋ボトックスを受ける前に、ダイエットや脂肪吸引などを提案される場合もあります。 永久的な効果を期待する方 広頚筋ボトックスは1度施術しても、3~6ヶ月頃から徐々に効果がなくなっていきます。効果がなくなれば、再度施術を受ける必要があるため、永久的な効果を期待する方には向いていません。 広頚筋ボトックス効果の持続期間は人によって異なるため、どの程度の間隔で継続していくべきなのかを医師と施術計画を立てることが大切です。 広頚筋ボトックスの治療の流れ クリニックによって異なりますが、広頚筋ボトックスの治療はおおまかに下記の流れで行われます。 ①クリニックに来院 クリニックで施術を受けるには、前もって予約することをおすすめします。当日は問診表の記入があるため、少し早めに来院するようにしましょう。 基本的に来院前に準備するものはありません。また、施術前に洗顔するためメイクはしたままの来院でかまいません。 ②医師とのカウンセリング 事前に記載した問診表をもとに、医師とのカウンセリングが行われます。 広頚筋ボトックスについて施術の注意点の説明を受けたり、実際に使用するボトックスの量を決めたりします。ここで、本当に広頚筋ボトックスを受けて良いのかを判断するためにも、持病や服用している薬を再確認するようにしましょう。 ③費用の見積もり・会計 医師とのカウンセリングで施術する個所や製剤の種類、注入する量などが決まったら最終的な費用の見積もりを提示されます。クリニックによってはクレジットカードや電子マネーが使えない場合があるため、なるべく現金を多めに持っていくと安心です。 会計が終わり次第、施術になります。 ④施術・帰宅 施術個所のメイクを落とし、必要に応じて麻酔クリームを塗った後に施術が始まります。 針を刺したときに痛みを感じることがありますが、身体に異常を感じたらその時点で医師に伝えるようにしましょう。 施術の所要時間は、施術する範囲によりますがおよそ10~20分ほどで終了します。施術が終わったらそのまま帰宅できます。針を刺した場所以外であればメイクが可能です。 広頚筋ボトックスについてのよくある質問 広頚筋ボトックスについてのよくある質問をまとめました。施術を受けるかどうかの検討材料にしてみてください。 Q.広頚筋ボトックスの施術に痛みはありますか? 痛みの感じ方は人によって異なりますが、広頚筋ボトックスでは細い針を使用するため、強い痛みはありません。クリニックの判断や患者さんの希望によっては麻酔クリームで痛みを軽減する措置もとります。 痛みについて不安を感じる方は、前もって医師に相談すると良いでしょう。 Q.広頚筋ボトックスはどれくらいの頻度で受ければいいですか? 広頚筋ボトックスは定期的に受けることが推奨されていますが、最低でも、前の施術から3ヶ月程度は空けるようにしましょう。 あまり短期間に広頚筋ボトックスを受け続けると、身体の中でボトックスに対する抗体ができてしまうため、ボトックスの効果が薄れてしまうといわれています。 まとめ 広頚筋ボトックスは、首元のたるみやしわの改善を目的とします。 ボトックスの注入には細い針を使います。ダウンタイムのリスクが少なく、治療時間が短いため、忙しい人におすすめの施術です。 しかし、効果が永久的ではないことや、持病や体調によっては施術が受けられないことには注意が必要です。さらに、施術が失敗してしまうと元に戻るまで3~6ヶ月はかかってしまうため、実績のあるクリニックに相談するようにしましょう。 中でも、愛知県の一宮美容クリニックは、ボトックス専門のクリニック勤務の経験があり、日本最先端レベルのボトックス治療を学んだ医師が院長を努めています。 当院は、全世代に対応する美容外科医を目指しており、患者様の個性や悩み、なりたいイメージなどを丁寧にお聞きした上で施術を提案いたします。幅広い世代の皆様にとってのかかりつけ医として、安心安全を徹底した施術を行ってきました。 当院の公式サイトでは、ボトックス治療についての施術症例を紹介しています。ボトックス注入で得られる効果や料金なども合わせて掲載しておりますので、施術を検討する際の参考にしてみてください。 初めての美容医療で不安、丁寧な施術をしてほしいなどのお悩みがある方は、ぜひ当院へご相談ください。
整形は老後に崩れる?二重整形は老後どうなるのか?

整形は老後に崩れる?二重整形は老後どうなるのか?

手軽に華やかな目元を手に入れられることで人気の二重整形。 費用的にも手が届きやすいことから、二重整形をする方は増えてきています。 しかし同時に、二重整形は崩れることはないのか、二重整形をした老後はどうなるのかなど、気になる方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、二重整形の施術後、年齢を重ねるとどういった変化があるのかをご紹介します。 二重整形は年齢を重ねると変化する 二重整形には埋没法と切開法という、二種類の施術法があります。 このうち、切開法は半永久的な効果があります。埋没法についても、切開法に比べ持続性は劣るものの、まぶたに負担がかからないよう日頃から注意することで、長く持続させることができます。 しかし二重整形は、二重のラインが永続的に、変わらず維持できるということではありません。というのも、加齢による身体の変化は二重整形とは関係なく起こり、整形によって作られた二重にも少なからず影響することがあるためです。 年齢を重ねたことによる身体の変化は、個人の生活習慣などにより差があります。 具体的にどのような身体の変化が影響を及ぼすのか、またどれくらいの時期に変化が起こってくるのかを見ていきましょう。 老後に二重整形が変化する理由 加齢による二重整形の変化は、顔に起こる加齢現象が主な原因です。埋没法で施術した場合、用いた糸がトラブルとなることもあります。以下に具体的な例を挙げるので確認しましょう。 まぶたが下垂する 加齢によりまぶたが垂れ下がると、二重が変化することがあります。 眼瞼下垂という症状を聞いたことがあるでしょうか。これはまぶたを支える筋膜が伸びたことで起こる症状です。目に負担をかける習慣があると発生しやすくなりますが、加齢によって起こる自然な変化です。 まぶたの下垂は、二重の幅が狭くなることにつながります。施術を受けていない、もともと二重の方も同様です。二重整形で作られたラインも、年数が経過すると幅が狭くなったり、二重のラインが変わったりします。 まぶたに脂肪がつく まぶたに脂肪がつくことでも二重は変化します。年齢を重ねて代謝が落ちると、身体に脂肪がつきやすくなります。まぶたについた脂肪の重さを筋肉が支えきれなくなることで、自然と二重の幅が狭くなってしまうのです。二重のラインが残っていたとしても、奥二重のような見え方になるでしょう。 この変化はまぶたがむくんだときも同様です。年を重ねるとむくみも発生しやすくなるため、体質的な変化は二重に影響を与えてしまう大きな理由なのです。 まぶたが痩せる 脂肪がつくことが二重を消す原因となる一方で、まぶたが痩せることでも二重に変化が起きます。 ダイエットをして痩せたら二重になった、という経験談を耳にしたことがあるでしょうか。これはまぶたが痩せることで皮膚が薄くなり、二重のラインがはっきりして目立つようになるためです。 一見嬉しい変化に思えるかもしれません。しかし、痩せすぎると余った皮膚が垂れ下がって二重にかかり、二重のラインを隠すことがあります。また、目の上がくぼんでしまい、二重の幅が広がったりラインが増えたりといった弊害もあるのです。 糸が取れる(埋没法) 埋没法を選択した場合、施術した糸が取れてしまうことで二重に影響が出ることも。 埋没法では、まぶたを支える筋膜と皮膚を糸で留めて二重を作ります。この糸で作られたラインを皮膚に定着させることで二重ができますが、糸が定着する前に取れてしまうと二重がなくなったり、ラインが崩れたりしてしまうのです。 糸の取れやすさは個人の習慣が影響していたり、結び方にもよったりと人によって差が出やすい部分です。数年で取れてしまう方もいれば、10年以上維持できる方もいます。 糸がゆるむ(埋没法) 埋没法による施術は、糸が緩むことによっても二重に影響が出てしまいます。 糸が何かの弾みで緩んでしまうと、二重の幅が狭くなります。この緩みが大きくなると、二重のラインが変形することにもつながります。 施術方法で違う二重整形の老後 二重整形の施術方法は埋没法と切開法があり、それぞれの方法によって老後の二重の状態が大きく変化します。 以下に、埋没法と切開法を施術したことによる変化の違いをご説明します。重視したい点、将来のことを考えて施術方法を決める参考にしてみてください。 埋没法の変化 埋没法は、まぶたを支える筋膜と皮膚を糸で結んで二重のラインを作ります。術後の痕も目立たず、手軽にできることがメリットです。 しかし、糸の力だけで二重を作っていることから、糸が取れる、あるいは緩むことで元に戻ってしまいます。二重ラインが皮膚に定着している場合は糸が取れても二重のままですが、定着しないうちに片方の糸だけが取れてしまうという、困ったケースも。 一方で、埋没法は再手術が可能なので、もし糸が取れたとしても施術しなおすことができます。 加えて、仕上がった二重ラインがイメージと違う場合、二重の形や幅を変えることも可能です。顔の変化に合わせてラインの調節や、元のまぶたに戻すといった柔軟な対応ができる点は、埋没法の大きな利点といえます。 ただし、糸の付け替えを繰り返すことでまぶたに負担がかかってしまうことは避けられません。さらに、埋没法でも一定期間が経過するとまぶた内部の癒着が発生するなどして、完全に元の状態に戻すことは難しいです。何度でもやり直せることに頼りきらず、再手術については医師と相談の上で決めるようにしましょう。 切開法の変化 切開法は、まぶたを切開し脂肪や皮膚を除去・調整して二重を作る施術法です。埋没法より安定した二重ラインを手に入れられ、年齢を重ねても二重のラインが消えてしまうことはほぼありません。 しかし、半永久的な効果が得られる分、修正が困難であることは覚えておきましょう。切開法で作った二重ラインでも、年齢を重ねたことで不自然になってしまうことがあります。このような状態でも、場合によっては修正できません。 切開法による施術は、半永久的な二重が手に入れられたり、デザインが自由にできたりする反面、元に戻すことができない、修正しにくいというデメリットがあります。 将来のことを心配すると、切開法を選ぶことをためらってしまいますが、切開法は再手術が絶対にできないという訳ではありません。 切開法の再手術が難しい理由は、手術によって目の周りの少ない皮膚を切開するためです。まぶたをはじめとする目の周りの皮膚は元から薄く少ない箇所で、手術後に多くの皮膚が残っているとは限りません。そのため、再手術でできることが限られてしまうのです。 しかし、残っている皮膚でできる施術であれば再手術も可能です。軽い修正であれば、切開法でも再手術ができる場合があります。 クリニックにより対応に違いがあるものの、必ずしも切開法が再手術不可能ではありません。迷っている場合や不安がある場合は、医師に相談してみましょう。 埋没法で二重整形した場合の10年後 埋没法は切開法に比べ、変化が表れやすい施術法です。ここでは埋没法で二重整形した場合の、10年間の変化をご紹介します。 なお、ここで示すのはあくまで一例となります。 すべての方に該当するとは限りませんので、参考程度にされてください。 埋没法1年後の状態 施術後半年くらいまでは、術後の腫れや違和感が続く、いわゆるダウンタイムに相当する期間です。 埋没法は、術後の腫れなど、いわゆるダウンタイムが出にくいですが、留める箇所が多くなると細胞のダメージが大きくなります。その結果、ダウンタイムが長くなることがあるため、気になる場合は、その都度医師に相談しましょう。 1年が経過する頃には、その違和感も消えて自分のまぶたとして馴染んでいることが多いです。同時に、この時期は扱いに慣れておらず、糸が取れてしまう可能性があるため注意すべきときです。 施術した自分の顔を見慣れてくる時期でもあるので、ふとしたことで強くこすってしまわないよう注意しましょう。とくに目元をこする癖があったり、マッサージの習慣があったりすると糸が取れやすくなってしまうので要注意です。 埋没法5年後の状態 施術時の年齢にもよりますが、加齢による変化が表れ始める時期です。施術後すぐの時期と比べると、二重の幅が狭くなったように感じることもあります。 この時期に片目だけ変化が大きいときや、二重のラインが不自然に曲がっているように感じるときは、糸が緩んでいる可能性が高いです。 違和感を覚えたら、すぐにクリニックへ相談しましょう。放置したり自分で戻そうとしたりすると、糸が余計に緩んで悪化することがあります。 埋没法10年後の状態 10年も経過すると、まぶたは大きく変化します。脂肪の減少や筋肉の衰えが原因で、皮膚が垂れ下がってきたり、細かいシワが目立ち始めたりという変化が生じる可能性も。 この変化が二重ラインに影響すると、まぶたのたるみや目を開ける筋肉の衰えにより二重の幅が狭まる場合があります。逆に、まぶたの脂肪が減少することにより幅が広がることもあります。 二重ラインの変化が大きいと感じたら、再度二重整形を受けてみることも検討しましょう。眼瞼下垂の症状が出ている場合もあるので、適切な治療を行うことで美容面だけでなく健康面でもプラスになることが予想できます。 また、場合によっては、二重ラインを維持している糸に影響が出ることもあるでしょう。埋没法の糸は施術時で固定されているので、年齢を重ねていくと糸が緩んだり、取れたりすることがあります。 糸の状態によっては、眼球に接触し、傷やゴロゴロ感の原因になることもあるため、その危険性は楽観視できません。違和感を覚えた場合は早めにクリニックを受診するようにしましょう。 老後、二重整形で後悔しないためには?老後を考えた二重整形の選び方 10年、20年先といった将来を見据えて二重整形をするなら、どちらの施術方法が良いかしっかり考えて選ぶことが重要です。自分が外せないと思う条件や、費用面も考慮して選んでみましょう。 元の形に戻すことを考えるなら埋没法 埋没法は修正可能な施術法です。下記に該当するような方には、埋没法をおすすめします。 二重ラインを年齢に合わせてデザインしたい 年を取ったら元に戻したい 傷痕が気になる 数年ごとに費用をかけられる 埋没法は糸が取れたら再び施術を受ける必要があるため、ある程度費用がかかることは許容しなければなりません。しかし、ある程度までなら二重を作り直すことも可能なので、年齢を重ねてからもその時に合った二重を維持したい方にはおすすめです。 ただし、まぶたの状態や理想とするデザインによっては埋没法が適さない場合もあります。クリニックのカウンセリングなどを活用して、納得した上で進めるようにしましょう。 ▼一宮美容クリニックの二重埋没法のページはこちら 経年変化で二重が消えにくいのは切開法 切開法は自分の皮膚だけで二重を作る施術法です。そのため、半永久的に二重を維持することが可能です。 皮膚を癒着させるので、まぶたが垂れ下がりにくくなったり、年齢を重ねても二重の幅が狭くなりにくかったりというメリットがあります。また、まぶたのさまざまな組織にアプローチできるため、二重を手に入れられるだけでなくまぶたの厚みなどの改善にも効果的です。 一宮美容クリニックの目頭切開の詳細はこちら 二重整形の老後に関連するよくある疑問 二重整形は手軽にできるだけに、気になることも多いかと思います。ここでは二重整形について、加齢による変化、老後に関するよくある疑問にお答えします。 年齢を重ねると手術しても意味がない? 埋没法で施術した場合、二重の溝が定着する前に糸が外れることで、二重ラインが消えてしまいます。そのときは再手術で二重ラインを取り戻すことが可能です。 切開法の場合、二重ラインができるように癒着した状態となっています。ラインが消えることはほぼなく、永続的に二重を維持できるでしょう。加齢によってまぶたの状態が変化することに伴い、二重の幅やラインが変わることがありますが、埋没法よりも変化は小さくなる傾向があります。 老後に二重整形が原因のトラブルが起きることはありますか? 老後に二重整形による痛みや内出血などが発生した事例はほとんどありません。二重整形後の痛みや腫れなどは施術直後に懸念されることが多く、次第に沈静化していきます。 また、年齢を重ねても二重整形による傷は目立ちにくいです。埋没法の場合は超極細の糸を使用しており、手術痕を抑えています。切開法の場合でも、部分切開により傷口を最小限に抑えることが可能なので、高齢になっても傷が目立たないようにできます。 高齢になってからの再手術は可能ですか? 埋没法であれば、気になる目元に再手術することが可能です。まぶたの下垂の改善や、きれいな二重ラインを再び手に入れることができます。 切開法の場合はまぶたの状態にもよるため、医師の診断が必要になります。目元周辺の皮膚の状態により手術ができない場合もありますが、まずはご相談ください。 二重の変化は男性にもあるのでしょうか? 男性も加齢に伴い、二重のラインや幅が変化します。年齢を重ねるともに、まぶたが垂れ下がってくることは男女同様です。日常の中で目元のケアと取り入れていただくことで、維持しやすくなります。 まとめ 二重整形により二重を手に入れたとしても、加齢とともに変化する身体の影響を受けることは免れません。だからこそ、施術法の違いやそれぞれどんな特徴があるかを把握して、十分納得するまで検討することが大事です。 二重整形に興味があるものの、老後の変化が気になって踏み出せない方は多いと思います。 しかし、年齢に伴って変化してしまうからと施術をあきらめたり、先延ばしにしたりするのはもったいないことです。悩みは気になるときに対処しておくと、より充実した楽しい生活を送れます。 気になることや不安なことがあれば、カウンセリングは無料ですので、ぜひご相談ください。ご予約お待ちしております。 一宮美容クリニックの施術のご予約についてはこちら 一宮美容クリニックの目頭切開の詳細はこちら
ヒアルロン酸注射の効果とは?副作用や効果、持続期間について

ヒアルロン酸注射の効果とは?副作用や効果、持続期間について

昨今、テレビやSNSでもよく耳にするようになったヒアルロン酸注射ですが、そもそもヒアルロン酸は一体何であるかご存知でしょうか。ヒアルロン酸とは「保水・保湿成分」のことで、もともと人間の体内に備わっている物質です。 体内で必要な水分を保持するのがヒアルロン酸の役割なのですが、ヒアルロン酸は加齢により年々減少していきます。そのため、十分な水分量が保てずにお肌のシワやたるみが発生してしまうのです。 今回は、ヒアルロン酸注射の効果・副作用・持続期間などについて、詳しく解説します。ぜひ参考にしてみてください。 ヒアルロン酸注射とは? ヒアルロン酸注射とは、お肌に直接ヒアルロン酸を注入する施術のことです。特に美容クリニックが行っているヒアルロン酸注射は、肌トラブルやシワやたるみなどの気になる部位に直接ヒアルロン酸を注入しています。 また、アンチエイジングだけでなく、プチ整形として唇やおでこに注入する場合もあります。ヒアルロン酸を注入することで、肌の保水力がよみがえり、肌のハリや弾力が改善されることにより美容効果が期待できます。 ヒアルロン酸にはいくつか種類があり、注射する部位や患者様の症状によって異なります。例えば浅い小ジワには柔らかいものを、深くて濃いシワにはハードで長持ちするものといったように使い分けをしています。 もちろんメリット・デメリットもありますので、見ていきましょう。 メリット 施術時間が短く、ダウンタイムも短くすみます。また、効果が分かりやすいのも特徴です。さらにメスを使わないので傷跡が残らないのもメリットといえるでしょう。 デメリット デメリットとしては永続的な効果が期待できないことです。ヒアルロン酸は一般的に、数カ月~数年で体内に吸収されます。そのため、長期的に効果を持続させるためには繰り返しの施術を受ける必要があるのです。 ヒアルロン酸注射の効果 ヒアルロン酸注射は加齢に伴うお肌のハリや弾力を改善し、シワやたるみ、目の下のくまやほうれい線などの肌トラブルに対して美容効果が期待できます。また、唇や鼻筋に注入することで、理想的な輪郭形成も可能です。 効果を得られるお悩みや部位について、詳しくご説明します。 シワやたるみ 年齢とともに気になりだし、目の周りや眉間の小じわ、ほうれい線や額などに発生することが多いでしょう。ヒアルロン酸注入により、弾力が改善され、若々しい印象も期待できます。 ほうれい線 ほうれい線とは鼻の両脇から左右に口角まで現れる線のことで、「シワ」とは少し異なり頬と口周りの境界線です。「鼻唇溝」とも呼ばれています。 シワやたるみと同様に、ほうれい線も年齢とともに気になりだす部位です。ヒアルロン酸を直接注入することで、頬の内側から持ち上げてボリュームを与え、目立たなくなります。 目の下のくま 加齢による主な原因は筋肉の衰えによるものです。目の下の筋力が低下し、眼窩脂肪が前にせり出してふくらみが生じます。このふくらみの影がくまとして目立つようになるのです。他にも目元の皮膚にハリや弾力が失われ、たるみが生じることによってくまが発生します。 ヒアルロン酸を目の下に注入することで皮膚が持ち上がり、くまが目立ちにくくなります。また、ボリュームを与え若々しい目元へと導きます。 フェイスライン 年齢とともにフェイスラインのたるみが気になる方におすすめの施術です。フェイスラインがぼやけてしまって気になっている方には、ハードなヒアルロン酸を注入するとシャープな印象になります。 また、頬がこけてしまって気になる方には、皮膚の深い部分にヒアルロン酸を注射すれば、お顔に立体感が出てふっくらとした印象になるでしょう。 唇 近年は厚くてボリュームのある唇が人気です。 また、加齢によりハリがなくなった事による唇の縦ジワにお悩みの方もいます。 ヒアルロン酸を注入することで、ボリュームのあるふっくらとした唇へ導くとともに、縦ジワの改善も期待できるでしょう。 鼻 ヒアルロン酸を鼻に注入することで、鼻筋を整えたり鼻を高くしたりすることができます。鼻を高くすることで、目の距離も近くなったように感じるのでお顔全体の立体感もアップします。 他にも輪郭形成や涙袋の成形などにも使用されます。ヒアルロン酸注射には、美容効果だけではなくプチ整形にも効果があるのです。 ヒアルロン酸注射の持続期間 ヒアルロン酸注射の持続期間は、施術後2週間程度で安定した後、一般的には4~12か月程度持続します。長くても2年程度です。 ヒアルロン酸の種類や施術した部位、注入回数や個人差によって変化します。施術箇所を確認して、医師の診断で判断されます。 施術後は、規則正しい生活も心がけなくてはなりません。また、ヒアルロン酸注射をした箇所のマッサージや美顔器などの使用も控えるようにしてください。 ヒアルロン酸注射には永続的な効果はないので、繰り返しの施術が必要で、繰り返し施術を受けているほど長持ちします。さらに効果を長持ちさせるには施術部位にあったヒアルロン酸を選び、継続して施術を受けましょう。 初めてヒアルロン酸注射をされる方や、施術まで期間が空いてしまった場合は、コラーゲンの膜が生成されてヒアルロン酸の吸収が阻害されるようになるため、ヒアルロン酸の吸収されるスピードが早くなってしまいます。 2回目以降の施術のタイミングは個人差がありますので、医師に確認しましょう。 ヒアルロン酸注射の副作用・リスク ここでは、ヒアルロン酸注射による副作用やリスクについてご紹介します。 ヒアルロン酸とは元から体内に備わっている成分なので非常に安全性が高く、副作用が起こりにくい物質です。 ただし、まれにヒアルロン酸注射後に副作用が起こってしまう場合もあります。 まずは副作用についてご紹介します。 副作用 内出血 注射針を肌に刺すので、目元や口元などの皮膚が薄く毛細血管が多い箇所で起こる可能性があります。使用器具や打ち方によって緩和できますが、発生する確率はゼロではありません。 治療直後よりも翌日以降に現れることが多く、2~7日程度長くても2週間くらいで収まります。メイクなどでカバーできる程度です。 腫れ・むくみ 注入部位が腫れたりむくんだりする方もいますが、その場合は数日で落ち着きます。むやみにマッサージしたり、こすったりしてしまうと症状が悪化してしまう可能性があるので患部を刺激するのはやめましょう。 また入浴や運動、飲酒などの血行を良くするような行動も避けてください。症状が悪化する恐れがあります。治療後数日間は安静にして過ごしましょう。 赤み・かゆみ 頻度は低いですが、まれに赤みやかゆみが発生する方もいます。 チンダル現象 チンダル現象とは、注入したヒアルロン酸が肌の上から透けて見えてしまう現象です。薄く青みがかかって見えます。ヒアルロン酸を肌の浅い位置に注入することで起こってしまいます。 人体に影響はありませんが、気になる方はヒアルロン酸分解剤と注射し排出します。 ふくらみや異物感 ヒアルロン酸を多く注入した時に起こります。主に医師の技術によって起こり、表情を崩した時などにふくらんで違和感が出ることがあります。 感染 ごくまれに「バイオフィルム」というものが形成され感染が起こってしまうケースもあります。ヒアルロン酸の注入箇所周辺に「バイオフィルム」という菌膜が出来てしまうことが原因です。 にきびが多い方や免疫力が低下している方、持病がある方がヒアルロン酸を大量に打つことで起こる可能性があります。万が一感染が起こってしまった場合は、抗生剤を使った治療が必要になるので、すぐに医師に相談しましょう。 アレルギー ヒアルロン酸は元から体内に備わっている物質ですが、まれにアレルギー反応を起こす方もいます。これはヒアルロン酸に反応しているのではなく他の要因で起こることがあるのです。 アレルギー反応が起こった場合は、かゆみやじんましんのような症状が出ます。施術後すぐに反応が出る場合もありますが、数日後に反応が出る場合もあるため、気になるようならすぐに医師に相談しましょう。 リスク ここからは起こりうるリスクや失敗についてご紹介します。 仕上がりが左右非対称になる ヒアルロン酸を顔のバランスを考えずに注入してしまうと左右非対称に見えるケースがあります。ほとんどの人の顔のバランスは左右非対称です。左右で同量入れるわけではないのです。 通常は症状と顔のバランスを見ながら注入していきますが、経験の浅い医師が判断を誤ってしまった場合に、適量注入されず見た目が左右非対称になってしまいます。 左右差が気になる場合は医師に相談してください。 足りない方にヒアルロン酸を注入することで解消されることがあります。 表情が不自然 ヒアルロン酸注入によって表情が不自然な仕上がりになるケースがあります。正しい治療を行っている美容クリニックであれば、いくらご要望があっても適切なヒアルロン酸の量を提案します。 しかし、お金儲けのために多量のヒアルロン酸を注入するクリニックも存在します。ヒアルロン酸注入は正しい位置に正しい量で少しずつ注入すれば、不自然な仕上がりになることはありません。 使用するヒアルロン酸の種類や注入方法によっては仕上がりが変わってくるため、経験のある医師に依頼することが重要です。 ヒアルロン酸注射の注意点 ヒアルロン酸注射は安全性が非常に高いことをご紹介してきました。今度はヒアルロン酸注射にまつわる注意点をご紹介します。 下記に該当する方はヒアルロン酸注射の施術が受けられません。 妊娠中または妊娠している可能性のある方 授乳中の方 自己免疫系の疾患をお持ちの方 ステロイドや抗凝固薬を使用中の方 金属・局所麻酔・薬剤にアレルギーのある方 また、ヒアルロン酸注射の施術を受けた後は、次のような血行を良くするような行動はお控えください。血行や代謝がよくなると内出血や腫れ、むくみが起こりやすくなります。 飲酒 長時間の入浴 サウナ 激しい運動 マッサージ エステ ヒアルロン酸注射の症例写真 施術前 施術後 施術名 ほうれい線ヒアルロン酸治療 施術の説明 加齢とともに現れるほうれい線にヒアルロン酸を注入することで、シワを改善する施術です。 オリジナルで作成した注射針と院長考案の注入法で、顔全体のバランスを整えるオーダーメイド治療を行います。 シワやたるみの原因となる周囲の組織も含めて、トータルフェイシャルトリートメント治療ができます。 施術のリスク (副反応) 注入後少し膨らみや腫れが生じることがあります。 次第に馴染んでいきますが、2日〜3日間位症状が続くこともあります。 ※個人差があります。 施術の価格 59,800円(税込)〜438,000円(税込) ダウンタイム ほぼなし~2週間程度 ヒアルロン酸注射についてのよくある質問 Q.ヒアルロン酸注射後のダウンタイムについて教えてください。 腫れは部位や注入量によって異なりますが2~3日程度、長くても1~2週間程度でおさまります。また、小さな針穴はありますが数日で見えなくなります。メイクなどでカバーすることをオススメします。 Q.ヒアルロン酸注入後はいつからメイクできる? ヒアルロン酸注射を行った針穴以外であれば、施術直後からメイクは可能です。針穴部位も施術後2時間後からメイク可能です。 Q.ヒアルロン酸注射の際にはどのくらい痛いですか。 ヒアルロン酸注入の際は基本的に局所麻酔を行うため、施術の際の痛みはありません。針を刺すチクっとした痛みがあるだけです。 施術後に麻酔が切れると、じんじんとした痛みを感じることがあります。部位によりますが通常は2~3日、長くても1~2週間で収まります。痛みが長引く場合や痛みが強い場合には医師に相談しましょう。 Q.ヒアルロン酸は触るとわかりますか。 注射直後は少し硬い感じがするのでわかる方もいるかもしれません。注入後はだんだん馴染んできて硬さもなくなるので自然な印象になります。見た目には硬さが現れないので安心して人前に出ていただけます。 Q.ヒアルロン酸はいつまで続けるの? 患者様のご希望によって決めていただけます。一生続けないといけないわけではありません。ヒアルロン酸の持続期間は部位や注入量、注入回数によって異なりますが、3か月~1年長くても2年程度です。 シワやたるみが気になる方は継続して注入した方が持続期間も長くなります。これはコラーゲンの膜が生成されてヒアルロン酸の吸収が阻害されるようになるためです。 Q.ヒアルロン酸をやめたらどうなるの? ヒアルロン酸は徐々に体内に吸収されるため、ボリュームが減少し一気に老けたように思う方もいるようです。ヒアルロン酸が体内に吸収されてしまっても、施術前よりもシワやたるみが深くなることはありません。 Q.施術時間はどのくらいですか。 ヒアルロン酸注入自体は10~15分ほどです。 施術の前に医師の診察や説明、局所麻酔の時間を含めても日帰りで施術可能です。 まとめ ヒアルロン酸注射はアンチエイジングやプチ整形などといった幅広い施術ができることで、ポピュラーになった施術の一つです。 昨今では飲むヒアルロン酸や塗るヒアルロン酸なども多く販売されています。もちろん、こういった商品もお悩みによっては十分に効果が期待できます。 ただし、シワやたるみ、若々しい弾力など印象をガラリと変えるには、ヒアルロン酸注射が最も効果的です。お肌のハリや弾力にお悩みの方は一度美容クリニックへ相談に行ってはいかがでしょうか。 一宮美容クリニックのIBC式ヒアルロン酸注入では、独自の方法でオーダーメイド治療を行っています。患者様一人ひとりの顔のパーツに合わせて、最も効果的な治療法をご提案します。 Web・お電話・LINEからも予約を受け付けておりますので、ぜひお気軽にお問合せください。 一宮美容クリニックのIBC式ヒアルロン酸注入の詳細はこちら
ほうれい線はどう対策する?原因や消し方、予防方法について詳しくご紹介

ほうれい線はどう対策する?原因や消し方、予防方法について詳しくご紹介

ふと鏡を見た時、ほうれい線に気づいてしまい、「自分も老けてしまったなあ」と落ち込むことはありませんか? ほうれい線は、お顔が老けて見える原因のひとつです。一般的に年齢が重なると目立ちやすくなりますが、若い方でも悩んでいる方はいます。 この記事では、ほうれい線の年齢別の特徴や原因、消し方、予防方法について詳しくご紹介します。 ほうれい線とは? 「ほうれい線」とは、小鼻の外側から口の横まで伸びるハの字型の線です。頬と口周りとの境界線であり、厳密には「シワ」ではありません。「鼻唇溝(びしんこう)」とも呼ばれます。 一般的にほうれい線は、加齢による肌のハリや筋肉の低下が原因で目立っていくといわれています。各年代でどのように変化していくか、解説します。 年代別ほうれい線の特徴と原因 ほうれい線の主な原因は、加齢によって表情筋が衰えることによってできる「肌のたるみ」ですが、頬についている脂肪や筋肉の多さや、鼻横の溝が目立ちやすい骨格をしている人は、若くてもほうれい線が目立ちやすいです。 ここでは加齢によるほうれい線の原因に注目し、年代別にどんなことが要因で肌のたるみが引き起こされるのかを詳しく解説していきます。 10~20代 肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンの生成力は18歳がピークで、10~20代は、各年代の中でも最も肌の状態がよいです。ほうれい線の原因である肌のハリや筋肉の低下はほとんど見られないため、ほうれい線もほとんど目立ちません。 しかし、他の年代と比べると、パソコンやスマートフォンのやりすぎや過剰なダイエットを行う方が多いです。それにより、血流が悪くなったり、栄養が不足したりして、肌の状態が悪化するケースも多く見受けられます。 血流の悪さや栄養不足は、ほうれい線に限らず、あらゆる肌トラブルや健康面での問題を引き起こします。日頃から生活習慣に気を付けて、適切なケアを心がけましょう。 30代 30代になると肌の代謝が低下し始め、表面的にも老化の影響が現れ始めます。 コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった肌の弾力やハリを支える成分を作り出す細胞が、30歳を過ぎると減少し始め、顔の皮膚を支える表情筋の力も低下します。 そのため、10~20代に比べて、肌もたるむようになり、ほうれい線が徐々に目立つようになります。 40代 40代にもなると、肌の弾力やハリを支える成分を作り出す細胞は、生まれたばかりの新生児と比べて半分にまで減ってしまいます。30代に比べて、さらにお顔の悩みも増えていきます。 50〜60代 50代以降は、30代・40代よりもさらに代謝が低下し、くわえて骨格の変化や女性ホルモンの減少なども起こるため、これまで以上に見た目が変わっていきます。 40代までのスキンケアが肌の状態として現れてきます。特に肌のたるみは、メイクやセルフケアでもカバーが難しくなってきます。 ほうれい線を目立たなくする方法【セルフケア編】 ほうれい線の原因である「肌のたるみ」は、セルフケアでもある程度改善可能です。 肌を支える表情筋を鍛える方法やメイクでカバーする方法など、具体的な方法をご紹介します。 表情筋のトレーニング ほうれい線の原因である「肌のたるみ」は、表情筋の筋力低下によって引き起こされます。表情筋は、普段から笑ったり会話したりすることで、自然と鍛えられる筋肉です。 マスクを着用する機会が多い場合は、口元を意識しなくなり、筋肉が衰えやすくなります。普段から会話の頻度が少なかったり、マスクが必要な生活をしたりしている方は、ほうれい線が目立ちやすくなる傾向があるのです。 トレーニングで表情筋を鍛えることによって、肌のたるみを改善して、ほうれい線を目立たなくする方法があります。表情筋のトレーニングには多くの種類があり、さまざまなSNSやWEBサイトでも紹介されています。 有名なものには、頬全体の筋肉を鍛えるために、頬に空気をためて数秒間ぷくっと膨らませる方法、顔全体で「あいうえお」と大きく動かす方法、指全体で10秒間ほうれい線を引き上げる方法などがあります。 自分に合った続けやすいトレーニングはどれか、調べてみるとよいでしょう。ただし、トレーニングをやりすぎると、皮膚が伸びてしまうので注意が必要です。 マッサージ 頬のたるみはマッサージでも改善できます。骨と皮膚や筋肉をつなぐ靭帯(リガメント)は、加齢によって固くなってしまうため、放っておくと肌の弾力がなくなり、頬がたるむ原因となります。 ほうれい線を目立たなくするには、この硬くなった靭帯や、特に口の周りの筋肉、「側頭筋」と呼ばれるこめかみから耳の上あたりを、やさしくほぐすと効果的です。 また、血流の悪さやむくみも、ほうれい線に限らず、さまざまな肌トラブルの原因となります。顔のむくみを取るマッサージや、首の凝りをほぐすマッサージも合わせて行なうと、より効果があります。 表情筋のトレーニングと同様、やりすぎると皮膚が伸びてしまうので、マッサージを行う際はオイルやクリームを使うことがおすすめです。 美顔器 顔の筋肉をほぐすためには、手や指を使ったマッサージだけでなく、美顔器を使う方法もあります。ほうれい線には、微弱な電流で筋肉をほぐすEMSタイプや、高周波の電磁波で肌に振動を与えるRFタイプの美顔器がおすすめです。 どちらも皮下組織に刺激を与えて、コラーゲン生成を促す効果も持っているため、肌のハリや弾力を引き出し、ほうれい線の原因である肌のたるみを改善できます。 メイク ほうれい線がまだ薄い段階であれば、メイクで目立たせなくすることも可能です。肌なじみの良い色のコンシーラーを選び、ほうれい線から斜め上に軽くコンシーラーを引き、指でぽんぽん叩きながら上方向になじませます。 仕上げにパウダーファンデーションやフェイスパウダーをはたいて完成です。 この時、仕上げのファンデーションを分厚く塗ると、逆にほうれい線が目立ってしまうので、できるだけ薄く塗るように気を付けましょう。 ほうれい線を消す方法【美容治療編】 セルフケアでほうれい線を目立たなくする方法をご紹介しましたが、個人でケアするには限界があります。加齢による肌の代謝機能の低下は避けては通れない問題であり、完全に消すことはできません。 ほうれい線をしっかり目ただなくしてしまいたいという方は、美容治療の検討をおすすめします。 糸リフト 糸リフトとは、治療部位に医療用の溶ける糸を挿入し、皮膚を内側から引き上げる美容療法です。肌のたるみやシワを改善でき、ほうれい線だけでなく、ゴルゴラインやマリオネットラインにも効果があります。 メリットとして、メスで切開する方法よりも傷跡が目立ちにくく、効果をすぐに実感しやすい点があげられます。また、糸を挿入した周辺の肌が刺激され、コラーゲンやエラスチンが生成されて、肌の引き締め効果も得られます。 デメリットとしては、溶ける糸を使用した場合、糸が溶ければ効果もなくなるため、継続して施術を受けなくてはならない点があります。溶けない糸の場合だと、感染症のリスクやレーザー治療が受けられなくなる恐れもあります。 糸の種類によって期間の長さも異なりますが、早いものだと6~12ヶ月、長いものなら24~36ヶ月ほど効果が持続します。 皮膚が柔らかく、皮下脂肪が適度についている人は糸リフトの効果を実感しやすいです。 しかし、皮下脂肪が多い人はその分糸で強く引っ張らなくてはならないため、糸への負担が大きくなり、効果が表れにくい、持続しないといったケースも起こり得ます。ご自身のお悩みに糸リフトが適しているかは、医師とよくご相談ください。 ハイフ ハイフ(HIFU)とは「高密度焦点式超音波治療法」といって、超音波によって皮下組織に熱を当てて、肌の再生力を高め、たるみやシワを改善する美容療法です。超音波の熱エネルギーを受けた皮下組織は、コラーゲン生成が促進され、肌が引き締まり、弾力も取り戻すことができます。 ハイフの施術は、肌の気になる箇所へ超音波を照射するだけなので、施術中の痛みやダウンタイムがほとんどないのがメリットです。リフトアップの美容治療は、ハイフ以外では切開か注射の必要があるため、ダウンタイム期間をあまり取れない方によく選ばれています。 デメリットは、効果が現れるまでに施術を受けてから1カ月ほどかかる点、手軽な施術の分、持続期間が3~6ヶ月程度のため、短い周期でくり返し施術を受ける必要がある点があります。 医療機関以外でのハイフの施術はトラブルが多いため、安全性の高い医療機関で施術を受けるようにしましょう。 また、ハイフによる肌の引き締め効果は強力です。痩せ顔で脂肪の少ない方の場合、ハイフの治療を受けると、さらに痩せて見える可能性もあります。ほうれい線を改善する目的の場合、どの辺りに照射するのが効果的な、医師とよく相談して決めましょう。 ヒアルロン酸注射 ヒアルロン酸注射とは、皮膚にヒアルロン酸を注射し、皮膚の溝やへこんだ部分にボリュームを出す美容療法です。特に、ほうれい線が深い場合、その効果もわかりやすいです。 メリットは、即効性があり、ダウンタイムも短くて済む点です。ヒアルロン酸を注入したすぐ後から効果を実感でき、施術も注射するだけのため、ダウンタイムもおよそ1~2日で済みます。上記であげた糸リフトやハイフなど、他の美容療法と併用しやすい施術のため、お悩みによって組み合わせることも可能です。 デメリットとして、効果が徐々になくなっていくため、効果が弱くなったタイミングで再び施術を受けなくてはならない点です。ヒアルロン酸の種類にもよりますが、およそ半年ごろから効果が弱くなっていきます。 ほうれい線を予防するには? これまで、すでにあるほうれい線に対するセルフケアや美容療法を紹介してきました。しかし、ほうれい線を予防する方法もあります。できるだけ早い段階から予防を始めておくことで、年齢を重ねた時に、薄く目立たなくすることができます。 そのためには、原因となる肌のたるみを防ぐこと、つまり、肌のハリと弾力を保つこと、表情筋の筋力を低下させないことが重要です。具体的な方法をご紹介しましょう。 食事管理 食生活には注意が必要です。肌によいとされるビタミンA・C・Eや、肌を作るもととなるたんぱく質を多く含む食べ物を、積極的に取り入れてみましょう。 油が多すぎる食事や暴飲暴食、極端に食事を減らすことは、肌を美しくする栄養だけでなく、健康を維持するために必要な栄養も届かなくさせてしまいます。バランスの良い食事を心がけましょう。 生活習慣が不規則な生活や無理なダイエット生活を送っていると、肌の代謝機能がうまく働かず、全体的に顔が老けて見える原因となります。できるだけ規則正しい生活を送り、睡眠不足やストレスを減らすことも重要です。 保湿 肌の乾燥は、紫外線ダメージと並ぶ、さまざまな肌トラブルを引き起こす原因のひとつです。肌にはバリア機能があり、乾燥しているとうまく機能せず、肌の老化が進みやすくなります。 肌の潤いが適切に保たれていれば、バリア機能がきちんと作用でき、肌トラブルも起こりにくくなります。スキンケアコスメを使用して、日頃から肌が乾燥しないように気を付けましょう。 紫外線対策 紫外線によるダメージは、肌の乾燥と同様、多くの肌トラブルを引き起こします。肌のハリを維持する真皮層は、特に紫外線のダメージを受けやすいため、日焼け止めクリームや帽子、日傘を使用し、なるべく直射日光に当たらないようにしましょう。 強い紫外線というと真夏のイメージがありますが、季節に関係なく1年中、屋内でも、曇りの日でも、紫外線は肌に降り注いでいます。夏以外のシーズンでも、晴れていない日でも、紫外線対策は必ず行いましょう。 姿勢を正す 首や肩に負担がかかる姿勢を長時間取っていると、血流が悪くなり、肌に栄養が行き渡りにくくなります。パソコンやスマートフォンの長時間の使用を控えたり、首や肩をマッサージしたり、適度に体を動かしましょう。 ほうれい線治療の症例写真 施術前 施術後 施術名 ほうれい線ヒアルロン酸治療 施術の説明 加齢とともに現れるほうれい線にヒアルロン酸を注入することで、シワを改善する施術です。 オリジナルで作成した注射針と院長考案の注入法で、顔全体のバランスを整えるオーダーメイド治療を行います。 シワやたるみの原因となる周囲の組織も含めて、トータルフェイシャルトリートメント治療ができます。 施術のリスク (副反応) 注入後少し膨らみや腫れが生じることがあります。 次第に馴染んでいきますが、2日〜3日間位症状が続くこともあります。 ※個人差があります。 施術の価格 59,800円(税込)〜438,000円(税込) ダウンタイム ほぼなし~2週間程度 ほうれい線治療についてのよくある質問 ほうれい線治療について、よくある質問をご紹介します。 Q:ほうれい線ができやすい人とできない人の違いはなんでしょうか? ほうれい線の原因は、加齢による肌のたるみのため、年齢を重ねた方ほど目立ちやすい傾向があります。また、もともとの骨格や頬の筋肉の付き具合によっても左右されます。 それ以外の問題だと、元の骨格に問題がなくても、口の片方だけで噛む癖があったり、寝るときの体勢に問題が合ったり、骨格が歪むような癖や習慣を持っていると、血流が悪くなって、ほうれい線が目立ちやすくなります。 Q:ほうれい線が目立ちやすいかチェックする方法はありますか? チェックする方法はあります。 頬の皮膚を口元から耳にかけて、指全体で軽く押し上げてみてください。細かい小じわが寄りやすい人は、皮膚が薄くてたるみが生じやすいため、ほうれい線が目立ちやすいタイプです。 Q:ほうれい線を消すにはどうすればいいですか? ほうれい線の美容治療の効果は、長くても1~2年でなくなります。また、年を重ねるたびに肌の機能も低下していくため、「ほうれい線が完璧に消えてなくなる」ということはありません。美容療法を継続的に受けていただきながら、生活習慣やスキンケア、マッサージなどのセルフケアを続けていただくことで、ほうれい線も目立たなくなっていくでしょう。 Q:ほうれい線の美容療法は、男性でも受けられますか? ほうれい線に限らず、性別関係なく、男性でも美容療法を受けていただくことが可能です。しかし、一般的に男性の肌は女性よりも厚く、乾燥しやすい傾向にあるため、女性と同じ施術を受けても満足できる結果が得られないケースもあります。医師とのカウンセリングで、どんな施術が適しているか、しっかりと突き詰めていくことが重要となります。 Q:ほうれい線の美容治療にはいろいろな方法がありますが、どれが一番効果的ですか? 患者様のお悩みやほうれい線の状態にもよりますが、肌のたるみが原因のほうれい線にはリフトアップさせる糸リフト、ほうれい線が深い方には肌をボリュームアップさせるヒアルロン酸注射、ダウンタイムも費用も手軽に済ませたい方にはハイフがおすすめです。 しかし、患者様の生活スタイルや費用の問題もあるため、どの美容療法が適しているかは、医師とともによく相談していただくのがよいでしょう。 まとめ 年齢とともに目立ってしまい、どうしても消えてくれないほうれい線。美容療法を含めて、目立たせない方法はいくつもありますが、お肌の状態や骨格、日常生活など、それぞれ抱える事情は異なります。 効果の持続期間や継続的な費用など、さまざまな条件を加味した上でご自身に合った方法を選ぶことで、より高い効果を実感できるでしょう。 日常的なセルフケアももちろん大事なことですが、限界を感じている、早く効果を求めたいという方は、ぜひ一度一宮美容クリニックまでご相談ください。
眉下リフト(眉下切開)に向く人と向かない人とは?眉下がたるむ原因も解説

眉下リフト(眉下切開)に向く人と向かない人とは?眉下がたるむ原因も解説

年々まぶたのたるみが気になり、二重の幅が狭くなってきたと変化に悩んでいる方がいるかもしれません。しかし、手術となるとダウンタイムや不自然さなどが気になってなかなか手が出せないと思う方も多いのではないでしょうか。 そんな上まぶたのたるみを自然にすっきりとした印象を与える美容整形手術として人気を集めている「眉下リフト(眉下切開)」。 本記事では、眉下のたるみの原因や眉下リフトのメリット・デメリットなどを詳しく解説します。たるみの施術を受けようかと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。 眉下リフトの詳細はこちら 眉下リフト(眉下切開)とは 眉下リフト(眉下切開)とは、眉毛の下にある上まぶたの余分な皮膚を切除して引き上げる、たるみ改善の施術です。 年齢とともに気になる上まぶたのたるみは、もともとの二重のラインを隠してしまい、目の開きが悪くみえてしまうことがあります。たるみを取ることで、目元がすっきりして黒目がよく見えるようになるため、目力アップや若々しい印象に導くことが期待できます。 また、眉下リフトは目元ではなく眉毛のラインに沿って縫合するため、傷跡やむくみがほとんど目立ちません。目元の印象を変えることなく、自然にたるみを取りたい方におすすめの治療方法です。 眉下がたるむ原因 上まぶたは加齢によって段々とたるんでくるという印象がありますが、一体その原因はどのようなものなのでしょうか。 目の周りの筋力の低下 眉下がたるむ原因はいくつかありますが、まずひとつは目の周りの筋力の低下です。 人は加齢によって全身の筋力が衰えていきますが、目元の筋力も同様に衰えます。 目の周りには眼輪筋と呼ばれる筋肉があります。眼輪筋が衰えると、まぶたを持ち上げる力が弱くなり、皮膚がたるんでしまいます。一度衰えた眼輪筋を戻すことは難しいため、できるかぎり維持できるよう、日ごろから眼輪筋を鍛えるトレーニングを行うことが大切です。 加齢による肌にハリや潤いを与える成分の減少 肌の弾力を保つ成分であるコラーゲンとエラスチンなどは、加齢や紫外線が原因となり、自然と減少してしまいます。お肌の潤いを保つ成分であるヒアルロン酸も同じように減少していくため、肌のハリや潤いがなくなることで、たるみの原因につながります。 アイテープやコンタクトレンズなどの使用 二重メイクで日常的に使っている方も多いアイテープなどもたるみの原因となる可能性が高いです。 二重にするためにまぶたを伸ばした状態を維持しつづけるため、その分まぶたの皮膚が伸びてしまいます。肌の刺激によってコラーゲンなどを作り出す機能が低下することで、肌の弾力を失うことにつながります。 また、ハードコンタクトレンズの長時間使用は、上まぶたを支えている筋肉の収縮力が低下してまぶたが下がりやすくなると考えられています。 目の酷使や生活習慣 スマートフォンやパソコンなどを長時間使用している方も注意が必要です。 画面を見続けているときは、まばたきの回数が少なくなるため、まぶたの筋力の衰えが加速し、たるみにつながります。 また、過度な飲酒や喫煙も肌の水分を減らしてしまいます。ビタミンC不足が起こることで、肌のくすみやたるみの原因となります。目元だけではなく、全身に関わることなので、たるみを加速させないよう、できる限り規則正しい生活を意識することが大切です。 眉下リフト(眉下切開)はこんな方におすすめ 眉下リフト(眉下切開)がおすすめなのは、次のような方です。 加齢によりまぶたがたるみ三角目になっている 加齢や紫外線の影響によって、まぶたの皮膚がたるんでしまうと、化粧品やマッサージでの改善は難しくなります。その場合、眉下の切開を行い余分な皮膚を取ることで、まぶたが持ち上がり、三角目が丸く若返ります。 また、まぶたのたるみによって視界が遮られ、目を大きく開けようとする癖ができることで、慢性的な肩こりや頭痛を起こしているケースもあります。そういった症状も、目元をすっきりさせることで解消される可能性があります。 上まぶたが厚く腫れぼったい 若い方でも、上まぶたの厚みや腫れが気になる方がいるかもしれません。まぶたがかぶさって開きにくい方にも眉下リフトはおすすめです。厚ぼったく腫れているように見える印象の目元も、施術を行うことで、すっきりと軽やかな印象になります。 本来の二重ラインがたるみで見えなくなってる 加齢やハードコンタクトレンズ・アイテープの使用などによって皮膚が伸び、もともとはっきり見えていた二重のラインが狭まって見えなくなってくることがあります。こちらも眉下リフトを行うことで、元の二重幅に戻すことができます。 一重や奥二重のままたるみだけを改善したい 目をパッチリと大きくするために二重整形をする人は多いですが、一重や奥二重にも魅力があり、二重整形をすることなく一重のまま目を大きくしたいと考える人もいると思います。そんな方にも眉下リフトはおすすめです。 まぶたのたるみが気になるが、ダウンタイムや傷を最小限にしたい 眉下リフトは、まぶたを切開するのではなく眉下のラインに沿って切開と縫合を行うため、術直後でも縫合した個所や傷跡はほとんど残りません。また、他の切開を行うたるみ取りに比べて腫れが少なく、ダウンタイムが短いのが特長です。 眉とまぶたの間が広く、目尻が下がって見える 眉とまぶたの間が広いことで、ぼんやりとした印象に悩まれている方にとっても眉下リフトは効果的です。 眉下の皮膚の切除する大きさや位置を調整することで、眉とまぶたの間の距離を縮めます。下がって見える目尻をすっきり引き上げることもできます。繊細な調整が必要なため、しっかりと医師に相談することが大切です。 眉下リフト(眉下切開)の施術方法 眉下リフト(眉下切開)の施術方法は以下のとおりです。 皮膚切除のデザインとカウンセリング 眉下リフトは、現在の目元の状況や個々の目の形・なりたい形によって切除する皮膚の形も変わってきます。そのため、施術の前に医師としっかりカウンセリングを行い、丁寧に皮膚切除のデザインを行います。 余分な皮膚の切除 デザインが決まったら、麻酔してから施術を開始します。皮膚切除のデザイン線に沿って眉下を切開し余剰な皮膚を切除します。必要に応じてその下の脂肪を処理します。 眉下ラインを縫合 まぶたの皮膚や筋肉を引き上げて丁寧に縫合します。眉下のラインに沿って縫合を行うため、縫合部分が目立ちません。施術後1週間ほどで抜糸します。 眉下リフト(眉下切開)の特徴 眉下リフト(眉下切開)の特徴は、傷が目立たず腫れが少ないことや、施術を受けたことがばれにくいことなどです。詳しく見ていきましょう。 傷が目立たない 眉下リフトの大きな特徴は、傷が目立ちにくいこと。 まぶたを直接切開するのではなく、眉下のラインに沿って切開と縫合を行うことで、施術の際の傷跡が目立ちにくくなります。 同じようにまぶたのたるみ取りを行う「二重まぶた切開法」は、直接まぶたを切開する方法のため、まぶたが赤く腫れやすい上に傷跡が目立ちやすいため、傷跡を考えて眉下リフトを選ばれる方も多いです。 腫れが少ない 皮膚を切除して縫合を行うため、全く腫れが無いということはありません。しかし、眉下リフトは比較的厚めの眉下の皮膚を切除する施術のため、腫れが少なく済み、ダウンタイムが短いのも特徴です。 まぶたそのものに直接アプローチする施術の場合、腫れや内出血が引くまでに最低2週間~1ヶ月ほどかかります。一方、眉下リフトは腫れや内出血はおおよそ5日までがピークとなり、1〜2週間ほどで消失します。 ばれにくい 眉下リフトは、目の本来の形を変えるわけではなく、たるんでしまった皮膚を切除する施術のため、若々しくなった印象は与えますが、変化がとても自然です。 また、上記の通り傷跡が目立ちにくくダウンタイムが短いこともあり、他の施術よりも周囲に整形がばれにくくなります。 眉下リフトが向かない人 施術を受けたいと考えていても、眉下リフトが向かない場合があります。事前にしっかり確認しておきましょう。 目と眉下の間隔が狭い方 施術自体は可能ですが、眉下リフトは目と眉下の間の皮膚を切除するため、もともと目と眉下の間隔が狭い場合、さらに近くなってしまいます。バランスよく見えれば問題ありませんが、目と眉の距離が近くなりすぎて違和感のある仕上がりになる可能性があります。 目元の印象に大きな変化を求める方 眉下リフトは、目と眉下の間のたるみを取る施術です。本来の目の形を変えるような施術ではないため、本来の目の形から更に大きくなることはなく、一重を二重にするような施術でもありません。 眉下リフトの手術を行ったからといって劇的な変化を加えることはできないと理解する必要があります。その反面、とても自然に目元をすっきりとさせる施術となります。 眉毛の細さが気になる方 眉下リフトの施術では、眉下の皮膚を切除する際に、眉毛の生え際ラインで切開を行います。その際に眉毛が細くなり、形が変わってしまう可能性があるというリスクがあります。 実際はほとんど気にならない程度ですが、術後に目元の印象が変わってしまう可能性があるため、もともと眉毛の細さが気になっている方は、失敗してしまったと感じてしまうことがあります。 眉下リフトのよくある質問 眉下リフトについて、よくある質問をご紹介します。 Q:誰でも施術を受けられますか?制限はありませんか? 下記に当てはまる方や、カウンセリングなどによって医師が施術不可と判断した方については施術することができません。 妊娠中または産後3か月以内の方、現在授乳中の方 重度の皮膚疾患をお持ちの方 ケロイド体質の方 ヘルペス感染症の方 局所麻酔アレルギーの方 など Q:施術の痛みはありますか? 麻酔の注射をする際に少しチクっとした痛みがありますが、局所麻酔を使用するため、施術中の痛みは感じません。 また、個人差はありますが、麻酔が切れかけの時にズキズキとした痛みを感じる方がいます。痛みに弱い方や、不安を感じる方はカウンセリングの際にご相談ください。 Q:ダウンタイムはどれくらいですか? 施術後1週間くらいは、強い腫れや内出血などが見られます。腫れが完全におさまるのは早い方で1ヶ月程度です。むくみが出やすい方は3~6か月ほどかかることもありますが、徐々に落ち着いてなじみます。 Q:施術後の通院や抜糸について教えてください。 術後は痛み止めと抗生剤を処方しますので、その後痛みや炎症などもなく経過が良ければ、経過観察のため1~2回ほど通院していただきます。また、診察のため術後1ヶ月後に診察を行います。また、抜糸は施術後約1週間後に行います。 Q:入浴や洗顔はいつからできますか? 目元を避ければシャワーと洗顔は施術の翌日から可能です。入浴は血行を促進させ、腫れや赤みが出てしまう可能性があるため、1週間以上空けようにしてください。 Q:当日からメイクはできますか? 目元以外であれば術後のすぐ後からメイク可能です。ただし、目元のメイクは抜糸が終わるまでは控えるようにしてください。 Q:どのくらいでアートメイクができるようになりますか? 術後1ヶ月程度は空けていただくようお願いしています。 Q:コンタクトレンズはいつまで着けない方がいいですか? コンタクトレンズはハード・ソフト共に腫れが引くまでは使用を控えてください。また、違和感がある場合はすぐに使用を中止し、クリニックへご相談ください。 Q:眉下リフトはどれくらい効果が持続しますか?後戻りの心配はあるのでしょうか? 眉下リフトは切開して縫合しているため、効果は半永久的です。後戻りするケースはほとんどありません。加齢によって皮膚切除で取りきれなかった皮膚がたるむことで後戻りを感じることもありますが、再施術される方もいます。 Q:術後何年か経ってまたたるみが気になってきた場合、何度も手術できますか? 年齢によりますが、5〜10年ほどで気になって再施術を行う方もいます。ただ、これ以上行うと不自然になってしまうと医師が判断する場合は手術をお断りすることもあります。 Q:施術後の腫れを前髪で隠しても大丈夫ですか?衛生的に心配なのですが。 前髪で隠していただいて問題ありません。施術後の腫れは、メガネやサングラス・肌色の医療テープなどを使って隠す方法もあります。 まとめ 本記事では、まぶたのたるみに効果的な手術の眉下リフト(眉下切開)について詳しくご紹介しました。 従来のまぶたのたるみ取りに比べて傷跡が目立ちにくくダウンタイムも短い人気の施術である眉下リフト。とても自然に目元をすっきりさせ、目をパッチリと若々しい印象を導くことが期待できます。 メリットの多い施術ではありますが、切開を行うため、一人ひとりの目元と希望に合ったデザインに調整することがとても大切です。 当院では、多数の治療件数を持つ院長が患者様にあった治療を実施しています。術前のカウンセリングも丁寧に行っており、疑問や不安がある方には細かく説明し、ご納得いただいてから施術を行っています。ご興味のある方はぜひこちらからご連絡ください。 眉下リフトの詳細はこちら
鼻整形のダウンタイムは?症状や適切な過ごし方を解説!

鼻整形のダウンタイムは?症状や適切な過ごし方を解説!

顔の中心にあり、全体の印象に大きな影響を与える「鼻」。 もちろん、形も大きさも人それぞれです。そのせいか、団子鼻、豚鼻など、鼻の高さや形でお悩みの声も多く聞かれます。 そんなお悩みも、美容施術で鼻の高さだけでなく、幅・形、鼻孔の大きさなどに少し手を加えるだけで、大きく印象を変えることが可能です。 一宮美容クリニックでは多数の施術実績を誇る院長を筆頭に、確かなセンスと技術を持つ医師たちによって、お客様の理想にあった施術方法を提案いたします。 この記事では、鼻整形の施術方法や術後のダウンタイム、その間に現れる症状や適切な過ごし方について詳しく解説します。 一宮美容クリニックの鼻整形の詳細はこちら 鼻整形のダウンタイムとは? 鼻整形の施術方法にはさまざまな種類があります。ダウンタイムごとにわけると、鼻の内部に手を加えるクローズド手術と、皮膚を切開して鼻の軟骨や骨を小さくしたりするオープン手術です。 クローズド手術は、鼻の内側から切開や注入を行うため施術後の傷跡が目立ちにくい手法です。身体への負担も軽く、ダウンタイムも短くて済むものが多いです。 オープン手術は、メスを使用して皮膚を切開する必要があるため、クローズド手術に比べると負担も大きく、その分ダウンタイムも長くかかります。 一宮美容クリニックで扱っている鼻整形術は、下記の通りです。同じ施術でも、切開する方法と切開しない方法があるため、効果が持続する期間やダウンタイムの長さなども踏まえて考えてみましょう。 IBC(切らない隆鼻術) PCL(ポリカプロラクトン)というメッシュ状の素材を挿入して鼻を高くする、メスを使わない鼻の整形術です。 PCLは安全性の高い新素材で、持続効果も半永久的です。施術時間も30分と短時間で済み、ダウンタイムも短いためほとんど負担がなく鼻の形を変えることができます。鼻の低さでお悩みの方におすすめの施術方法です。 鼻尖形成術 「鼻尖」とは鼻先のことで、鼻尖形成術は鼻先の軟骨(鼻翼軟骨)の大きさや形を調整する施術方法です。鼻先を調整することで、顔を横から見た際のEライン(鼻先、口、あご先を結ぶライン)を美しく見せる効果があります。 他にも、鼻孔を目立ちにくくさせたり、団子鼻をシャープに見せたりすることもできます。メスを使用する方法と、使用しない方法の2種類があります。 鼻中隔延長術 「鼻中隔」という鼻孔を左右に分ける壁を延長させる施術です。メスを使用する方法と、使用しない方法の2種類があります。 従来では、患者様の身体の別の部位(耳など)から軟骨を摂取して、鼻中隔へ移植する方法しかありませんでした。最近では、ヒアルロン酸や医療用の溶ける糸を注入することにより、切開の必要がない、お客様のご負担を大きく減らすような施術方法が実現しています。 鼻全体のバランスを整えることができ、鼻が高くなったような印象を得られます。鼻先が上を向いていて鼻孔が目立つ、いわゆる豚鼻でお悩みの方におすすめです。 小鼻縮小内側法(小鼻縮小外側法) 鼻全体、または鼻孔を小さく見せたい方へおすすめの施術です。メスを使用して切開する方法と、使用しない方法の2種類があります。 切開する方法では、鼻の内側(または外側)から鼻の組織を切除して、鼻の横幅を狭くすることができる施術方法です。施術幅は3〜5mmが一般的で傷跡はほとんど目立ちません。鼻の外側から施術する場合でも、小鼻の溝に沿って施術するため目立ちにくいです。 切開しない方法に比べて効果は半永久的ですが、他のクローズド手術に比べると負担が大きく、ダウンタイムも長くかかるので注意が必要です。 切開しない方法では、鼻の内側のさらに下、皮膚組織に糸を通して、糸の結び具合で小鼻の大きさを整える施術方法です。切開しなくても半永久的に効果が持続します。 鼻整形のダウンタイムとは ダウンタイムとは、施術を終えてからいつも通りの日常に戻るまでの期間のことです。上記で説明したように、鼻整形では選択する施術によって、身体への負担もダウンタイムの長さも異なります。 程度の差は個人差がありますが、どんな施術を受けても、術後に痛み・腫れ、内出血、むくみなどの症状は誰にでも起こるものです。人によってはそれらの症状に加えて、一時的な鼻先の感覚の消失も起こる可能性もあります。 鼻整形術の場合、これらの症状が完全に消えるまで、クローズド手術は1~3日、オープン手術では1週間~2カ月ほどかかるといわれています。 鼻整形のダウンタイム期間の目安 メスを使わないクローズド手術では、ダウンタイムは1~2日も経たないうちに終わることがあります。しかし、切開が必要なオープン手術のダウンタイムは1週間~2カ月以上かかると言われています。 ここでは、ダウンタイムが長くかかり切開が必要な施術について、施術後はどのような経過をたどって回復していくのか、期間はどれくらいかかるのかを詳しく見ていきましょう。 施術当日~術後2・3日 メスを使用して鼻を切開する整形術を行った場合、施術が終わった後に鼻血のような出血が起こることがあります。他にも、患部が炎症を起こすため腫れや痛みも発生します。 出血は安静にしていれば1・2日で治まります。腫れと痛みは術後2、3日程度がピークで、時間をかけてゆっくり軽減していきます。 痛み止めや炎症を抑える抗生剤などの処方もあるので、医師の指示に従って服用すれば、自然と症状もやわらいでいくでしょう。 1週間~10日後 施術から1週間程度経つと、出血、痛み、腫れなど、だいたいの症状は落ち着いてきます。 一方で、内出血の症状が出てくる場合もあります。内出血とは、施術の際に出た患部からの出血が皮膚の下で固まってしまい、皮膚の一部が紫や赤黒く変色する内出血を起こす症状です。 この血の固まりは体内へ吸収されるため、自然と皮膚の変色も薄くなっていきます。鼻の場合、この内出血は10日程度で消えてなくなるため、特に処置をしなくても問題ありません。 縫合が必要な施術をした場合は、約1週間~10日後に抜糸を行うケースが多いです。一時的に鼻水やくしゃみの症状が現れることもありますが、2週間程度で腫れや痛みとともにに、ほとんど治まっているでしょう。 3~6カ月後 痛み、腫れ、内出血などの症状はもうほとんどありません。しかし、切開が必要な施術を受けた場合は、やはり施術部位に一時的に傷跡が残ります。 鼻整形では、目立たない場所にごくわずかな箇所へメスを入れますが、傷跡が完全に目立たなくなるには3カ月以上かかると言われています。 鼻整形のダウンタイム中の過ごし方 施術の切開の有無に関わらず、施術を受けた後は患部に負担がかかっています。施術後はしばらく安静に過ごしていただくことをおすすめします。ここでは、ダウンタイム中の過ごし方と、その間にやってはいけないこと、注意点などについて詳しく解説していきます。 洗顔・メイク 施術直後から1週間程度は、患部を濡らさないように注意が必要です。患部以外はいつも通り洗って問題ないですが、患部が濡れないよう気をつけて洗顔してください。 メイクは、切開しない施術であれば当日からでも可能です。切開した場合は、施術後1週間程度経って抜糸が完了した後であれば可能です。 洗顔もメイクも、切開の有無に関わらず、施術後1週間~2週間程度は、鼻の形に影響を与えないよう、できるだけ強い刺激は与えないように気をつけてください。 入浴・シャワー・洗髪 患部を濡らさないように注意が必要です。シャワーは首から下なら施術当日からでも可能です。髪を洗うときは、泡が患部につかないように注意しましょう。 湯船に浸かると血行がよくなるため、患部の腫れや痛みが増す場合があります。少なくとも施術後1週間は避けていただくほうがよいでしょう。 食事・飲酒・喫煙 切開が必要な施術の後は、傷口が安定していないため、血行がよくなる行動は避けましょう。血行がよくなる飲酒や刺激物の摂取は、術後2週間程度は避けてください。 ただし、バランスのよい食事は傷口を回復させる助けとなります。栄養のある食事をとるよう心がけましょう。 また、喫煙は傷口の回復が遅くなるだけでなく、肌の老化させる働きがあります。ダウンタイム中に関わらず、美容のためにも禁煙をおすすめします。 必要以上に鼻に触らない 施術後しばらくの間は鼻の組織がまだ安定していないため、必要以上に触ると患部を悪化させてしまうかもしれません。 状態が安定する施術1カ月後までは、鼻をかむ、うつ伏せに寝る、鼻へのマッサージ、メガネの長時間の使用など、患部に負担がかかる行為は控える必要があります。 特に寝るときは、できるだけ仰向けの姿勢を維持して、枕や布団が患部と接触しないように注意してください。就寝中の寝相の悪さや寝返りが心配な方は、ネックピローを活用すると鼻がぶつからないように寝ることができます。 口の中の乾燥対策 施術後は鼻がとても敏感になっており、痛みを感じやすくなっています。自然と口呼吸になり、口の中が乾燥して、さらに炎症を引き起こす可能性も高くなります。 マスクを着用したり、のどに直接塗るスプレーや加湿器を使用したりして、口の中が乾燥しないよう気をつけてください。 鼻整形のダウンタイムで仕事や学校はどうしたらいい? 鼻整形のダウンタイムには、強い痛みや、施術にもよっては出血も伴います。一定期間安静にしていただく必要がありますが、仕事や学校に行ってもいいものでしょうか? 上記で説明したように、メスを使用した施術の場合、痛みと腫れのピークは施術後2・3日程度がピークです。個人差がありますが、この間に出血が起こりやすいため、施術から1~2日程度は休暇を取っておくとよいでしょう。休んでいる間は安静にしてお過ごしください。 その後は医師の指示に従って薬の服用を続けてもらいながら、仕事や学校へ復帰できます。患部の赤みや腫れが気になる場合は、マスクを着けておくと、口の中の乾燥も対策できて便利です。 鼻整形に関するよくある質問 Q:施術中に痛みはありますか? A:施術の前に局所麻酔を行います。麻酔を注射する際にチクっとした痛みがありますが、施術中に痛みを感じることはほとんどありません。痛みが心配な場合は、気軽に医師へご相談してください。 Q:妊娠中・授乳中でも鼻整形の施術を受けられますか? A:残念ながら妊娠中・授乳中の方は施術を受けることはできません。体調が不安定で大変な時期を避け、状態が落ち着いてからご相談ください。 Q:鼻整形の効果はどれくらい持続しますか? A: 溶ける糸やヒアルロン酸を注入する施術であれば、1年~1年半、切開が必要な施術なら半永久的に効果が持続します。鼻は目元や頬と違って、たるみが出にくい部位なので、加齢による変化が起こりにくい部分であるためです。 Q:施術後に「後戻り(時間経過で施術後よりも鼻先が低くなってしまうこと)」してしまうことはありませんか? A:医療用の溶ける糸を使用する施術の場合、切開が必要な施術に比べると「後戻り」するケースが見られます。後戻りの要因は、体が回復するプロセスによるものや術後のケアが不十分だったことによるものなどさまざまで、非常に複雑です。後戻りの可能性を低くするためには、半永久的な効果を得ることができるメスを使用する施術方法が適しています。 Q:施術前の状態の鼻に戻すことはできますか? A:溶けない糸を使用している施術方法の場合なら、糸を抜くことで施術前の鼻に戻すことができます。 鼻整形なら一宮美容クリニック 鼻整形にもリスクがあります。鼻の形の左右の不均等、鼻筋の違和感・異物感、鼻呼吸の障害、思ったような効果が得られなかった、施術前の状態に戻ってしまったなど…。 冒頭で記述したように、鼻は顔の中心にあるため、少しの差で印象が大きく変わる部位です。施術を行う医師には、センスとスキルが重要とされています。お客様自身のアフターケアももちろん大切ですが、事前のカウンセリングも非常に重要です。 一宮美容クリニックでは、多数の鼻整形症例数を有しており、全国から数多の指名をいただいている院長がカウンセリングし、細かいシミュレーションを行います。 術前のカウンセリングで、しっかりとお客様の理想についてヒアリングして進めていきますので、疑問や不安、心配な点があれば遠慮なく医師へお伝えください。 お客様の理想に近づけるよう、一人ひとりに合った施術方法をご提案いたします。 一宮美容クリニックの鼻整形の詳細はこちら
第2回Lekarka DREX AWARD で当院が授賞されました | その他

第2回Lekarka DREX AWARD で当院が授賞されました

先日、第2回Lekarka DREX AWARD の授賞式で渋谷セルリアンタワー東急ホテルにご招待いただきました。 なんと、レカルカの商品を取り扱う全国800院のうち、歯科医院を除くと10数院の中に当院が選ばれ、特別奨励賞を受賞しました✨ この受賞に向けてスタッフ一同1年間頑張ってきたので本当に嬉しく思っております😊 レカルカは当院が開院当初から導入させていただいており、現在では多くの患者様にご愛用いただいております。 開院して僅かの時期に会長が当院に足を運んでくださり、スタッフに向けてお話をしてくださったこと、本当に感謝しております。 レカルカスタッフの皆様の情熱と愛のある商品の魅力を当院の患者様にお伝えできるよう今後とも努めてまいります。 居原田麗先生のムービーもあり、ずっと忘れない授賞式になりました。 この度は、素敵なパーティーにご招待いただき、ありがとうございました✨ レカルカママ、梅田社長をはじめとするスタッフの皆様、本当にありがとうございました✨
グアムにインディアナ大学の解剖実習に行ってきました | その他

グアムにインディアナ大学の解剖実習に行ってきました

先月、インディアナ大学の解剖実習に行ってきました✨会場はグアム大学のお部屋をお借りしました。 解剖実習は大学2年生以来で15年振りでした。今回の解剖実習は実際のアメリカ本土の方のご検体を2人の医師で1体使わせていただきました。 日本では実際のご検体を使うことは難しく、大変貴重な経験で、ご検体の方に感謝しながら自分の行なっている治療に活かせるように勉強してきました。 ヒアルロン酸注入や、クマ治療に役立つ目の下の解剖、鼻の解剖などをさせていただきました。 同じテーブルの先生方がとても優しく青山で開業されている田澤先生 、名古屋で開業される田中先生 、熊本の石井先生と一緒に実習致しました。 新しい学びも多く今後の診療に活かせそうなこと、今までやってきたことが間違っていなかったことなど確認できました😊 2日間ともに懇親会があり、多くの先生方とお話しでき大変刺激になりました。 帰国日は半日ありましたので、レンタカーでグアム島ドライブし、たまたまやっていたマンゴーフェティバルなどに家族で行ってきました🚗 貴重な経験をさせて頂けたご検体の方々、インディアナ大学関係者の皆様方、講師の先生方に感謝申し上げます。

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